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瀬戸内(たまに大阪)鉄道雑記帳

管理人はね、転向してしまったんだ。

N-05編成・運用復帰、ほか

2016-08-03 06:41:38 | 国鉄車両
6月の踏切事故で車体を損傷し、運用離脱していたN-05編成が運用復帰したのを確認しました。



事故の際には上り方の先頭部分から3両目の側面部分まで延々と傷がついていたようですが、いずれの箇所も元通りに修繕されています。

1,2両目の腰板部分が再塗装されているのと、台車ダンパや速度検知器などの張り出したパーツがほとんど交換されたようで、そのあたりからもどういう風に損傷が進んだかはっきり見て取れます。





全体的に損傷がひどかったクハ115-3105も元通りに治されて一安心。

しかし先週も徳山の踏切で電車と車が接触する事故があったとか・・・。

安全運転を心がけてほしいものです。


続いて



こんな写真ですが、115系2ドア車の中で最後の広島更新色だったN-07編成が黄色くなっているのを確認しました。

噂では117系のオカE-04編成も黄色になったようなので、山陽地区の鋼製2ドア車全車が黄色になったわけですね。



しかしN編成のグループも、久々に乗ってみるとすっかり田舎電車になったなという感じがします。

ラッシュ時間帯に不向きなのはわかりますが乗り心地はいいので、休日昼間とかに広島界隈に持ってきてくれないかなぁ?と思ってたりします。

乗車位置案内をしっかりすれば、別に大きな問題はないと思いますし・・・。


以上です

2016年7月30日の幡生工場

2016-07-31 08:15:55 | 国鉄車両


3カ月ぶりの幡生レポ、と同時にこのブログの幡生レポ1周年です。



まず解体線にはC-36の上り方2両がいました。



車体すそ部の切込みこそ入れられていませんが、部品類は完全に撤去されいつ消えてもおかしくない状態。

その一方



下り方2両についてはほぼ手付かずのままでした。

助手席側の窓にボトルが2本あるのがわかると思いますが、これは空転防止用の砂をつめたもの。

こういった他に使いまわせそうな備品ですら車内に残されたままのようです。



外から確認できる変化はモハ114のパンタが撤去されたことぐらいでしょうか。

この編成が離脱したのは5月の中頃でしたが、2ヶ月半でようやく編成の半分解体ですか・・・。


C-36の隣に写っているのは



クモハ105-532・下関の単独増結車です。

この上り方にはー531もつなげられていましたが、ここにいるということはいずれも除籍されたのでしょうか?

もしそうなら山陽地区の105系4ドア車は全滅したことになるわけですが・・・。

2両とも今のところ外見上は変化ありませんでした。

その隣に見えている広島色は



K-07編成のクハ104-21

方向幕が撤去されていることからこれも解体待ちのようですが、和歌山にWAU202の車両が大量にいる現状ではなんとももったいない気がします。

この車両が広島地区で離脱した105系でここに残った最後の1両です。


残りは・・・?



すでに金属の山になっていました。

左上からクハ105-11の助手席側正面と最前部の戸袋部分、同じく先頭台枠部、その下に黄色のクモハ105の正面部とK-11編成の幕板部があるのがわかると思います。

※(追記)先頭部台枠はジャンパ栓の痕があることからクモハ105のもののようです。



クハ105-11は山陽地区の4ドア車で唯一AU75が装備された車両でした。

この車両が残されていると聞いた時にはもしかすると転用とかがあるのかとひそかに期待していましたが、やはりそういうことはなく・・・。



実際K-10編成に乗ると、クハとクモハで明らかな冷房能力の差が感じられましたが、そういったサービス面よりもそれを維持するコストの方が上回ったのか。

しかし和歌山の105系群は何か具体的な置き換え計画ってありましたっけ?

阪和線の和歌山乗り入れ列車がほとんど3ドア車になった現状では、阪和線から和歌山線の乗り継ぎは本当に天国と地獄でしょうから、それこそなりふり構ってる場合ではなかったのでは?という気もしますが。

閑話休題



今回は裏にも回ってみます。

一連の留置車の外側にはC-37編成がいます。

画像のモハ114はクーラーの一部が撤去されていますが



それ以外では方向幕が撤去された以外ほぼ手付かずでしょうか。

この編成が入場したのは6月ですがそれ以前からここにいた車両がいまだに残っていることを考えると、モハ114のクーラー部品も解体作業とは関係なくただただ他の車両の補修に使う部品を外しただけなのかもしれません。



一応最後に全景を。

噂には聞いていましたが、今年度に入ってからの処理のペースがものすごい遅くなっています。

105系の広島車も含めて入場から解体までおよそ3カ月程度かかっているようです。

JR西では今年に入ってトワイライトエクスプレス客車の解体を一斉に始めていますが、そちらとの予算配分なんかもあるのかもしれません。

以上です

L-13編成・運用復帰、ほか

2016-07-25 10:49:03 | 国鉄車両
6月23日未明に瀬野~八本松間で脱線、その後幡生に入場していたL-13編成が復帰しているのを確認しました。



ジャンパ線受け、スカートともに元通りに復旧されています。

その他上り方クハの台車も再塗装されていたようですが、脱線したのが出場してすぐだったので他の車両と見た目はほとんど変わりません。



(天神川で留置されていた時の写真)

事故現場~幡生までの移動はすべて自走だったようなので、見た目は損傷部位があったものの機能的にはそこまで重大な損傷はなかったのでしょう。

とりあえずすんなり復帰して何よりでした。


続いて



!?(金田一少年風)



残り僅かな広島更新色だったL-22編成が、映画ONE PIECE FILM GOLD の公開に絡んだスタンプラリーのPRラッピング車になってしまいました。

ラッピングに際してはライトリムやタイフォンなどの突出部が 末期色に侵食され 黄色く塗られているようで、妻面が白いこと以外には広島更新色の名残は残っていません。



このキャンペーンは9月4日までのようですが、特にマンガがらみのラッピングということもありキャンペーン終了後は即ラッピング解除となるでしょう。

編成自体の検査期限も近づいているようなのと、一部が黄色く塗られていることからラッピング解除後はそのまま入場とみてよさそうです。

これで残る広島更新色はO-04編成とR-02編成(と福知山に行った113系F-08編成)のみになりました。




それと今月上旬に113系P-05編成が検査を終え運用復帰しています。

車体に関しては外板の補修と単色化、窓枠の灰色化が行われ修繕前からは見違えるほどきれいになっています。



一方床下機器は上り方クハのみ全塗装、その他は台車枠部とMG、CP、およびクハのスカート周辺以外は洗浄のみが行われたようで、全体的に茶色っぽいままなのが写真からもわかると思います。

113系は広島更新色だったF-08編成が福知山へ向かったため、この地区で残る単色化未施工の編成はP-07、08編成(いずれも関西更新色)の2本のみとなりました。

ただこの2本は見た目がひどいことになっているため、早く修繕してほしいところです。


以上です

2016年6月中頃の雑感

2016-06-23 19:44:12 | 国鉄車両
雑感というかなんというか。

今日は山陽本線で列車が脱線したせいで(私の動いた範囲では)一日中ダイヤが乱れまくりでした。

L-13編成が脱線したとのことですが、どうも13時ごろにいったん西条まで上ったのち折り返して広島へ向かったようです。

いずれも自走だったようなのでおそらくそこまでひどい損傷はなかったのだろうと思いますが。

なんにしても115系の事故離脱は今月2本目ですか・・・。

もう1本のN-05編成は後部反射板がつけられた画像をみましたが、あちらはほかの車両にけん引されたのでしょうか?

どちらの編成もすんなり復旧してくれればいいのですけどね。


以下は最近更新されていない小ネタ集



まず今月初めごろF-08編成が動いているのを見かけました。



・・・で?

と思われるかもしれませんが、私が改正後に広島更新色の113を見かけたのは確かこの時が初めてだった気が・・・。

たまたま見かけてなかっただけでしょうか?


続いて



・・・・・。



先週ですが、L-12編成のカープ色ラッピングが剥がれかけなのを目撃しました。

これは好調な勢いにかげr(ry

その後この編成を目撃していないので現状はわかりませんが、こういう場合ははがれた部分周辺を切り取って小型のパッチワークを当てて補修というのがセオリーでしょうか?

次に目撃した時に確認しようと思います。


続いて岡山ネタで



昨年広島から岡山へ転属になった編成のうち、岡山では使用されていない位置の方向幕は装置が撤去されているものと思ってましたが

先日見かけた113系B-12編成の方向幕、非常に分かりづらいですが電球が点いているような・・・。

謎です。



あとは写真なしの超小ネタで

一昨日もダイヤが乱れていましたが、そのせいか昼間の山陽本線(遅れ345M?)に115系の8連が入っていました。

岩国方からL-20+C-31の順で、おそらくですが朝の1512Mで白市到着後にいったん糸崎へ引き上げ、この列車で岩国へ送り込まれる所だったものと思われます。

その次の糸崎始発列車も115系(L-14編成?)だったようですが、こちらの前後は不明です。


以上です。

2016年5月中旬の小ネタ集

2016-05-16 16:16:02 | 国鉄車両
気が付けば1か月以上更新していませんでした。

手近に確認に行ける範囲で大きな動きが少なかったのと、電車に乗る機会を前年度より減らさざるを得なくなったというのが主な要因ですが・・・。

とりあえずここ一か月間の小ネタ大放出です。




まず直近の動きとしてO-03編成の出場?がありました。

4両とも車体に関して特に手を入れられたところはなさそうで、車内のカビたシートカバもそのままでした。

しかし床下では、下り方3両は台車枠部(軸受周辺は除く)とモハ114のMG、クハのスカート及び胴受けのみが再塗装されていたのに対し、上り方のクハ115-1120のみ前機器が再塗装されていたのが気になるところです。

写真手前がクハ115-1120ですが、後ろのモハに比べて床下がきれいなのがわかるでしょう。

これが仮に下り方クハのみであればR-02編成との差し替えが予想できますが、上り方のみとなると・・・?

L-16クハを差し替えて・・・というのは意味のない気がしますし、特に意図はなくこの車のみ手を加える必要があったから、というだけなのかもしれません。




あとは本当に小ネタで、ダイヤ改正後の細かい動きで何点か。

まず113系ですが、改正前に下関に配置されていた分も含めて改正後は広島に再配属されました。

現状P-01、03、05、07、08、14とF-13が運用に入っており、これらはすべて黒地の方向幕に取り換えられています。

写真左側のP-14編成は3月の出場直後は広セキ表記でしたが、短期間でその他のセキ表記車ともども書き換えられています。



また、関西更新色のまま残るP05、07、08はパッチワークだらけのぼろぼろの姿で走っていますが、先月上旬にP-05編成上り方クハの前面窓が交換されているのを確認しました。

ほかの車両は未確認ですが、とりあえずこれは当分使う意思があるということでしょうか。

それならそれで早く塗りなおした方がいいと思いますが・・・。




続いて運用面での変化では、休日の下り広島止列車の一部に横川まで回送で往復したのち入庫という流れをとるものが現れています。

おそらくは列車密度の都合で広島駅での折り返し運用ができないためと思われますが、広島~横川間はそれなりに需要が大きいのでなぜ延長運転しない?という気がします。

単純に乗務員行路の都合なんでしょうが、あの区間はタイミングが悪いと昼間でもかなりの詰め込み具合になるので何とかしてほしいところです。




あとは227系。

先週日曜に故障したのはおそらくこのどちらか。

ブレーキ故障の表示が運転席モニターから消えなくなったのが原因らしいですが、よくよく考えてみれば227系の初期不良?ってこれが初めてでしょうか。

この2編成のその後は確認していません(というか編成ごとの特徴がないのでぱっと見での判断ができない)が、おそらく運用に復帰しているでしょう。


以上です