メン・ピン・タンゴ ツモっ!

南米のパリ、アルゼンチンはブエノス・アイレスで起こる
お洒落(?)な出来事を毒談と偏見で綴るブログ

エル・パハロ & メッチャ

2008年05月02日 02時23分27秒 | 他でのデモ
このブログ始めたときからこの2人は紹介したいと思ってたんだけど最後に見たのが2年半ほど前でそれ以降あんまりブエノスでデモることがなかったんでほったらかしだった。



                



最近音楽の話になって思い出したんでユーチューブチェックしてたら、





あれっ??
パハロが色んな女の子と踊ってる。


もしかしてパレハ解消したのかも。。。。     




それは残念。
すごく好きなパレハだったのに。。。


でもパハロはテクニックもミュージカリティーもいいんですぐにいいパレハが見つかると思うけど。


パハロ & メッチャ El Pajaro & Mecha




はっきり言ってここブエノスでもメロディーで踊るダンサーは少ない。



今回のKumita先生のブログにも書いてあったようにメロディーの形(音符の羅列)だけを取り出して踊るとメロディーパートを踊っていてもリズム取りのように見えてしまう。
Kumita の …♪音楽用語「メロディー・ハーモニー」編♪ 参照)

ほんと、身体から音が出れば音の高さ変えられるのに。。。(笑)  



1音1音のイメージやフレーズのイメージなどを表現するためにはステップだけでなく、身体の動きを上手く使わなければならない。

こういうメロディー系の曲を踊るときは音と音を繋げて(音から音の間を)踊りたいとオレは思う。



        




オレ的にはこのメッチャ&パハロ大好き。
メロディーを柔らかく表現できるダンサーは少ないもんね。 



Kumita先生の分析によると 

「キレのあるリズムパートを重視したいところも音を繋げちゃってるので
            そういう部分は音楽の流れよりも行きすぎてる」

らしい。




ナベイラのようにメロディーもキレよく踊るダンサーもいればリズムを流して踊るダンサーもいる。



いやー、タンゴを音楽的に分析するのっておもしろいなー。






P.S.

そうそう、そろそろハビエル・ロドリゲスが日本に行くと思うけど、彼は
「メロディーも踊れるダンサー」なのでじっくり観察して研究してきてね。


振り付けはオーバーアクションでちょっと古クサいけど 
    彼はまさに、 「ウルキサスタイルのひとつの完成系」  だよ。










             mi-----oT-n--