<ナポリからフランクフルトへ>定刻の13時ちょっと過ぎに、ルフトハンザ335便は、ナポリを飛び立った。窓から、ナポリの街とベスビオ火山が見えた。機内では、サンドイッチが出され、飲み物の選択肢には、ワインもあったので、もちろんワインをお願いした。主人と私で、赤と白にしてみて試飲してみたが、エコで出されるワインとしては、まずまず。機窓に、スイスの山々を眺めながら過ごしていると、2時間ちょっとでフランクフルトに到着した。シェンゲンエリア外の到着ゲートに到着したようで、簡単なパスポートチェックがあり、その後バス移動で、シェンゲンエリア用乗り継ぎゲートに到着した。トイレに行きたかったので、10分間ほどの短時間、ルフトハンザのセネターラウンジで過ごし、すぐにパリへの乗り継ぎ便に搭乗した。
<フランクフルトからパリへ>フランクフルト-パリ間は、まるで、東京-大阪間のような雰囲気で、ビジネスマンでぎっしり満席。定刻にフランクフルトを出発し、1時間ほどでパリ、ドゴール空港に到着した。
<シャルルドゴール空港>特徴的な建物の、ドゴール空港第一ターミナルに到着後、建物内の写真を撮りつつ、ショッピング。シェンゲンエリアの出国手続きをした後、ラデュレの売店で、小さなバッグを買って、スタアラ系ラウンジに到着したのは、18時。フライトまで、3時間もあるので、ゆっくりシャワーを浴びて、フランスのラウンジならではのシャンパンをいただき、日経新聞を読んでくつろいだ。
<パリから羽田へ>少し早目にゲートへ向かい、トイレに寄っていると、なぜか私だけ呼び出しアナウンスが。。慌てて、カウンターに行くと、なんとナポリからパリに向かっている間に、チェックインが取り消されたとのこと。。。え??と驚いたが、ボーディングパスに記されている席がちゃんと確保されていたので、もう一度ボーディングパスが出されて、問題解消。いぶかりながら、搭乗し、プレエコ席で、12時間。機内では、半沢の続きを見て、無事半沢コンプリート。定刻より早く、東京時間で、翌日の15時45分に無事に羽田に到着した。
<羽田空港にて>羽田で飛行機を降りると、連絡板の張り紙に、「〇〇△△△(←私の名前)さま、係員にお知らせください」の表示。。やっぱり、チェックインが取り消された件から怪しいと思っていたが、バゲージロストだった。係員の方から、「チェックドバゲージが飛行機に載っているかわからないので、出てこなかったら、荷物エリアのカウンターにお越しください」と言われた。たぶん載ってないな、と思ったけど、やっぱり出てこなかった。主人の名前で預けてあったほうは、優先タグのおかげで早々と出てきたのだが、そこから20分近く待ちぼうけ。。そして、カウンターで手続きをしていたので、なんだかんだで1時間近く。荷物は、どこにあるかわからないらしい。
<羽田から自宅へ>出てきた荷物一つを自宅に送る手続をした後、京浜急行で品川へ。ここから特急に乗り、地元駅に到着した。駅ビルのフードコートで、ラーメンを食べて、無事帰宅。帰宅すると、ANAから留守電が入っていて、「荷物は、フランクフルトで見つかりました。弊社のフランクフルト便で羽田に戻した後、宅急便でお送りします」とのこと。ロストは2回目だけど、毎度対応が良く、日系航空会社は安心できる。2日後に、スーツケースも無事に帰宅。長年の夢がかなった、楽しい旅行だった。