clover note

徒然なる日々の覚え書き。

移ろいゆく季節

2024-08-23 20:39:01 | 日々の記憶


近所の公園で拾ったクヌギのどんぐりです。
風に吹かれて枝ごと落ちたのでしょうか?

まだまだ暑い日が続いていますが、季節はゆっくりと移ろいでいます。
今日は外にいる時間が長かったのですけれど、吹く風の中に秋の気配を感じたような気がしました。


(葉っぱにアーニャを乗せた事、撮影の構図がなかなか決まらない私に「斜めで撮ってみたら?」とアドバイスをくれたのは長女でした)











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頭上に輝く夏の大三角と天の川

2024-08-11 23:43:55 | 日々の記憶
昨日(8月10日)は旧暦の七夕、いわゆる「伝統的七夕」の日でした。
ですが、辛うじて上弦前の月は夕方に雲間から眺める事が出来たものの、夜間になっても空全体の雲が晴れず・・・
スマホの天体撮影モードを試す機会を逸しました・・・

そんな事もありまして、本日1日遅れではありますが、夜間が晴天でしたので天体撮影に初挑戦しました~
長女も一緒に来たいとの事で、二人で近所の暗そうな場所を探し小型三脚を付けたスマホをセット




結果は予想以上の大成功
最近のスマホは本当に凄いですね・・・手軽にここまでの写真が撮れるとは思っていませんでした。
(妻のSさんに画像補正の仕方を教えてもらいました所、見えなかった星々が更に姿を現してくれました)

画像は上が北になります。
夏の大三角が天頂に見えておりましたのでそれを狙ったのですが、見事に写っていて感動しました
画像右側、目立っているのは「こと座」のベガ・・・織姫星ですね。
下側中央付近で目立っているのが「わし座」のアルタイル・・・彦星です。
画像中央から左斜め上に輝いているのが「はくちょう座」のデネブ。
サドルもアルビレオも翼にあたる星々も写っており、見事な十字を描いております。


大三角の中に星が密集している部分は天の川の一部だと思います。
撮影時、こんなにたくさんの星々は肉眼では全く見えておりませんでした・・・
なにぶん市街地の中ですので出来るだけ暗い所を探したのですが、それでも周囲には街灯も人家の明かりもありましたので、正直期待はしていませんでした。
ですが、普段街明かりで見えていないだけで、本当はいつも天の川は頭上にあったんですね・・・
画像を通しての間接的にではありますが、初めてその実在感を体感しました。
いつか、肉眼で本物の天の川が見られる場所に是非行ってみたいと、改めて強く思った次第です。


写真と星座早見盤を見比べましたら、他にもいくつか確認できた星座がありましたので記します。

「わし座」の東側に「いるか座」、「こと座」の北側に「りゅう座」の頭部分。
他にも写っているとは思うのですが、見比べてもいまいち確信が持てませんでした。


来月以降は秋の星座も見ごろに近付きますし、冬は冬で1年で1番夜空が賑やかな季節になりますから、また撮影に挑戦してみたいと思っております。


※8月12日追記

深夜1時40分頃、南の空の少し低い位置に「みなみのうお座」の1等星フォーマルハウトが輝いていました。
「南の一つ星」の異名の通り、周りに目立った星がないので一際存在感がありましたよ。

そして同じく南の空少し高めの所には、少しオレンジかかったような色をした土星が見えました。












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目立つ者、目立たない者

2024-07-25 15:40:58 | 日々の記憶
連日の猛暑で既にぐったりして来ました・・・
まだ7月も終わっていないと言うのに。



以下、近所の緑地で見かけた昆虫2種。




桜の樹を登るハラビロカマキリの幼虫。
風に揺れる葉を演出しているのか、体を揺らして歩く独特の仕草で移動しておりました。
ハラビロカマキリはいわゆる草むらではなく、樹上を棲み処にするタイプのカマキリだと何かの本で読んだ記憶があります。
ですがこの場所で体を揺らしていると、その体色も相まってとても目立っていましたね~・・・
天敵に見つからなければ良いですが。

これも何かの本で読んだのですが、近年、外来種のハラビロカマキリが勢力圏を拡大中で、在来種は押され気味だそうです。
この幼虫はどちらだったのだろうか?






樹幹に憩うニイニイゼミ。
この木は肌の感じからしてケヤキでしょうか?
撮影のために数cmまで寄ったので写真ではそれ程でもないですが、少し離れた場所から見ると保護色がとても機能している事に感心しました。











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約15億km彼方の存在

2024-07-22 14:39:10 | 日々の記憶


本日午前零時頃にスマホで撮影した土星の写真。
例えば時速300kmの新幹線でノンストップで向かったとしても、到着まで約480年かかる距離だそうです。

生きている内に宇宙空間から地球を眺める事が夢の一つなのですが・・・
宇宙旅行が一般的になるのは遥か未来の事でしょう。
残念。















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お洒落な襟飾りの働き者

2024-07-14 14:01:07 | 日々の記憶
武蔵小杉グランツリー屋上庭園にて。
せわしなく花粉を集めているクマバチを観察。
雄は頭部における複眼の比率が大きいので、写真の個体は雌ですね。




艶のある黒々した大きな腹部、胸部は黄金色の毛が生えておりとても目立ちます。
こちらからちょっかいを出さなければ刺される可能性は低いそうなので、近くに飛んで来ても過度に恐れる必要はないみたい。

体の大きさに対して羽が小さいのが蜂類の特徴の一つだと聞いたことがあります。
そのバランスで飛び回る為には、蝶などと違って遥かに高速で羽ばたかなくては飛べないそうです。
そのせいか、写真にも羽が写っていませんね。











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葉上の舞踏会

2024-06-20 19:57:23 | 日々の記憶
今年も咲き始めました。
富貴蘭です。




夜の昆虫を誘う虫媒花ゆえ、夜間により強い芳香を放ちます。
香りの印象としては濃厚で甘~いクリームのような感じでしょうか。
この富貴蘭(風蘭)、世界中の花の中でも屈指の良い香りがすることで有名です。

ちなみに、今回写真のモデルになってくれたのは「織姫」という銘が付いている蘭です。
今年の咲き始め一番手でした。
他の娘達も花芽が伸びて来ていますので、順次舞踏会に参加してくれる事でしょう。













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食べられ過ぎ注意

2024-06-10 17:23:38 | 日々の記憶


娘と育てている百日草ですが、昨日盛大な虫食いを発見しました。
齧られて間もないように見えましたので、葉の裏周辺を捜しましたら・・・
体長2mmほどのハムシの仲間を発見
多分犯人はこいつ。

捕獲して撮影を試みましたが、落ち着きなく歩き回るのと余りに小さいのとで断念・・・
殺生する気分でもなかったので、今回限りと解放しましたよ。
だが次はない。












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約3年半振りの更新です

2024-06-09 14:24:48 | 日々の記憶
先月、長らく使っていた携帯(ガラホ)をスマホに変えたので撮影がしやすくなりました。
気が向いた時に不定期更新して行こうかと思いますが・・・さて、果たしてどうなりますことやら・・・


今回は、最近撮影した画像を記録として保管したいと思う。
更新作業のリハビリもかねて。



近所の裏山で見かけたアヤメの仲間。
撮影したのは5月下旬。
新緑の中に紫のアクセントがとても目を惹いて綺麗でした。






自宅ベランダで捕獲した「キマダラミヤマカミキリ」。
夜行性のためか、サンダルの下に隠れていたので危うく踏み潰すところでした。
淡い金茶色の細かな毛が生えていて、なかなかのお洒落さん。






林の下生えの上を高速で飛び回っていた「キマダラセセリ」。
休憩時のわずかな時間を狙って撮影。
秋ごろによく見かけるイチモンジセセリとは違って、この蝶は今まで地元で見かけた記憶が薄い・・・






近所の公園で見かけたカメムシの孵化の現場。
被写体がとても小さい(黒っぽい幼虫は5mmもない)のと、風で葉が常に揺れているような状態だったので、シャープに撮れていませんね。
このカメムシの名称は不明。
幼虫の形状や模様から調べれば判るかとは思いますが・・・

中央付近に見える白い物は卵、孵化後の殻も含む。
ピンク色の物は、今まさに孵化中の幼虫。
周りに居るのは孵化後しばらく経過した幼虫だと思います。
まるで卵や生まれたての幼虫を見守るように、円形に並んでいる様子が興味深い。
この後、体が固まった幼虫から順次旅立って行くのではないでしょうか。
一寸の虫にも五分の魂・・・害虫扱いされて嫌われることが多い昆虫ではありますが、寿命が全う出来るように願ってしまします。






北坂戸駅(埼玉県坂戸市)から程近い「西の谷公園」に群生していた「ネジバナ」。
季節になると比較的よく見かける事が出来る野草ですが、これでも立派な日本の蘭です。
小さい花ですが、可愛らしいピンク色が螺旋状に咲いている様は見ていて心和むものがあります。











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君の知らないモノガタリ

2020-11-09 02:08:12 | 日々の記憶
生を受けて半世紀近く、短いながらも色々な事がありました。
日々、脈絡もなく、ふと思い出す過去の光景、音、匂い、味、等々・・・
思い出せるのは極々一部。
それらを時系列関係なく記録する場です。
十中八九、自分以外には意味不明な内容です。
(超不定期更新予定)

巡り会えた全てに感謝を捧ぐ。


※小学生低学年(3年生以前)
父に、小学校の宿題だった書初めについて指導をしてもらう。
「正月」という題。
特に「正」と言う字と書く際、父が「真っ直ぐ、真っ直ぐ書きなさい」と言っていたのが今も記憶にある。
これ以降は指導の機会もなくなった。
自分と違い、父はとても字が綺麗だった。











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マジカルアンバー参上!

2020-09-26 00:38:49 | 日々の記憶





この季節になると楽しめる「琥珀ヱビス」。
昨日、Sさんに琥珀さんと一緒に晩酌を楽しみたいと突然無理を言いましたら、なんと、作ってくれました。
どうもありがとう!!!
長年の夢が、またひとつ叶いました♪








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