ヨーロッパの朝は遅い。
・・・この時季だからだろうか??
8時近くなってもまだ薄暗い・・・
宿泊したホテルですが、なぜか中庭が日本庭園風になっていた。(笑)
松や竹なんかも植栽されていて、池には錦鯉らしき魚も泳いでる・・・
どういう経緯でデザインしたのかな?
大分北に来てるんですけどねぇ・・・すぐに北海だし。
でも、気温は特に寒くもなく、ジャケット一枚でも平気なくらい。
・・・これも温暖化のせいなのか
天候はポツポツ降り続く雨模様・・・あぁ、またもや『雨男』の呪いが・・・(苦笑)
帰りの足、『タリス』の予約をするために、駅まで散歩がてらぶらぶら歩きました。
ブルージュは運河に囲まれたとても小さい街で、端から端まで歩いても30~40分くらいで行けます・・・
しっとりとした空気や樹木の香りを楽しみながらの散歩は、何て心地良いのでしょうか
ブルージュ駅に到着。
昨日は重いトランクに四苦八苦していたので気付きませんでしたが・・・
駅の中にブルージュの街をモチーフにした壁画がありました。
この街は毛織物でヨーロッパ有数の反映を謳歌したそうですが、15世紀に生命線である運河が土砂で埋まり、以後長らく衰退の道を歩む事となったそうです。
そのお陰で、中世の歴史的建造物が丸々残り・・・
現在では世界遺産にも登録されて、観光都市として世界にその名を知らしめているのです。
・・・下の写真の建物、「1673」って書いてありますよ・・・
駅からの帰り道、マーケットに出くわしました。
ここでハルちゃんのスカートをお土産に購入。
日本ではあんまり見かけないような洒落たデザインです。
可愛らしいので2着買いました。
中心部の広場に聳え立つ鐘楼が見えます。
ブルージュのシンボル。
カリヨンと呼ばれる鐘の音が静かにメロディーを奏でています・・・
広場に向かう途中の脇道を入ると・・・
ここ、ここです、ベルギービールの有名なカフェ『ブルフス・ベールチェ』
以前、この店のことは
記事に書きましたね。
ここに来る事、今回の旅の最大の目的と言っても過言ではありません。
開店は午後4時頃、また夕方に来て見ましょう・・・今夜は飲むぞ~
ブルージュの中心地、マルクト(市場)広場に到着。
前にTVでは見たことありますが・・・本当に美しい眺めです。
観光馬車の蹄の音が石畳の上を行きかい、頭上の鐘楼からは鐘の音が響き渡る・・・
世界遺産も頷ける見事な眺め。
来て良かった・・・
広場の周りを散策。
・・・お、探していた店が
なんと壮観な眺めか・・・ベルギービール好きには天国みたいな酒屋です。(笑)
ベルギービールには1種類に付き1つのグラスが対になっている。
デザインはどれもユニークであったり洒落ていたり・・・
ビールの種類も1,000種類以上ありますが、どれ1つとして同じ味のものはありません。
ベルギーが『地ビール王国』と言われるゆえんです。
・・・これだけのビールが常に楽しめるなんて・・・
この街に引っ越して来たいくらいだ。
探してみると、結構な数の酒屋がありました。
あ~素晴らしい、まるで夢のようだ
ベルギーと言えばチョコレートも有名。
・・・やっぱり、自分はビールの方が良いなぁ・・・
次回予告
『
ブルージュ編 その3』