MIHOの旅

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昨年春の草津旅行 その1 善光寺

2011-04-20 06:18:35 | 国内旅行
16GBの容量が一杯になりつつあるので、久々に写真の整理をしました。
昨年の今頃に行った旅行の写真が出てきました。

東日本大震災から1ヶ月以上が経ちました。
前と同じ日常生活が戻ってこない事を実感します。
今まで好き放題電気を使えたり、旅行が出来たりと、毎日が幸せだったんだなと思います。

新聞で群馬や茨城の温泉街が閑散としている記事や夜のライトアップ中止の記事を少し前に
見ていました。昨年行った草津温泉も様変わりしているのだなと思って、
もう、今では見ることのできないライトアップの写真を紹介しつつ、平和だった頃の
日常生活通り、旅行記を書くことにします。

おおるり旅行」というところの格安バスツアーの
「草津温泉に泊まって善光寺参り」というコースで行きました。一人旅です。
料金はバス料金込み、10畳のお部屋を一人で使って夕食・朝食付き1泊2日で7,900円。
びっくりするお値段でした。

コースは池袋西口を7:30に出発、お昼頃に善光寺着、17:00頃宿に着いたような覚えがあります。

驚異の料金はコスト削減の徹底により実現されていました。
交通費のコストカットは乗り合いによる効率化とバスガイドが同乗しないことによる人件費削減で。
運転手さんがガイド役を務めます。バスは満席で、座席もしっかり決められていました。
関越自動車道で寄居PAでいったん休憩し、直接草津温泉に行くコース、他の温泉へ行くコース、
善光寺に行くコースとそれぞれ出発地の違うバスが寄り集まって、乗客が乗り換えをします。
平日にも関わらず、バスは6、7台来ていました。

尚、善光寺の案内はお土産屋さんのスタッフが無料でしてくれるシステム。
そのお店でトイレも貸してくれます。
ですので、ほとんどの方がそのお店でお昼ご飯を食べて、お土産を買っていました。

善光寺の山門は別料金を払うと2階に登れます。


「善光寺」の額をアップ。「鳩字の額」と呼ばれているそうで、3文字の中に鳩が5羽います。
また「善」の一字が牛に見えます。「牛に引かれて善光寺参り」という言葉があるそうで、
牛も鳩も縁起が良い動物だそうです。


この日は小雨でした。境内の様子です。


本堂ではお戒壇巡りをしました。500円。
真っ暗な回廊を歩き、途中にある「極楽の錠前」に触れて帰ってきます。錠前に触れると、
錠前の真上にはご本尊が置かれているので、ご本尊と繋がることが出来たということになり、
結果、御利益があるということになるそうです。


松の木が立派でした。


回向柱。善光寺では7年に1度御開帳があります。その時に、この柱を触りながら柱を時計回りに回ると、
御利益があるとのこと。御開帳の時には何時間も待って回向するそうです。


お昼御飯は折角来たのだから信州そばを食べなければ!と思い、カレー南蛮そばを食べました。


お店にあった善光寺のリーフレット。江戸時代のものでしょうか?
素敵なので写真を撮ってみました。


続く。