ロシアは長期衰退の道を歩み始めた
2023年に入ってロシア経済は暗転している。 1月~2月の財政赤字が4兆4600億円に達する。 石油収入が減少し、一方で戦争による戦費が増加しているのが主要因。 バレル50ド...
「戦争を起こさないために」どうするかが大事だ。
昨日の朝日新聞に新外交イニシアティブ代表猿田佐世さんの記事が載った。 米議会関係者との面談は600回に及ぶ。 既存の外交ルートには乗らない日本の多様な声を届けてきた。 米軍基...
恥を忘れた人たちーーーガーシー、高市早苗
「菊と刀」の著者ルース・ベネディクトは、日本文化を「恥の文化」と表現した。 これは大筋で当たっているだろう。 小さいころ何かおかしなことをして、親からから言われた言葉、 「人...
自然体で生きるーーー植物の生き方を見習う
もうこの年だから、自由気ままに生きてもあまり文句は出ない。 かみさんが時々ツッコミを入れる程度か。 歳をとると体は確実に衰えるが、知識欲や好奇心はまださび付いていないと思う。 ...
政権、もう一つの選択肢ーーー競争無ければ堕落する
小選挙区制度の狙いは、政権交代可能な二大政党制が出来るというところにあった。 しかし、自民・公明の選挙互助会システムは、小選挙区制度の中で生き残るには最善の策であろう。 ところ...
家計にとっては明るいニュースーー再エネ賦課金が下がる
再生可能エネルギーを広げるために電気料金に上乗せされる賦課金が今年度、初めて下がる。 今年度から家庭が負担する賦課金は1キロワット時当たり1.40円と22年度の3.45円から半額...
恥を忘れた人たちその2ーートランプと黒岩佑治
「恥」という字は耳と心で成り立っている。 その語源は諸説あるが、恥ずかしいと耳が赤くなるから、という説が面白い。 「見えない・聞こえない・話せない」という三重苦を背負ったヘレン...
防衛費倍増など論外、後半国会で野党は本腰を入れよ。
歴史的な増額となる防衛費を裏付ける財源確保法案が、国会で審議入りした。 2023年度から5年間の防衛費は43兆円、新たに必要な財源は14.6兆円。 これを①歳出改革3兆円②決算...
春眠暁を覚えず、と言うのだが。
春眠暁を覚えず 処々啼鳥を聞く 盛唐の詩人孟浩然の有名な漢詩の一節。 ところが私の場合、春になると(今頃は夜明けが5時ころ)いつもより早く目が覚める。 今の時期の庭仕事はやる...
放送法第4条についての映像メディア(テレビ局)の腰砕けが目に余る
政治的公平を規定する放送法第4条に関する議論が、小西対高市の場外乱闘に発展してしまった。 もはやここまでくると実のある議論は期待できない。 しかし3月17日の外交防衛委員会での...