少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

監督賞

2015-03-16 | 高学年再び
昨日、6年生に送った監督賞。

送る監督、送らない監督
考え方は色々有ると思いますが、
私の中に思い入れ。って言うか、拘りがあって。

あれは、ウチの息子が6年生の時
卒業大会って勝っても負けても3試合を行って
順位を決めるのですが、
その年に限ってトーナメント。

6年生が7人も居て一勝も出来なかった
チーム史上最弱の年代。に加え
抽選会には監督の代理で私が行って見事優勝候補との対戦を当ててくる強運
当然、勝てる訳もなく

この大会、今は6年生全員に敢闘賞が送られるのですが、
当時は1試合で一つ。
初戦敗退の我がチームは当時のキャプテンの親友くんの分のみ。

それを不憫に感じた監督が卒団式で
サプライズの贈呈。
これには子供達も喜びました

この監督は2年で転勤で居なくなり、
私が監督に。
当時、6年生だった娘に
「トロフィー欲しい?」って聞いたら
「トロフィーが欲しくって1年頑張ったのに」って

本当かな?
でも、そういう、頑張りも有りだよなぁ。って
それに、子供達が居なければ「監督」なんて呼ばれない。
子供達に感謝を込めて送っています。


それと今回初めての卒団記念で作ったスライドショー。
そこに使った桑田さんの歌

勿論、私がサザン大好きって事もあるし、
歌詞に
“胸遅る大好きなステージにミンナで駆け上がれ”って
次のステージで頑張ってもらいたいのもあるけど、
“あの日起こった未曾有の出来事を”って歌詞でもわかる様に
震災復興の頑張れソング

4年前、前の週に卒団式を終えて、
明日は低学年で練習って金曜日の地震
土日の練習は中止。

練習を再開して、足の指をしっかり使えるようにって
芝生で裸足で走らせようとしたら、
「放射能が」って
今じゃ、その芝生で寝ていても誰も何も言わない。
あの時に感じた、普通に生活出来ることの幸せを
まだまだ、復興なんて遠いと報道があるのに
今、普通に野球が出来た事に感謝を忘れてはいけない。

って思いで選んだんだけど、
分かんないよね

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (PAT)
2015-03-16 21:27:12
そりゃぁ、監督賞(トロフィー)、欲しいでしょう。
トロフィーってなかなかもらえなかったりしますもん(実際、小猿くんの部屋には1つもありません)。
選手達も楽しみにしてるでしょうから、これは続けてあげてほしいなぁ~^^

震災復興の頑張れソングのメッセージ、ちょっと難しいですね^^;
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PATさん ありがとうございます。 (穴金空歩人)
2015-03-17 21:14:21
ですよねぇ
子供達も喜んでくれてると思って、来年も贈ります。
曲は分かり易い様にします
返信する

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