目次
訳者序
第1版序
第2版序
第1章 緒論----科学の範囲及び科学の方法
①現在の必要
②科学と市民
③現代科学の第1要請
④良き科学の要件
⑤科学の範囲
⑥科学と形而上学
⑦科学の知られざる問題
⑧広範なる科学の領土
⑨科学の第2要諦
⑩科学の第3要諦
⑪科学と想像力
⑫科学の方法の説明
⑬科学と審美的判断
⑭科学の第4要諦
第2章 科学の事実
①事実の実在性
②感官印象と意識
③電話中央交換局としての脳髄
④思惟の性質
⑤投影としての他人の意識
⑥投影に対する科学の態度
⑦概念の科学的妥当性
⑧推論の科学的妥当性
⑨他人の意識の限界
⑩正当なる推理の基準
⑪外部の宇宙
⑫自我の内と外と
⑬知識の素材の本源としての感覚
⑭影と実在と
⑮個性
⑯「物自体」の無用
⑰知識という言葉は不可知物に適用すると無意味である
第3章 科学的法則
①梗概及びはしがき
②法則という言葉及びその意味について
③人間に関する自然法則
④自然法則の製作者としての人間
⑤「自然法則」という言葉の二つの意味
⑥自然法則という言葉の二つの意味の混同
⑦自然の背後の理性
⑧市民法と自然法との真の関係
⑨物理的及び形而上的超感覚性
⑩自然法則の進歩
⑪科学的法則の普遍性
⑫知覚の順序は恐らく知覚機能の所産であろう
⑬選択機械としての精神
⑭科学、自然神学及び形而上学
⑮結論
第4章 原因と結果----確率
①機械作用(メカニズム)
②原因としての力
③原因としての意志
④第2次的原因は強制的なものではない
⑤意志は第1原因であるか
⑥第2原因としての意志
⑦第1原因は科学に存在せず
⑧経験の順序としての原因と結果
⑨原因という言葉の広さ
⑩運動の宇宙としての感官印象の宇宙
⑪必然性は概念の世界に属し、知覚の世界に属さず
⑫知覚に於ける順序は知識の必然的条件である
⑬確からしいということ証明されるということ
⑭知覚の順序の切れ目に関する確度
⑮ラプラースの理論の基礎は無智に関する経験にある
⑯ラプラースの探研の性質
⑰未来に対する順序の恒久性
第5章 空間と時間
①知覚の様式としての空間
②空間の無限大
③空間の無限分割性
④記憶と思惟の空間
⑤概念と知覚
⑥同一と連続
⑦概念的空間、幾何学的境界
⑧境界としての面
⑨物体の概念的不連続
⑩概念的連続、エーテル
⑪科学的概念の一般的性質に就いて
⑫知覚の一様式としての時間
⑬概念的な時間と其測定
⑭空間、時間に関する結論
第6章 運動の幾何学
①知覚の混合様式としての運動
②知覚的運動の場合の概念的分析。点運動
③幾何学的観念としての剛体
④向きの変化、即ち回転に就いて
⑤形態の変化、即ち歪みに就いて
⑥概念的運動の要素
⑦点運動、位置と運動の相対的形質
⑧位置、行路mp図形
⑨時間図表
⑩勾配と傾斜
⑪傾斜としての速力、速度
⑫速度図表、即ちホドグラフ、加速度
⑬スパート及び分路としての加速度
⑭曲率
⑮曲率と正常的加速度間の関係
⑯運動の幾何学に於ける基本的命題
⑰運動の相対性、単純成分からの其の総合
第7章 物質
①「万物は運動す」但し概念に於いてのみ
②3つの問題
③物理学者は如何に物質を定義するか
④物質は空間を占有するか
⑤不可入的で、硬いという物質に関する「常識的」見解
⑥個性は実体に於ける同一性を示さない
⑦硬さは物質の特性ではない
⑧運動せる非物質としての物質
⑨「完全な流体」、「完全なチエリー」としてのエーテル
⑩渦輪原子とエーテル噴出原子
⑪超感官的なるものへの物質的抜け道
⑫知覚的エーテルに関する困難
⑬物体は何故運動するのか?
第8章 運動の法則
①粒子とその構造
②機械的作用の限界
③運動の第一法則
④運動の第二法則、又は慣性の原理
⑤運動の第三の法則、相互加速度は相対的位置に依って決定される
⑥過去の歴史の梗概としての速度、機構と唯物論
⑦運動の第四法則
⑧質量の科学的概念
⑨運動の第五法則、力の定義
⑩計量に依って証明される質量の均等
⑪運動の第四、及び第五法則の機構は何処迄発展するか?
⑫運動度の基礎としての密度
⑬粒子の踊りに於ける向きの影響
⑭改変された作用の仮説と、運動の総合
⑮ニュートンの運動法則の批判
第9章 生命
①生物学の物理学に対する関係
②機構と生命
③形質遺伝の理論に於ける機構と形而上学
④生命あるものと、生命なきものとの限定
⑤運動の諸法則は生命に適用だれるか?
⑥第2の特徴に依って限定された生命
⑦生命の起源
⑧生命の永続、即ちバイオジェネシス
⑨生命の自然発生、即ちアビオジェネシス
⑩「超科学的」原因に依る生命の起源
⑪現象的世界に対する、概念的記述の関係に就いて
⑫無機世界に於ける自然淘汰
⑬自然淘汰と人間の歴史
⑭進化の原理と云う言葉で記述される原始歴史
⑮倫理と自然淘汰
⑯個人主義、社会主義、及び人道主義
第10章 通化(変異と淘汰)
①限定の必要
②進化
③内因的進化
④進化の要因
⑤個人的、及び種族的形式
⑥連続的、及び変態的変異
⑦相関関係
⑧有機体とその成長
⑨淘汰、最適者の発見
⑩未解決の諸問題
第11章 進化(生殖と遺伝)
①雌雄淘汰
②優先交配
③同類交配
④発生(生殖)淘汰
⑤発生淘汰の実在性に就いて
⑥形質遺伝の第一観念
⑦形質遺伝の量的尺度に就いて
⑧優性とテレゴニイに就いて
⑨生殖性の遺伝に就いて、発生淘汰
⑩両親遺伝に就いて
⑪祖先形質遺伝に就いて
⑫種の確立に依り、永久的に形式を改変する淘汰の力に就いて
⑬排他的淘汰とリヴァションの法則に就いて
⑭生命継続の遺伝に就いて、淘汰及び非淘汰死亡率の割合
⑮結語
第12章 科学の分類
①科学の素材に関する摘要
②ベーコンの「知識球」の記述
③コントの「等級的分類」
④スペンサーの分類
⑤精密科学と概要科学
⑥抽象的及び具体的科学、抽象的科学
⑦具体的科学、無機的諸現象
⑧具体的科学、有機的諸現象
⑨交叉連携としての応用数学と生物物理学
⑩結論
訳者序
第1版序
第2版序

①現在の必要
②科学と市民
③現代科学の第1要請
④良き科学の要件
⑤科学の範囲
⑥科学と形而上学
⑦科学の知られざる問題
⑧広範なる科学の領土
⑨科学の第2要諦
⑩科学の第3要諦
⑪科学と想像力
⑫科学の方法の説明
⑬科学と審美的判断
⑭科学の第4要諦
第2章 科学の事実
①事実の実在性
②感官印象と意識
③電話中央交換局としての脳髄
④思惟の性質
⑤投影としての他人の意識
⑥投影に対する科学の態度
⑦概念の科学的妥当性
⑧推論の科学的妥当性
⑨他人の意識の限界
⑩正当なる推理の基準
⑪外部の宇宙
⑫自我の内と外と
⑬知識の素材の本源としての感覚
⑭影と実在と
⑮個性
⑯「物自体」の無用
⑰知識という言葉は不可知物に適用すると無意味である
第3章 科学的法則
①梗概及びはしがき
②法則という言葉及びその意味について
③人間に関する自然法則
④自然法則の製作者としての人間
⑤「自然法則」という言葉の二つの意味
⑥自然法則という言葉の二つの意味の混同
⑦自然の背後の理性
⑧市民法と自然法との真の関係
⑨物理的及び形而上的超感覚性
⑩自然法則の進歩
⑪科学的法則の普遍性
⑫知覚の順序は恐らく知覚機能の所産であろう
⑬選択機械としての精神
⑭科学、自然神学及び形而上学
⑮結論
第4章 原因と結果----確率
①機械作用(メカニズム)
②原因としての力
③原因としての意志
④第2次的原因は強制的なものではない
⑤意志は第1原因であるか
⑥第2原因としての意志
⑦第1原因は科学に存在せず
⑧経験の順序としての原因と結果
⑨原因という言葉の広さ
⑩運動の宇宙としての感官印象の宇宙
⑪必然性は概念の世界に属し、知覚の世界に属さず
⑫知覚に於ける順序は知識の必然的条件である
⑬確からしいということ証明されるということ
⑭知覚の順序の切れ目に関する確度
⑮ラプラースの理論の基礎は無智に関する経験にある
⑯ラプラースの探研の性質
⑰未来に対する順序の恒久性
第5章 空間と時間
①知覚の様式としての空間
②空間の無限大
③空間の無限分割性
④記憶と思惟の空間
⑤概念と知覚
⑥同一と連続
⑦概念的空間、幾何学的境界
⑧境界としての面
⑨物体の概念的不連続
⑩概念的連続、エーテル
⑪科学的概念の一般的性質に就いて
⑫知覚の一様式としての時間
⑬概念的な時間と其測定
⑭空間、時間に関する結論
第6章 運動の幾何学
①知覚の混合様式としての運動
②知覚的運動の場合の概念的分析。点運動
③幾何学的観念としての剛体
④向きの変化、即ち回転に就いて
⑤形態の変化、即ち歪みに就いて
⑥概念的運動の要素
⑦点運動、位置と運動の相対的形質
⑧位置、行路mp図形
⑨時間図表
⑩勾配と傾斜
⑪傾斜としての速力、速度
⑫速度図表、即ちホドグラフ、加速度
⑬スパート及び分路としての加速度
⑭曲率
⑮曲率と正常的加速度間の関係
⑯運動の幾何学に於ける基本的命題
⑰運動の相対性、単純成分からの其の総合
第7章 物質
①「万物は運動す」但し概念に於いてのみ
②3つの問題
③物理学者は如何に物質を定義するか
④物質は空間を占有するか
⑤不可入的で、硬いという物質に関する「常識的」見解
⑥個性は実体に於ける同一性を示さない
⑦硬さは物質の特性ではない
⑧運動せる非物質としての物質
⑨「完全な流体」、「完全なチエリー」としてのエーテル
⑩渦輪原子とエーテル噴出原子
⑪超感官的なるものへの物質的抜け道
⑫知覚的エーテルに関する困難
⑬物体は何故運動するのか?
第8章 運動の法則
①粒子とその構造
②機械的作用の限界
③運動の第一法則
④運動の第二法則、又は慣性の原理
⑤運動の第三の法則、相互加速度は相対的位置に依って決定される
⑥過去の歴史の梗概としての速度、機構と唯物論
⑦運動の第四法則
⑧質量の科学的概念
⑨運動の第五法則、力の定義
⑩計量に依って証明される質量の均等
⑪運動の第四、及び第五法則の機構は何処迄発展するか?
⑫運動度の基礎としての密度
⑬粒子の踊りに於ける向きの影響
⑭改変された作用の仮説と、運動の総合
⑮ニュートンの運動法則の批判
第9章 生命
①生物学の物理学に対する関係
②機構と生命
③形質遺伝の理論に於ける機構と形而上学
④生命あるものと、生命なきものとの限定
⑤運動の諸法則は生命に適用だれるか?
⑥第2の特徴に依って限定された生命
⑦生命の起源
⑧生命の永続、即ちバイオジェネシス
⑨生命の自然発生、即ちアビオジェネシス
⑩「超科学的」原因に依る生命の起源
⑪現象的世界に対する、概念的記述の関係に就いて
⑫無機世界に於ける自然淘汰
⑬自然淘汰と人間の歴史
⑭進化の原理と云う言葉で記述される原始歴史
⑮倫理と自然淘汰
⑯個人主義、社会主義、及び人道主義
第10章 通化(変異と淘汰)
①限定の必要
②進化
③内因的進化
④進化の要因
⑤個人的、及び種族的形式
⑥連続的、及び変態的変異
⑦相関関係
⑧有機体とその成長
⑨淘汰、最適者の発見
⑩未解決の諸問題
第11章 進化(生殖と遺伝)
①雌雄淘汰
②優先交配
③同類交配
④発生(生殖)淘汰
⑤発生淘汰の実在性に就いて
⑥形質遺伝の第一観念
⑦形質遺伝の量的尺度に就いて
⑧優性とテレゴニイに就いて
⑨生殖性の遺伝に就いて、発生淘汰
⑩両親遺伝に就いて
⑪祖先形質遺伝に就いて
⑫種の確立に依り、永久的に形式を改変する淘汰の力に就いて
⑬排他的淘汰とリヴァションの法則に就いて
⑭生命継続の遺伝に就いて、淘汰及び非淘汰死亡率の割合
⑮結語
第12章 科学の分類
①科学の素材に関する摘要
②ベーコンの「知識球」の記述

③コントの「等級的分類」
④スペンサーの分類
⑤精密科学と概要科学
⑥抽象的及び具体的科学、抽象的科学
⑦具体的科学、無機的諸現象
⑧具体的科学、有機的諸現象
⑨交叉連携としての応用数学と生物物理学
⑩結論