我家は電話が掛かって来るとほとんどと言っていいくらいやまとくんが出る。
受話器が近いと言うこともあるが私が電話嫌いと言うこともある。
それに、数年前まで商売をしていたので電話はお客さんから掛かって来ることが多く自然とやまとくんが出ていた。
そんなこんなで、今でもそうなのである。
昨日のこと・・・
女性会の会長さんから電話が掛かってきた。
むろん私に掛かってきた電話である。
しかしやまとくん、私が目の前にいるにも関らず一向に代ろうとしない。
話の内容はなんとなくわかった。
女性会も年配の方が多くなったので若返りをするために入ってほしいと言うものだった。
私は何年も前からいろんな所から役員を引き受けてほしいと頼まれたのだが
更年期をいいことにみな断ってきた。(仕事を辞め暇していたので)
事実、体調も悪く本当にその頃は責任あることは何もしたくなく家でのんびりしていたかった。
自分が好きなことだけをしていたかった。
あの頃のことを思うと今は体調も良く出かけることも億劫でなくなった。
昨日やまとくんは・・・
「家内はまだ体調も良い日も悪い日もあり今一ですし、人一倍責任感が強いのでまだ出れない」
と言ったようなことを言って断ったのである。
私は黙って聞いていた。
やまとくんが電話を切った後私はやまとくんに、
「私の電話なのに私に代らずよく断ったね」と言った。
「おかあさんが出たらよう断らんじゃろ。だから断ってあげた。」と言った。
私は、 やまとくんよく言うよぉーと思った。
こんなことはよくあること。
私に勧誘の電話が掛かって来ると
「今、出かけていませんが何か言っておきましょうか?」と言っている。
相手は化粧品の案内とかサプリメントの案内なので「いいえ、またかけ直します。」と言って切られる。
私はそう言ったものはみな断っていいと言っているのでそれはそれで助かっている。
でも昨日の電話はどうだろう?
私その人に最近出会って話したばかり。
その時に体調が良さそうだったので掛けてこられたみたいだった。
なのにやまとくんが出てあんなことを。
私は今でも更年期が酷く家に引きこもっていていると言う印象を与えたに違いない。
まぁ、私が出ると断れなかったかもしれないのでこれで良かったかもね。。。
--- なでしこ ---
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