◇ 日本叩き~
昨日、ノルディツク複合を見ました。メダルが取れない状況で途中から見るのをやめましたが・・
今朝、ネットに次のような事が書かれてありました。
「日本叩きと戦った歳月」
これは今回のノルディック複合に関しての記事ですが、簡単に内容を書くと、過去に荻原選手が優勝した時代がありましたが、この当時からルール変更が行われ、日本人に不利なルール変更がされたと言う事です。
この内容は、別段驚く事でもありません。自分は。
他には、スキージャンプも日本勢が勝ちすぎた時代があり、そこからスキー板の変更がされた時代もありましたから、それを覚えていたので、そうか・・ですね。
最初に渡部暁選手がスキー板が滑らなくて・・と発言していたレースがありましたが、これはスキー板に塗るワックスがすごく影響すると、以前聞いた事があります。(大分昔です・・荻原選手が活躍した時代の後だとは思いますが。)
気候・状況に応じてワックスの作用は、敏感に変化するそうです。
渡部さんがスキー板が滑らないといった背景は、ワックスの調整の失敗のような感じがします。実力は欧米人が渡部さんを警戒する位の実力がありますからね・・素人の感想ですが
それと、ルールに関してはフェアじゃないと感じても、それが現実です。
ジャンプで渡部さんが飛んで、3位につけたそうですね。しかし、滑り出したその後に早くも4位に後退していました。
その後、2・3位の選手に追いついたのですが、そのあとが駄目ですね。
それは、急坂を登る技術と体力が外国選手と比べれば、大幅に劣っています。
そこで引き離されているのが現状ですから。
ルール変更はノルディック複合でも、スキージャンプでも行なわれているのが現状ですから、問題は・・
急坂を登る体力です。今回メダルに手が届かなかったのは、体力の差です!
ここで名前を出すのは恐縮ですが、山元さんの滑りは若いとはいえ、体力づくりが出来ていなかったのでしょう。(専門家みたいな事を書きますが。)
急坂で大きく離されているのが実情ですから。
その山元さんの弱点を見いだせなかった、コーチの責任でもあります。
解説者も、5秒以内にアンカーの渡部さんに渡せれば、と話していました。
5秒以内の差で渡部さんにたすきを渡せれば、2・3位争いが出来、面白い展開になっていたでしょうね。
ひょっとしたら、2・3位になれた可能性は大いにありますよ。(素人考えですが)
今回の負け戦は、山元さん本人の自覚とコーチが原因でしょう。きつい事を書きますが。
自分なりに、先週の練習不足と練習体制の欠陥を感じたので、途中で見る事をやめたのが実情です。
山元さんは、急坂の特訓に励んだ方がいいと思いますね。
素人からひとこと・・
練習時は試合時と同じような状況ではなく。少し負荷をかけた方がいいでしょうね。
例えば、練習時の時は試合時の時より、重い物を身に付け体力をつけるのです。そうすれば試合時の時体が軽く感じられ、軽く感じられる分、体力に注げるでしょう。
それと、急坂の特訓をした方がいいでしょうね。
きつい事を書きますが。
これから素人の実体験を書きます。
自分は軽登山(ハイキングに毛は生えたようなものですけど)をしています。
とはいっても、急坂を登る場面もあります。その時は最初はいいのですが、途中から精神力と体が一致しない段階があります。精神力は普通に出せても、体が付いて行かないのです。
素人だから無理して頑張ろうとしませんけど。
しかし、個人が好きでオリンピックに出ている以上は、国も関係します。
何故かと言えば、強化選手ともなれば国のお金も注がれているでしょうから。
それがいやであれば、個人のお金で練習し大会に出ればいいのです。ネットでは「個人の事なのに国がしゃしゃり出て来る」と言う人もいますが、それは違います。国のお金も注がれるのですから。
余談になりましたが、オリンピックに出る選手は、われわれ素人と違いプロです。
きつい時の体力と、精神力が合致する練習をして下さい。(自分は素人なので、体力が精神力につかなくても、それ以上頑張ろうとしませんけどね。)
外人との体力の差はあるでしょうけれど、マラソンを考えれば体が大きいから有利だとは言えません。それと同じです。
今回の負け戦の論評は、自分の個人談です。悪しからず。考えが大幅に、ずれていないと自分は思うのですが・・
今日は最初に上記の事を書きましたが、考え方の工夫はどの場面でも共通します。
今回の場面に限った事だけではありません。考えの工夫は。