◇ 国籍~
「外国籍取得したら日本国籍喪失」は違憲。
欧州在住の元日本国籍保持者の8人が国籍回復を求め訴訟を起こした。
理由・・
日本人と生まれても、外国籍を取ると日本国籍を失うとする、国籍法の規定は憲法違反。
それと、こうも言っている。
原告はこの条項が「兵役」の観点などから、重国籍を認めなかったそのまま今の国籍法に受け継がれいると主張。
年月と共に明治以降の「国籍単一」の理想とブローバル化の現実の隔たりが進んだとしている。
これらの連中の主張は、自分らが憲法を理解しないで憲法論議を勝手に主張しているだけ。
それは・・
国籍法第11条
1 日本国民は自己の志望によって外国の国籍を取得した時は日本国籍を失う
2 外国の国籍を有する日本国民は、その外国の法令によりその国の国籍を選択した時は、日本国籍を失う
勿論、二重国籍も認めていない。
明治以降の「国籍単一」とかグローバル化などと、体のいい事を並べてるが現代のグローバル化の時代でも、その憲法が受け継がれていると言う事は、現代でも一般的だと日本も世界も認めていると言う事である。(其々の国の法律によって)
よって、国籍をどちらかに選択する自由は個人の自由だが、その自由を他に強制できない。
憲法を盾にトンチンカンな事を言ってるが、その国の憲法や法律を守らない人間は、どの国でも違反者である。
グローバル化の時代でも。グローバルの言葉で騙そうとしているが、自分のお尻に火をつけた状態である。
ネットの写真顔を見ると、結構の年配者だ。と言う事は憲法や法律を理解していないと言う事はないだろう。(仮に知らなかったとしても、グローバルな時代であればこそ、知らないと言う事は噓である)
意識して外国籍を取得したのだろう。その反作用をグローバル化の時代に知らないはずはない。確信犯である。
これらの連中の主張は、自分らの主張で崩れている。
8人中6人がすでに外国籍を取得。
あとの2人は、将来の外国籍取得後の国籍維持の確認を求めていると言われる。(2重国籍)
これらの連中の言い分からすると、法律を変えろと言う事だろう。
違反者の為に憲法や法律を変える国はない。それこそ世界から笑われる。
最近は、憲法を盾に勝手に理由をつけ、問題を起こす輩が増えている。これらの連中は憲法でも法律でも、守ってやる必要がない次元(連中)である。