「心が折れる」ということ・・・！

木曜日に友達に会った。

この日は彼女の癌の手術後１年半の検査の日。

前の日までブルーの日が続いていたそうだ。


そして検査結果は・・・再発はなかった。（ホッ）

検査の後３人でランチをした。

もうその時彼女はブルーから解放されていた。

何事もなかったように食事をして喋って別れた。

これでまた暫くは元気で過ごせるだろう。


そして今日・・・


彼女からメール。


「野球を見に行こう。付き合ってくれますか」と。

私もべつに予定もなかったので行くことにして用意をしていると

「あれからすぐ低血糖になった。今日は外出できそうにない。・・・」とメールが来た。



そして暫くして・・・


「今日はごめんなさい。やっと立ち直りました。・・・

　なんか愚痴言いたかったんよ。

時々どうすればいいのかわからなくなる。

　がんは心まで折れる。」

　と、またメールが来た。


２日前に会った時は再発もなかったので元気そうに見えたのに・・・


どうしたのだろう・・・・・。

「心まで折れる」


私にできることは何もなく・・・

愚痴はいくらでも聞けるが他に何もできない。


彼女は誰が見てもいつも頑張って生きている。


自分がいなくなってからのことも色々考え行動している。


生きていた証を残そうとしているようにも見える。


そんな彼女だから時には心が折れてもおかしくないと思う。


私だったら・・・と考えると


何もする気が起きず毎日へこんで泣いて過ごすに違いない。


彼女に、こうしたら、ああしたらなんて言えない。


彼女はそれでも毎日一生懸命生きているのだから。。。


---　なでしこ　---



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