さて、ベルギーに入ります前に一休み。
・・・と言うか、ベルギー編の写真が一番多いのですが、まだ整理出来ていないので・・・
お茶濁しという訳じゃないですが、今回は旅の途中で遭遇した面白い機械達をまとめてみましょう。
まず、これはエレベーターです。
場所はチューリヒで滞在したホテルの中。
・・・扉が変わってると思いませんか?
なんと、手動で手前に開く方式です
こんなやり方のエレベーターは初めて見ました・・・
そして写真じゃよく分からないですが・・・
この機体、簡単な作りで、扉は写ってる物一枚きりしかありません。
通常ならあるはずの『内扉』がないのです。
つまり、エレベーターに乗ってると、動いてる外壁に直に触れるという・・・(笑)
危険はなさそうですけど・・・
乗るたびに奇妙な感じがしました。
後、スイス以外の国では、『閉』のボタンがない場合が多かったです。
日本人はせっかちなので、乗るとすぐ押したくなるのですが・・・(笑)
向こうの人は、別に気にならないんですね。
扉が自動で閉まるまでの、あの手持ち無沙汰な「間」・・・どうも慣れない。
次はミラノ駅のホームで見た自動販売機。
これ、買い方がちょっと面倒です。
まずコインを入れるのですが・・・
投入口の左に棒が出てるでしょ?
この棒を押した時にしかコインが入らない仕組みになっています・・・
コインを右手に持ちながら左手で棒を押して一枚ずつ入れるのって、凄くやり辛いです。
両手使わなきゃいけないなんて・・・じゃなくてもユーロのコインは小さいんだから・・・
コイン投入後は、商品の下に書いてある番号と同じ数字のボタンを押します。
なんか、電話のダイヤルみたい・・・(笑)
ここまでやって、やっと飲み物が飲めると言う・・・もう少し簡略化できませんか?
これは優れ物さすがはマイスターの国ドイツ
ちょっと褒めすぎですか。(笑)
でも、この機械には大いに助けられました。
場所はケルン駅、これはコインロッカーです。
大きなトランクでも楽々入るボックス、この中に荷物を入れて料金を入れると、コンテナが駅の保管庫に自動で運ばれて行きます・・・
イメージとしては、立体駐車場みたいなものでしょうか??
出てきた紙製のカードキーを挿入すると、コンテナが戻ってくる仕組み。
このような仕組みのコインロッカー、日本にもあるのでしょうか?
地下に保管庫でも設ければ、駅構内にずらずらとロッカーの場所を取る事もないですし・・・
大きな荷物を持った旅行者には至極便利ですので、ターミナル駅なんかに導入したらいかがでしょう?
そうそう、これの使い方を知るために、しばらく人々の行動を観察していたのです。
すると、外国人観光客が困ってると思ったのか、地元の方らしい男性が親切にも使い方を教えて下さって。
朝の通勤途中で忙しいでしょうに、わざわざ時間を割いてくれてどうもありがとうございました・・・
感謝感謝
親切にされると、その国に対するイメージがグンと良くなりますね。(笑)
続いてもコインロッカー。
こちらはブリュッセル駅構内。
ドイツと違って、別にコンテナが運ばれていくでもなく・・・見た目はいたって普通。
ここでの控えはまたも紙製、それも、ペラペラのレシートみたいなの。
日本では鍵が一般的ですが、海外では違うんですかねぇ・・・?
特筆すべきは開ける時。
このレシート状の控えにバーコードが印刷されていまして、光にかざすと扉が開きます。
う~ん、なんとなくハイテクっぽい?(笑)
所変われば品変わる。
同じ用途の機械でも、日本とは大分違うようです。
まだまだ世界中に変わった代物は数多あるでしょう・・・
見てみたいですなぁ~
次回予告
『ブルージュ編 その1』