インテグリティ

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忘れてる基本?(手順)

2014年07月02日 18時44分51秒 | 社会・経済

自分は機械設計をやっていたので、設計の方面から例えて書きます。

物を作るには、構想を立てます。それから構想に沿って図面を書きます。その図面に基づいて品物を制作します。

今回の集団的自衛権の解釈になりますが、テレビ等を見ていると一般の国民は、集団的自衛権と言う事を理解しているかと言えば理解している人が少ないのではと思う。

国民に対して、説明不足ではと感じます。

テレビを見ていると、地方議員さえ今回の政府与党の行動に反対してる地方が多いのですから。

手順で物事がスムーズに運ぶかそうでないか影響を受けます。閣議決定をしてから、国民に説明すればいいと考えると、どう説明しても反対の人からすれば、格好の標的になり、戦争に刈り出され殺し殺されると言う極論で利用されがちです。

日本を取り巻く情勢を考えれば、平和ボケをしている場合ではないと分かりますが、地方に政府与党の意思が伝わっていないような気がします。

アンケートも朝日新聞調査と産経新聞調査の世論調査では、結果に開きがある。

戦争をやりたい人は、日本国民の比率から考えて少ないと思う。しかし、今回の調査を考えると指摘にもありましたが、質問のやり方で結果に開きがあります。

朝日新聞の質問内容は、集団的自衛権をつかえるようにすることに賛成ですか?反対ですか?と言うような聞き方らしいのです。

一方、産経新聞は4つの選択肢から選んでもらう仕組みだとのことです。

「全面的に使えるようにする」 「必要最低限度で使えるようにする」 「使えるようにするべきではない」 「他」 と以上の4項目です。

朝日新聞の結果は、賛成28% 反対56% と言う結果。

産経新聞の結果は、11,1%、52,6%、33,3%、3,0% と言う結果。

人間は、多種多様の考えがあり状況も多種多様にあります。国民の意見を幅広く聞くには、産経新聞型の方式が現実的でしょう。

兎に角、政府与党は国民に説明不足のような気がします。国会説明の前に地方議員に良く説明し、その人達から地方の人達に分かりやすく説明すれば、日本国民はバカではないので、適正な判断を下すと思いますよ。国会議員の皆さん、特に政府与党の方たち。

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