今日から猫日記

我が家の猫ちゃんの成長と日々の出来事

おまかせヨーロッパ8日間その5

2012-05-15 | ドイツ
おまかせヨーロッパ8日間 3日目 平成24年4月29日(日)
ローテンブルク朝5時30分ぐらい

  

ホテルの部屋の窓からの外の景色





 朝食の様子


<ローテンブルク観光>8時出発

有名な仕掛け時計はたいしたことがない。はっきりいってつまらない。
将軍ティリーとヌッシュ市長の人形が出てくるだけ。
ティリーが提案した難題に約3リットルものワインを10分間で飲み干した市長。
その市長のおかげでこの街が救われたことの伝説がもと。

この日は日曜日でほとんどのお店がお休み。
ローテンブルクは天狗の顔を横から見た表現にたとえられるが、団体行動では
中世犯罪博物館の前を通りその鼻にあたるブルク門を通りぬけ
聖ヤコブ教会あたりまでの観光しか出来なかった。
自由行動は開いている店でお土産を買うのに精一杯で、街の観光はほとんど
出来なかった。
この街は一年中クリスマスグッズの街かと思っていたが、そんなことは無かった。
有名なブレーンラインでの写真も撮れなかった

                 
                      ブルク門の外側にて

<ディンケルスビューへ>10時40分バス出発
                   

15世紀に建てられた美しい木組みの家の残る街並
手前から3番目がドイチェスハウスと呼ばれている建物



クリスト・フォンシュミート神父と子供の像↑
この街出身の子供好きの神父。子供のための聖書などを残した。

壁に描かれているのは30年戦争の際、街を占領して破壊しょうとしたスウェーデン軍の隊長の前に、幼い子供たちが街を救ってくれるように懇願し、破壊をまぬがれた事を描いている。その記念に毎年7月に「キンダーツェヒェ」という子供祭がある。子供たちが当時の衣装を身につけ街を行進し、御菓子を貰って歩く光景が見られる。







   
↑左端がお目当ての地元のスーパー
  

「おにぎりあります」と日本語で入り口に張ってある。
ただしおにぎりは平日のみだそうだ
観光そっちのけで40分間の自由時間はほとんどここの中。
ワインの試飲もさせてもらい思わずフランケンワインを購入。
今日の夜はこれで乾杯安いしおいしかった


ここでは洗剤や日用品から御菓子やパン、調味料やハムやソーセージやくだものや野菜まで揃っていた。
変わった魚の缶詰など持って帰りたかったが、重さを考えるとあえなく断念。
ソーセージは5本入り瓶が1.19ユーロとかなり安い。が持って帰れない・・・・トホホ
ニベアのクリームは購入した。ニベアはドイツ・バイヤスドルフ社の商品だ2.39ユーロ。
日本のニベアと匂いが違った。せっけんのような香りがする。
孫達に配る御菓子はここでほとんど購入。
お土産やさんよりかなり安く買えた。

ここから歩いてすぐの昼食のレストランへ
  
   
写真を撮り忘れたが主食はパンではなくマッシュ(?)ポテトだ。(ポテトをつぶして固めたような)
ただし一人づつではなく、1テーブルに1つ。好きな量を取って食べる。
ドイツはなぜかポテト料理が多い。
調べてみたら、その昔ドイツではポテト料理を作れないうちは、嫁にはいけないといわれるほど
ジャガイモは重要な食物だったとか。そのなごりかもしれない。
スープは色んな素材をミキサーにかけて作ってある。コンソメではない濃厚なスープだ。
メインはザワークラウトというドイツの伝統的料理でキャベツの漬物の上に本場の大きなソーセージが2本。
ドイツのキャベツは固いので、乳酸発酵で酸味をきかせた漬物とした料理が伝わったそうだ。
ソーセージが脂っこいので丁度いいアクセントになる。
ドイツではソーセージの事を「ヴルスト」と言う。
もうこれでお腹がいっぱい。
ビールは1グラス2.6ユーロ。
デザートはシナモン風味のアップルジャム包みケーキに生クリームにアイス添え。
店内にはなぜか中世の鎧が飾ってあった。
 
<ヴィース教会へ>14時出発

途中道の駅でトイレ休憩15時40分から16時
70セントの有料トイレ。
ビュッフェのレストランとお土産店がある。

<ヴィース教会>

ユネスコ世界文化産に登録

「ヴィースの奇跡」といわれる伝説がある。
ここの場所の近くにあった修道院にムチ打たれるキリスト像があったが、あまりにも悲惨で忌み嫌われ屋根裏部屋に8年間放置されたまま忘れ去られていた。
ある日マリア・カリーという熱心な信者がそれを見つけ、祈り続けたところキリストの像から涙が流れた。
それを聞きつけた人々が自分の病気を治して欲しいと祈り続けるとやがて完治した。
そのうわさが広がり大勢の人々が訪れるようになったので、現在の場所に教会を建てたのだそうだ。

入場する前に添乗員さんから注意された事がある。
ここの教会関係者から日本の大使館へ抗議があったそうだ。
神聖な場所で大声を出し、カメラのフラッシュは禁止だが無視し、拝観には寄付もせず、
ローソクを持ち帰る観光客が大勢いるとの事だ。
それはきっと同じ顔に見える○人と間違えているのではないだろうか。
日本人はそんなに下品ではない

<フュッセンヘ>
ホテル ユーロパークインターナショナル着17時45分

   

本日のホテル


夕食までに少し時間があったので、外へ散歩に出かけた。
あるいて7分ぐらいにスーパーがあるという情報を知っていたが、
逆側に歩いていたようで発見できなかった。
このホテルはとても静かな場所でレヒ川沿いにある。
テレジアン橋をめざすはずが、途中で断念。引き返して来た。

  

<夕食の様子>
   
前菜の玉ねぎとマッシュルームのマヨネーズ和えはすごくおいしかった。
メインはロールキャベツだが、キャベツは燻製みたいだし中の肉がひき肉ではなくこれは一体何?
生たまごと醤油に具のない薄味の味噌汁。ご飯はパサパサしておいしくないそうだ。 
焼きのりにカレーもあるが日本でのカレーとは少し違う。
ホテルのオーナーさんがとても親日家での好意だという。
   
生野菜はサラダーバーになっていて食べ放題。デザートはグレープフルーツ味のシャーベットに赤いソースがかかっていた。
白ビール1グラス3.8ユーロ/ラガービール1グラス3.6ユーロ。
他の席で同じ日本人ツアー客達はハンバーグがメインで、そちらの方がおいしそうだった

食事の後、5ユーロでお城のライトアップツアーがあったが、感動もしそうもないので
いかないことにした。
ライトアップの写真は他の方がいっぱいアップされていて、もうすでに見たかのように
思っていたし、やはり上海のあの光景とは見劣りすると思ったからだ。

そして・・・この日の夜から少し体調に変化があった。
なんだか、左肩に筋肉痛が見られるようになったのだ。
コメント
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