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少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

盛り上がって来たよ

2020-08-24 | 5年ぶりの
昨日はリーグ戦。
もしかして、今年度初のリーグ戦?
では、その様子をどうぞ。

810
最後の攻撃の為に、守備に散っていた子供たちがベンチに
帰って来て円陣を作る。
「さぁ盛り上がって来たよ。」
笑わそうって思ったのに、
ミンナ引きっている。

初回2点先制された後、その裏一気に8点の猛攻。
楽勝モードだったのに、少しづつ吐き出し、
2点リードで迎えた最終回の守り。
走者一掃ランニングスリーランを含む5失点で
逆点されてしまった。

そんな展開で笑う余裕もない?
ただ、面白くなかっただけかなぁ/face_ase1/}
でも、ここから本当に盛り上がったんですよ。

最終回の攻撃。
マウンドには中学生みたいな長身ピッチャー。
スピードは100キロは出てるんじゃない?
でも、大丈夫
「スピードは有るけど、コントロールは良くないから、
胸より下だけを振っていこう。
高めを見逃してストライクって言われからしようがないって
諦める。兎に角高めは絶対に手を出さない。」
この指示を子供たちは良く守った。

前の回にサインミスと牽制でチャンスを潰してしまったので、
塁に出たら、集中して、次の塁を積極的に狙っていこうってのも追加

先頭打者のナミがレフト前に運ぶ。
続くアヤノが粘って四球で一、二塁。
ここでコントロールに難があるピッチャーに
ランナー三塁にしてプレッシャーをかける為にダブルスチール。
ナミはこの試合で一回牽制でアウトされているから、
慎重になってスタートが遅れるかもって思ったけど、
思い切ってサイン出す。
これを見事に決めてくれて、完全に流れはこっち。
イケイケで逆転できると思ったんですけどね。
結局、同点止まりでした。

でも、適当に荒れるスピードボールに手も足も出ないって思ったのですが、
本当によく粘った。
ちょっと前までなら高目のスピードボールにクルクルで三振だったのに、
昨日はしっかり見極めて、振って行ったのはストライクゾーン。
ヒットに成らなくてもファールで粘って
四球で出塁する事が出来た。

最後の3番ミキコのスイングも良かったんでけどなぁ。
もうちょっとバットの軌道が上ならば。

しかし、終盤は緊張する場面の連続。
バッターボックスで一球ごとに深呼吸する子供たち。
ベンチも声が枯れるまで声を出してたし、
このチームに成って初めて一体感を感じた。

良い経験が出来ました。

この気持ち、続くかなぁ
コメント (2)
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