少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

さぁやってみよう

2020-08-27 | 5年ぶりの
土曜日の内野ノックでの出来事。

サードを守っていたシンノスケ。
ショート寄りの打球に追いついた。
つんのめる様な体勢から走りながら投げて
山なりの送球に。
「もっと低い送球をしないと」って私の言葉に
「今のは低い送球出来ないよね。」ってヨウタが、
その言葉にシンノスケも
「そうだよなぁ。」って。

「シンノスケ、ヨウタ、今、低い送球は出来ないって言った?」
頷く二人
「本当に出来ないと思う?」
「エッ出来るの、どうやって?」
「それは、自分で考えなさいよ。」
するとヨウタが「回転数するとか?」
「そう、良いんじゃない。」
「でも、回転すると、何処向いているのか分からなくなる。」
「だったら練習でやらないと。
練習しないで、試合出来る訳ないでしょう。
練習でいっぱい失敗しないと」

その後、クルって回って低い送球が出来ていた。
ほら出来た

練習では一杯失敗して
コメント (2)
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