少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

バッティング練習

2020-08-05 | 5年ぶりの
先日、ボールに手を出し過ぎるって書いたばかりですが、
今日のタジケンさんのメルマガにその練習方法のヒントが

まずはメルマガの記事から
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篠塚和典さんの
『6歳からの広角打法』より紹介します。

スポーツとは楽しむことが大切ですが、
同時に真剣勝負の世界でもあります。
相手チームに勝つことは当然ながら、
まずはチーム内でのレギュラー争いに勝ち残り、
試合に出場することが第一です。

野手の場合、同じポジションに複数の選手がいます。
そのため、打撃でも守備でもライバルたちとの競争に勝ち、
試合でもコンスタントに結果を残す必要があるのです。

競争に勝つか負けるか、
それはどんな意識で練習しているかで決まると、
私は思います。

もしも「練習のための練習」をしているのなら、
毎日何時聞も練習したところで、
試合で好結果は得られません。
打撃でも守備でも実戦的な技術を養うためには、
「試合を意識した練習」に取り組まなければ意味がないのです。

例えば、バッティングマシンの域なら
バットの芯で完壁に打ち返せる選手がいます。
力強いスイングで、大きな当たりを連発します。
ところが、試合ではなかなか良い結果が残せません。
それは、彼が試合を意識した練習をしていなかったからです。

練習中、フリー打撃やマシンの球をどれだけ打てても、
それは本当の実力とは言えません。
打ちやすい球をただ打つだけでは、試合で打てないのは当然です。

私は逆に、マシンは苦手でした。
理由はタイミングが取れないからです。
マシンはボールをバットの芯でとらえる練習にはなりますが、
タイミングを取る練習にはなりません。
一定のリズムで投げてくるマシンに慣れたところで、
投手の投げる生きた球には凡打の山を築かされるはずです。

マシンを打つ場合でも、
いろいろな場面を想定しながら練習することが大切です。
「ノーアウト三塁だから、ここは犠牲フライ」、
「ワンアウトニ塁だから、引っ張ってランナーを進める」
という具合に、実戦をイメージするのです。
これが「試合を意識した練習」であり、
それを繰り返せば狙い通りの打球を飛ばせるようになります。

このような意識を持って練習している選手は、
残念ながら多くありません。
練習中はフルスイングでスタンドインを狙う選手がほとんどですし、
そちらのほうが練習映えするため、
お客さんや指導者の目が向きやすいのも事実です。

しかし、練習では目立たなくても、
意識を持ってこつこつと取り組んでいる選手のほうが、
試合では結果を出すことができます。
そして、チーム内の競争に勝ち残るには、
試合で好結果を残すことがすべてなのです。
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10人の高学年チーム、
そこで競争意識を持てっていってもねぇ

そこは難しいのかもしれないけど、「試合を意識した練習」は出来そう。
打ち込むって練習も大切だけど、
試合を想定したバッティング練習の時間を増やそうかなぁ。
実際にランナーを置いたりして。

>「ノーアウト三塁だから、ここは犠牲フライ」、
>「ワンアウトニ塁だから、引っ張ってランナーを進める」
犠牲フライは小学生には難しいけど、
普通のバッティング練習では、前の肩を開いて引っ張る事しかしないので、
ランナ―二塁で流し打ちってのはやらせてみたい。
これで肩を開かないって事を覚えてくれたら
コメント (2)
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