Sさんに誘われて、浅草周辺にある七福神詣でをして来ましたよ。
彼女は寺社で「御朱印」を頂くのも趣味の一つでありまして、自前の御朱印帳を持参して張り切っておりました。（笑）
七福神巡り、これが流行したのは江戸時代からだそうです。
「七福神」ですが回る寺社は全部で9箇所ありまして・・・
どうやら古事にちなむそうですが。
快晴の気持ち良い空の下、いざ出発
スタートは浅草寺から。
相変わらず混雑している雷門前・・・
修学旅行生がたくさんいましたよ。
仲見世も相変わらず賑やか～
浅草寺は「大黒天」。
浅草寺のすぐ隣にある浅草神社が次の場所。
ここはあまり来る人もいないようで静かな感じでした。
浅草神社は「恵比寿」。
隅田川沿いをしばらく歩いて次の目的地へ。
その途中にある言問橋付近は東京新名所のビュースポットですよ
東京スカイツリーです。
今年中には完成するんでしたっけ？？？
待乳山聖天に到着。
ここは大根をお供えするという、ちょっと変わったお寺さん。
大根は人間の深い迷いの心表わすのだそうで、これをお供えする事により洗い清めて頂けるのだそうです・・・
実際、境内では一本200円でお供え用の大根が売られていましたよ。
待乳山聖天は「毘沙門天」。
江戸時代から残っている土塀、その向こうに見えるスカイツリー。
時代の移り変わりにちょっと思いを馳せた一時でした・・・
お次は今戸神社。
縁結びで有名な神社らしく、休日などには大勢の女性がお参りに来るそうです。
境内には招き猫がたくさん飾られていました。
「福を招く」ようにかな？
今戸神社は「福禄寿」。
縁結びの願いが書かれている無数の絵馬。
他人ごとではありますが、良縁叶うと良いですね
さらに隅田川沿いを歩きまして、次の目的地橋場不動尊に到着。
小ぢんまりした静かな境内でした。
橋場不動尊は「布袋尊」。
次の神社へ向かう途中、白髭橋の上からスカイツリーを撮影。
遠くから眺めるとその高さが際立ちますね
白髭橋からほど遠からぬ所にある石浜神社。
開けた広々とした感じの境内で、空の青さが際立って見えるようでした。
石浜神社は「寿老神」。
この神社のすぐ隣に東京ガスの事業所がありまして、どでかいガスタンクが聳え立っておりました。
・・・・・・なかなか面白い光景でした。
この時点で午後の2時近く。
次の神社までかなりの距離があるので、地図を見ながら向かいました。
・・・実はこの地図、寺社で配られているある意味オフィシャルな地図のはずなのですが・・・
目的地の吉原神社に向かうのに、かの有名な風俗街の「吉原」のど真ん中を突っ切るルートで掲載しているという・・・
なんか突然周囲の雰囲気が異様になったなと思ったんですよね。
怪しげな店が通りにずらっ～と並んでて、ボーイが立ってて・・・
夫婦で散歩するには場違いな街ですよ。
色んな人が七福神巡りするでしょうから、街を迂回するルートで掲載すれば良いのに・・・
ああいう雰囲気の場所には初めて入ったので本当にびっくりしました。（苦笑）
で、ここが目的地の吉原神社。
凄くコンパクトな神社で、しかも社務所が無人という・・・
どうしようかと迷っていたら案内の紙がありまして、少し離れた千束稲荷神社と言うところで御朱印を受け付けているとの事。
なので急遽仕方なくそちらにも行く事にしました・・・
ちなみに、吉原神社は「弁財天」。
吉原神社のすぐ近く、鷲神社（おおとりじんじゃ）に到着。
境内は酉の市の露店が準備されており、閑散とした雰囲気。
テレビでも必ずと言ってよいほど映像が流れる有名な市ですよね。
熊手がたくさん並んでいる光景もいつか見てみたいなぁ～
鷲神社は「寿老神」。
吉原神社の社務所があるという千束稲荷神社にやって来ました。
ここは樋口一葉の「たけくらべ」に縁の場所なんだそうで、石像が立っていました。
合羽橋道具街のすぐ裏手にある矢先神社に到着～
ここは370年の歴史ある稲荷神社との事。
矢先神社は「福禄寿」。
さて、これで全部の寺社を巡ったことになります。
9＋1で計10ヵ所ですね。
時刻は15時・・・
全部回るのに約4時間、とても楽しい散策ができました
せっかくだから合羽橋の道具街もぶらぶらと散策。
調理道具や店舗用品って見ていてとても面白いです。
以前は関連の仕事してましたので、それもあるんでしょうけど・・・
食事していたらすっかり暗くなってしまいました。
帰り道、再び浅草寺に立ち寄ったらライトアップされていて、昼間とは違った雰囲気でとっても綺麗・・・
程良くウォーキングも出来たし、こういう寺社巡りも結構楽しいものですね
【
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