少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

どう成ってるの、このチーム

2016-03-21 | 高学年再び
昨日の全日本の予選。
前半はボコボコに打たれ、後半はミスの連発で21失点

今日はスポ少の春の大会。
相手は昨日の相手より強力、
全国大会に行った事も有る強豪。

スポ少年の副審判部長のコバコーチ。
私達が到着した時には既に居て、
「今日のチームはよく打ちますよ。昨日のチームの倍は打たれるじゃないですか?」って
「じゃ、今日は40点
代表も「打つぞ~」って

試合前の外野でのキャッチボールが終わって、
大抵のチームはノックをするのですが、素振りを始めた。
その振り。うーん、40点で済むのか?
ピッチング練習に目をやると、二人のピッチャーが練習中。
右と左。二人ともガンちゃんより5キロ増し

キャプテンのサトがジャンケンから帰って来て、
「後攻です。」って
守備だけで時間切れに成ってら。と嫌な想像ばかりしてしまう。

さぁ試合開始。
いきなり、ピッチャーのガンちゃんの足下に強烈なゴロ。
グローブを出すも間に合わず、センターに抜けて行く。
その後、盗塁されてランナー二塁。
牽制を上手く仕掛けて、飛び出すランナー。
挟殺プレーに持ち込む。
最近、挟殺プレーの練習をしていない。早く仕留めたいけど、
ランナーも粘る。長引くと・・・
ほら、やちゃった。サードに大暴投

今日のグランドは外野が芝で、周りはフェンスで囲まれた少年野球の専用グランド。
大暴投のボールはラバーフェンスにダイレクトに当たって、
そのまま、サードのカバーに入った選手のグローブへ。
ラバーフェンス君のナイススローでタッグアウト
この珍プレーでこの回無失点。

初回は珍プレーで助かったけど、
今日はツーアウトからエラーをしても死球を出しても。
牽制でアウト、盗塁も刺すし、
内野、外野。しっかり守って、得点を許さない。

1,3塁でエンドランを仕掛けられて、打球はセンターへ。
3塁ランナーは生還を許すも、センターススムからのレザービームがサードのカイセイにストライク送球。
ススムもよく投げたけど、カイセイがよく三塁に入っていた。
高学年に上がって来た頃は、カバーの意識が低く、
こんな場面はボーっと立っていたけど。
成長したなぁ

最終回まで0ー1で進み、最終回スクイズで一点追加され
惜しくも負けてしまった。
帰り際、本部の横を通った時に役員の人が
「良い試合だったなぁ」って話しているのが聞こえて来た。
本当に良い試合だった。
でも、昨日の21失点なんて試合もやってしまう。
このチームは、どう成ってるの

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2 コメント

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Unknown (PAT)
2016-03-21 23:42:33
しっかり切り換えができたんですね^^
結果は残念でしたが、自分達も充分に戦える!と自信になったのでは?

>ラバーフェンス君のナイススローでタッグアウト

運も実力のうちです!
PATさん ありがとうございます。 (穴金空歩人)
2016-03-22 19:34:09
運を味方に着けてもまだ届かない。

次に対戦する時は・・・
この貴重な体験。子供たち覚えてるかなぁ。
なんせアホだから(^_^;)

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