clover note

徒然なる日々の覚え書き。

秋の星座は難易度高い?

2024-09-11 15:56:36 | 日々の記憶
冬の星座はオールスターズ勢揃いといった感で分かりやすい。
オリオン座を筆頭に、冬の大三角や冬のダイヤモンドを形作る複数の星座も見分けるのはそれほど難しくありません。
「おおいぬ座」のシリウスも、一目で「あぁ、シリウスがいるなぁ~」とすぐに分かります。

春の星座は「おおぐま座」の尻尾から始まって、「うしかい座」のアルクトゥルスを経由して「おとめ座」のスピカまで。
さして迷う事なく春の大曲線を目で辿ることが出来ます。
ただ、「しし座」をビシッと指差せるかは少し自信ないですが・・・

夏の星座は夏の大三角一択。
「はくちょう座」のデネブ、「わし座」のアルタイル、「こと座」のベガ。
夜空が晴れていればまず間違える事はないでしょう。

それに比べて秋の星座は・・・
一等星である「みなみのうお座」フォーマルハウトは、ぽつんと比較的目立ちますからまだ良いとして。
その他の星座は街明かりがかなり邪魔をしているのか、地元ではほとんど見分けられません。
全体的に暗めの星が多いからでしょうね。




昨夜の真夜中、土星が南の空に輝いているのに気付きまして、スマホでの天体撮影2回目に挑戦してみました。
前回の撮影時もそうでしたが、写真ですと肉眼では見えなかった暗めの星々まで写りまして、素で見るよりも賑やかになりました

下の方でぽつんと一つ目立ってるのがフォーマルハウト。
そこから少し上で輝いているのは土星。
土星から更に上、左右に一つずつ見えるのは「ペガスス座」の一部、秋の四辺形と呼ばれる下の部分だと思います・・・多分。
(四辺形の上の部分は建物の張り出しで隠れてしまっています)
フォーマルハウトから少し斜め左側で目立っているのは、多分「くじら座」のディフダではないかと・・・

本当は土星の辺りに「みずがめ座」があるはずで、確かに星がいくつも写ってはいるのですが・・・
星座早見や天文情報誌の星座図でよくよく見比べてみましても、いまいち星を結べず確信が持てませんでした。
残念。











コメント
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