松田克久のワカサギ・鮎スパーク天国

ワカサギ電動二刀流マシンガン釣法、鮎下竿ワイドスパーク釣法の松田克久が綴るブログ。釣行記や情報・製品紹介をしていきます

初釣り鮎のパラダイスが?! ー飛騨高山・川編ー

2019年08月26日 | <同居人のぼやき>

やっと、鮎解禁の同居人です。やったー
でも、全国的に雨予報の二日間 綺麗な川でのんびり釣りたいのう という、同居人の希望から主は高原川を選択。前日までの釣果情報でまずまず釣れてるという事で。
久しぶりで何持って行って良いかわからん!なドタバタ準備。安房峠のウネウネの車酔いを自主運転でなんとか乗り越えて高原川に到着

宝フィッシングさんで釣券と囮を購入。昨日くらいから釣果がチョットねー、て、あるあるパターン水が落ちきっちゃったそうな。あちゃー
川に着けば、垢腐れ残る白川食み跡無しー(?)な感じ。釣れる気せん   まずは目指せ!つ抜けだ
高原川は、2回目な同居人。過去に行った時は、目の前ドン深で一日中移動出来ずに皆んなの帰りを待っていたので、今回は、歩ける河原のある場所を希望 ホントは下流の深場が良いらしいけど。
そして、スタート前の主のワンポイントアドバイス
「入川場所付近は、場荒れもあり釣れないから上下流どちらかに移動しろ、頑張って歩けばそこにパラダイスがある!!

おおおおwwww

主は上流に行ってしまったので、とりあえずチョイ下流のフラットな場所から探ってみようと仕掛けや囮付けにもオタオタしながらスタート…30分…長〜い沈黙…  ガツンと来たらドキドキーおまえか!

紛らわしいやん 色も大きさも同じやん   更に10分後、またもやウグイ君仕掛けグチャグチャ  移動決定。
100m位行った所でまたもウグイ君更に下ると、9時半過ぎ開始1時間してようやく待望の一匹!スレンダー鮎君でした。

ホッとしたけど、嫌な予感。今回釣れれば型が良いと言われたので、同居人はハリを7号、7.5号をメインで持ってきました。でも、全くかかる気配が無く、チラシでも掛からないので、まさかのスレ鮎小鈎パターンか?と勘ぐり、唯一持ってた6.0号の一角ライトを付けてヒットしたんです。まさかねー  

その後付近は掛からず、移動しながら30分後に一匹、からのードン深でドベリぷっつん諦めて移動しようとしたところで、下から釣り人が上がってきたので、傷心のまま主の行った上流に向かう事に。でも、ここで改めて気がついた。川の勾配が結構ある
段々瀬を登っても主は見えず、上流は一棚また高くなってます。大きな石を乗り越えたり、滑り降りたり舟を、杖代わりに岩を超えたり、大石をまたいだら足元にヤマカカシが焦るううう

疲れて一休みの所で竿を出しても一棚一匹な感じで、しかも、掛かったら段々瀬を落ちちゃうので、せっかく登ったのに、必死でためながらまた岩をまたいで、舟を引き上げて一緒に落ちて、運が悪いと掛かり鮎がバレてます  鮎見てるより、足元見るのが精一杯。3歩進んで2歩下がる感じモタモタしてドベって切るし、息も絶え絶えに引き抜くと体勢整わず、タモの縁にあてて、ポトン。足元で跳ねてる鮎を掴もうと追いかけて、前のめったり倒れたりで、まるでお笑いのどじょうすくいみたいになってます。にゅるにゅるの鰻みたいで、結局川にご帰宅 

無念じゃ~~

そんな事を3回くらいやりーの。強い瀬で釣れん、緩い流れで釣れん、囲み石の中でも釣れん、深くても釣れん、小場所の棚でも釣れん、大岩でも釣れん!!どこにいるんやーー!!

やっとこして久しぶりな釣りには慣れたものの、疲れは既にマックス
なので、ラッキーにも掛かったら自分が瀬を下るのを少しでも減らす為に、しゃがんでためてゆっくり、棚の中を岩の間をニョロニョロ引き寄せて抜けるとこまで持ってくる事を学習。

 当然やたら取り込みに時間は掛かり、結構なまん丸鮎が掛かるので、流石に一角ライトな小鈎ではバレが多くなりますでも、シワリ系では、掛かりが悪い感じだし、ストレートでも狭いタイプも掛かりが悪い気が・・・一角6.5号、7.0号が欲しかった感じ。なので、間をとって(?)両方使いの虎龍7/7.5号やDFキープ7.5号3本錨とかで使い分け、なんとかフォローですそしてまた一棚上がると、なんだか薄っすら新垢(?)に数筋のハミアトらしきものが見えます。

再び、ドタンバタン・ガランゴトンと大きな音を立てながら(魚を散らしながら)息も絶え絶え上流に上がって行きます。一休みして、オトリを送り出すと、しばらくして・・・輝く鮎が!

もしや、とうとうパラダイスの入り口に到達か

パラダイスの入り口に到達したかと思いきや、お代官様みたいな鮎でオトリにすると動きが悪くその後なかなか続かず 養殖とスレンダーな2匹の掛かり鮎でローテーションして移動釣りです。でも、やっぱり主は見えません

しかもなんだか、ポツポツきたりゴロゴロ様が気になったりで、思わず主に電話
「そこまで行ったら、すぐ道路に上がれる?」と聞くと「上がれなーい、車の音だろ」と気にしてない様子。 高原川の鉄砲水の怖さはいろんな方から聞いてたので、同居人のモタモタではとっても不安、ビビリの同居人は、ついぞパラダイスを見ずして、諦め休み休み下ることにしました
いつもイジメられる大きなトンビがずっと対岸で睨んでるのも怖い 絶対狙われてる

とゴロゴロと空と風とトンビにあおられながら、少しずつ下っていると上流に主が戻ってきました。 もう、そんな時間? 同居人、実は朝、時計を無くしてしまったのです。多分車から降りた時落ちたと思うので、オトリ買った時かな?
同居人と違って主はテンポ良く、あっという間に同居人を追い抜いて行ってしまいました同居人は勢いよく進んでも渡れず引き返す事なんてザラなのでのんびりです
そのうち、ふと下流を見ると主は既に釣りを止め、控えの侍みたいにしゃがんでます。ジーーーーっとこっちを見ているので、気が付かないふりしてもうちょっとやってよーーーっと

でも、ジーーーーーーーっとこっち向いてるので、気になるぅう・・
あ”wwwドベッタwwwお決まりのプッツン ここで4時過ぎ、同居人も納竿です。これがシーズン納竿でない事を祈って・・・

帰りに保護してもらっていた同居人の時計を引き取りに宝さんに戻って、見事に残念になったバラバラ時計を回収たぶん、ウチの車で踏んだんだと思います。ある意味想像通り。

時計の保護してくださった宝さん、釣り客のお方ありがとうございます。帰宅後、組立直してみました。かなりイビツになりましたが使えてます

宿に向かう途中、川を見ると上流は濁ってきていた。やっぱり、明日は観光だな。
それはそれで、同居人はルン

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