「農業」と「農」は違うのか?--最後に生き残るのは「農」であろう
「農と自然の研究所」の宇根豊さんは次のように述べる。 「池にボートが浮かんでいると考えてください。ボートが農業で、ボートを含む池全体が農です。もっと簡単に言えば、金にならないのが...
農家を愚弄する麻生太郎の大問題
10月25日麻生太郎自民党副総裁が小樽駅前で選挙の応援演説を行った。 「昔、北海道のコメは”厄介道...
国民皆農のすすめ
江戸時代の人口はだいたい3000万人くらいで、そのうち農民は80~85%。 だから今の人たちの先祖をたどればほとんどが農民だったということになる。 江戸時代の農民は貧しかったと...
自給自足もたまには良いーー百姓道楽と食糧不足?
終戦後のような食糧不足の時代が来るとは思わないが、何が起きるか分からない。 あのころ、秋になると食べ物はジャガイモやトウモロコシそしてカボチャが主食になる。 カボチャを食べすぎ...
間違いだらけの食糧安保ーーーコメが日本を救う
岸田政権の発足当初は、「新しい資本主義」を行うと言っていたのでそれなりに期待をしていた。 しかし統一教会問題で気息奄々。 ツタウルシに絡みつかれたようなものだ。 少しでも触る...
コメの真価発揮、窮地の食卓を救う。
小麦や油脂の高値が続き食品の値上げが続く中で、比較的安値の続くコメが見直されている。 食料の自給率は40%を切っている中で、コメは100%自給できる。 コメはウクライナでの戦争...
酪農危機の本質とは?ーー日本の農業を守れ!
酪農家の経営が危機に直面している。 その原因は何か? 的確にポイントを突いているのが別海町の元放牧酪農家の三友盛行氏の意見だ。 酪農危機の本質は、規模を急拡大した生産者が過剰...
食の在り方を見直すーーコメが食べられなくなる時
平成5年(1993)は、稲の大凶作(作況指数は80)だった。 タイから緊急輸入された米との抱き合わせ販売が行われた。 ところがこのタイ米を「まずい」と言って捨てる消費者が続出。...
日本は実は農薬使用大国なのだ。
日本の農産物や食品は安全だという神話がまかり通っている。 農薬の使用量で単純に決められないが、1ヘクタール当たりの使用量の多いのは中国。 そして第2位が日本なのだ。 アメリカ...
農的循環社会への道ーー生産者、流通業者、消費者それぞれに責任がある
この数年、嵐のように襲ってきたものはコロナ過であり食品価格の高騰だ。 世界に目を転じればロシアによるウクライナ侵攻もある。 そしてじわじわ進んでいるのが日本農業の迷走と食生活の...