clover note

徒然なる日々の覚え書き。

ヨーロッパ周遊2006 〔22〕 ~ブルージュ編 その6~

2006-11-29 03:43:46 | 旅やお出かけの記録





ブルージュの最後の夜、昼間散歩がてらに見かけたレストランに夕食へ。


『あぁ・・・今夜はこんなにも・・・月が綺麗だ・・・』
とか何とか、どこかで聞いた様なセリフを呟いていざ出発(笑)
あ~腹減った
風車もライトアップされていますね・・・
目指すお店は、ここから程近い通りの途中にあります。






小ぢんまりしたレストラン。
どうやら、家族経営されてるみたいでした。
先に白状しますが、ここは大変素晴らしかった
雰囲気も料理も最高
また遠くない内に絶対にこの店に来るぞ~
そう思わせる大当たりなレストランでした。


先客にカップル一組とグループ一組・・・
笑顔の素敵な(これ本当)息子さんが出迎えてくれました。
聞けば、この建物は400年以上経ってるそうで・・・
落ち着いたお洒落な内装と、天井の大きな梁が印象的でしたねぇ。










まずは喉を潤しましょう。
ブルージュにある醸造所、『De Halve Maan(ド・ハルヴ・マーン)』のビールです。
1856年から自家製で醸造してるとのこと。
・・・やっぱり、ベルギーのビールは美味いなぁ~






本日のスープはトマトスープだそうです。
しかし、トマトの風味はするものの、明らかに濃厚な肉汁がベースのような気もする・・・
どうやったらこんな味が出るのか・・・?






ラムチョップ。
手前に見える楕円形のは、すり潰したジャガイモを揚げた物。
・・・大変美味しかった。






ビーフシチューのような一品。
多分ですが、煮込む時に何某かのビールを使ってるはず・・・
ベルギーにはそう言う調理法がありますから。
ちょっと風味が違うんですよね~、普通の煮込みとは。






自分が頼んだのはこれ、アヒルです。
なにぶん肉が大きいので、苦労しました・・・
味は最高
クランベリーとローズマリーの風味が絶妙でしたね。






この日はハロウィン直前の日曜日。
食事中に二組ほど子供の集団が入って来ました。
「ハッピーハロウィーン」と言うのが決まり文句のようです。
せっかくですから、日本から持ってきた『のど飴』を子供達にあげました。
日本製の飴が珍しいのか、何やら興奮して礼を言っていましたが・・・(笑)






散々食べて飲んだ後は・・・やっぱりデザートですね。
自家製のティラミス、アップルパイ、アイスクリーム・・・
それぞれボリュームが凄くて、皆でシェアして食べました。
どれも大変に美味しかったのですが・・・
日本人の胃袋には、ちょっと荷が重いですよ。(苦笑)










自分はデザートを1つ食べきる余裕がなかったので、メニューの中の『オリジナルコーヒー』と言うのを注文したのですが・・・
運ばれてきたのはこれ。



・・・え?コーヒーだけじゃないの
コーヒー+デザートセットだったとは・・・
メニューの解読不足でしたね。(笑)
まあ・・・美味しかったんでゆっくりと食べましたけど・・・




帰り際、息子さんがこのレストランの由来を話してくれました。
・・・くれたんだけど・・・
簡単な英語で話して下さったんですが、自分の語学力ではほとんど理解できませんでした。(笑)
どうやら、この人形のモデルの方が重要な役を担ったみたいなんだけど・・・
まあ良いか、いつかもう一度聞きに来れば。


お土産にブルージュのレストランやビアカフェが網羅されてるガイドブックを頂きました。
もちろんここのお店も載っています。
これは大変役に立っています、今現在も。
次回の旅行では、その真価を発揮する事でしょう。






いよいよ翌日は帰国の途。
本当に名残惜しいブルージュの街・・・
出来れば、将来はここに移住でもしたいくらいです。(笑)
旅も、そろそろ終わりに近付いて来ました。




次回予告
ブリュッセル編



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