今日から猫日記

我が家の猫ちゃんの成長と日々の出来事

カプリ島・青の洞窟からエメラルドの洞窟へ

2012-02-17 | イタリア
<7日目>
ナポリ ホテル デレ・テルメの朝食
    
菓子パンのように甘いパンが多い

これから青の洞窟のカプリ島へ目指す。
   ←この水中翼船に乗る     
  卵城           インマコラテッラの泉 

-ナポリのベヴェレッロ港から約45分水中翼船に乗りカプリ島へ-

<カプリ島>
   
←さらにこのモーターボートで青の洞窟付近まで行く

<青の洞窟=グロッタ・アッズラ>

天候によっては、ここまで来ても入れない場合もある。晴れていても波が高ければ入れない。
知り合いの人は数年前二度のチャンスがあったのに入れなかった。私達はラッキーだ
洞窟の入り口が見えてきた。現地時間10時ちょっと過ぎた頃だ。
ここは光の反射によって見られる現象なので光が入りやすい午前中がベストだ。

モーターボートからさらに専用船に乗り換え順番を待つ。
船には相乗りで4人づつで洞窟の入り口は狭く、一艘づつしか入れない。

待つ間船頭さんが足を鳴らしながら陽気に歌を唄って盛り上げてくれる。
それに合わせて手拍子する。4分ほどたって自分達の順番が来た。
入り口はすごく狭く、頭を沈めないと危ないのだ
カタコトの日本語で「スミマセーン アタマ コロンデ!コロンデ!」と頭を沈めろとの合図で一気に洞窟内に入る。
「ワァー」と叫んで船が安定するとそこは不思議な神秘的な世界だ
バスクリンではない天然の青だ
          
洞窟内は結構広く5艘ほどの船がそれぞれ順番にゆったりと中を回る。
それぞれの船頭さんが歌を唄って洞窟の中に響き渡る
この感動は実際に来た人しか味わえないとしか表現が出来ない。まるで違う世界にいる様だ。

約5分間洞窟内を回ってまた「コロンデ!コロンデ!」と言われ外に出ると
「スペシャルチップ」といってチップを要求された

私達は船でここまできたが、カプリから洞窟行きのバスがあり陸からもアクセス出来るのだ。
それがここ 青の洞窟入口の真上にあり、そこに日の丸が。
そこにはキリスト?像と重なる様に「頑張れ日本 頑張れ東北」と日本語で書かれた旗が張られている
よく見るとそこには 「私達は心より復興を願っています 青の洞窟 船頭一同」と書かれている。
それを目にした時、感極まって泣いてしまった。。。
被害に遭われた方々の事を思うと、こんな風に海外旅行などしている場合かと少し心が痛んだ

カプリ島へ再び戻ってきた。
港のすぐ近くにお店が並んでいる。
   
オープンカーのタクシー        魚屋さん      お土産店       水着で日光浴

<カプリの街並>
  


昼食はこのレストランで

かまぼこみたいなチーズ?にシーフードリゾット生臭くまずい
  
びっくりしたのが、ここのレストラン トイレ門番が居たのだ
今までレストランでチップを払った事がなかったので、手ぶらで行くとトイレの前におばさんが座っている。
思わず困った顔で「コイン?」と言うといいから入れと入れてくれた。
レストランにトイレだけ入る人なんて居ないだろう・普通(爆)
恐るべしリゾート地 カプリ島 

<カプリからソレントヘ>
  
タッソ広場      グランドホテル エクセルシオール・ヴィクトリア超高級ホテルだ

<ソレントからポジターノの丘へ>

   
この丘から臨むアマルフィの海岸は世界遺産だ。
海岸沿いの土産物店にはフルーツが沢山あって、中でもレモンはグレープフルーツより大きい。


<ポジターノよりアマルフィヘ>

いよいよエメラルドの洞窟へと向かう 
  海水浴とは気が早い気温はそんなに熱くありません。


    
エメラルドの洞窟はアマルフィから約4km程のコンカ・ディ・マリーニにある海の洞窟だ。
ここはエレベーターで下へ降りて船乗り場へ行く。現地時間15時40分頃。
洞窟内は鍾乳洞になっていて、船頭さんがカタコトの日本語で
「エメラルド キレイ・キレイ」と言いながら、わざと水しぶきをたててキラキラさせる


水の透明度はすごく良く底まで透き通って見える。
キリストの誕生をモチーフにしたオブジェが沈んでいるのが見える。
青の洞窟は文字通り青だが、ここはグリーン。まさしくエメラルドだ。
鍾乳洞の形が真直ぐに伸びているものに「ジャパニーズ 通天閣」と言って笑わせる。
ヘンテコな英語とイタリア語との説明がなんだか良くわからない。

青の洞窟と並ぶ神秘的な洞窟を見れてしあわせだ
約10分位の見学だった。
暗黙の了解でチップを渡した

その後アマルフィ海岸をドライブとお買い物
          
                               ここのお土産店ではカラフルなこの様なお皿や
                               マグネットやアマルフィの名産レモンのリキュ
                               ールなど購入出来る。とてもおいしかった

    
 超有名なアーチスト達の作品だそうだ。道沿いにたくさん描かれていた。

ナポリへ戻りイタリア最後の晩餐だ
  
振り返ってみると食事はあまり、たいした物を口にしていないと思う。
特においしかった物の印象もなく、申し訳無いが日本のイタリアンの方がよっぽどおいしい。
グルメの人でなくても、物足りなさはあるかもしれない。
             
次は帰国へつづく
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする