野党が政権交代を目指すためには
岸田政権は、昨年の衆院選、今年の参院選に連勝して黄金の3年間を手に入れる予定であった。 しかし、禍福はあざなえる縄の如し。 青天の霹靂の如くに安倍元首相が凶弾に倒れた。 犯人...
薔薇のとげと日々雑感
薔薇にとげが無ければどんなに楽かと思う時がある。 特にとげが指に刺さり数日取れない時は悲劇だ。 しかし、つる薔薇などを仕立てるのに、とげが無ければかえって困ることもある。 ...
統一教会は政教分離を無視するのかーー極まる自民党の劣化
憲法20条は政教分離の原則を明確に述べている。 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。 いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。 公...
進む円安、無策の政府ーーさすがにユニクロ柳井会長もキレる
現在進行中の円安の原因ははっきりしている。 日銀の黒田総裁が、頑として「異次元金融緩和」にこだわって金利引き上げを行わないからだ。 岸田首相は拱手傍観、鈴木財務大臣が脂汗を流し...
安倍亡き後の自民党の漂流ーー岸田・河野・高市の動き
安倍元首相が凶弾に倒れてほぼ3か月が経った。 安倍晋三亡き後の安倍派は、後継者が決まらず「安倍派」のままで行くらしい。 暫定的に会長代理を務めている塩谷立氏への塩谷派への代替わ...
必要性を感じないマイナ保険証
年を取るとよほど興味を惹かれるもの以外は現状維持が一番楽だ。 今使用している健康保険証に何の不便も感じていない。 何の不便も感じていないものを突然マイナ保険証なるものに変えると...
「やまと言葉」を味わうーー秋の暮れ
どうしてこうもカタカナ用語が増えたのであろう。 何かカタカナを使えば格好良いと思っているのだろうか? 秋はじっくり和歌や俳句を楽しみたい。 ...
プーチンや習近平そして金正恩に道徳を説いても無駄だろう
権力は本質的に道徳とは無関係のものであり、 ぜひとも身につけるべきは、善悪ではなく状況を判断できる技術である。 これはアメリカのベストセラー作家のロバート・グリーンの言葉だ。 ...
中国の停滞は日本にとって吉か凶か
中国は「ゼロコロナ政策」で、経済が停滞している。 7~9月期の国内総生産(GDP)についての発表が見送られた。 3%前後の予想が出ているが実態はもっと深刻なのかもしれない。 ...
政治の師を間違えた山際大志郎
経済再生担当大臣の山際大志郎の辞任は時間の問題だろう。 統一教会とズブズブの関係にあることに口を拭い再入閣を果たした。 明らかに任命責任者である岸田首相を欺いたことになる。 ...