松山出張の仕事一日目。かなり疲れた
ので同行メンバーとの夕食は勘弁して
もらって、東横イン松山一番町店の
カウンターのお姉さまに教えてもらった
7-11でホテル食い分を仕込もうかと・・
(10月26日(水))
と思ってセブンイレブンまで来たのですが、
正面向こうの小路でなにやら明るく
きらめいている場所がありますね。
『麺鮮醤油房 周平』と書いてあります。
店頭のデザインとか、左側の窓の中が
自家製麺室だったりとか、“香港の
グループ2店がミシュランの星獲得!”
のポスターとか、思いっきりコンセプト系
麺店なんですよね~・・まあ、店頭に
漂ういい香りを信じて入ってみましょう。
当然初めて。
東横イン松山一番町店の入口から西の
大街道方面に行き、二つ目の角を左に
曲がるとセブンイレブンがありまして、
その向かいの小路を進んで徒歩1分くらい
の左側です。

店内はカウンター席のみ10席:レジ:10席
の結構広々とした造作です。大き目の
椅子が荷物入れになっているようですね。
醤油ラーメン、醤油つけ麺が売り物
のようで、方向性は非常にシンプルです。
券売機はないので、板場のイスラム系長身
(190㎝くらい?)のお兄ちゃんに注文します。
「すみません、醤油つけ麺@780円を
お願いします!」
「麺量は並200g、中300g、大400g
サービスですが?」
「それじゃぁ、麺量は中300gでお願いします!」
待ち時間に店内の説明書きを読んでみますと、
・特製麺用粉を使った自家製麺
・大洲/梶田商店の生揚げ醤油使用
・瀬戸内いりこ使用
・熊本産サバ節使用
など、見ているだけでヨダレが垂れて
きそうです。
※本記事の写真は1-Phone 6で撮影しました。

堂々のビジュアルで到着です。
つけつゆは真っ黒正油を大量の油が
覆っており、反射光がすごいですね。

麺については2016年度で味わった中で
No.1の“かみちぎり系コシ”かもしれません。
細めのちじれ麺での“かみちぎり系コシ”
というのは初体験の噛み応えでした。
これまでの“かみちぎり系コシ”麺店を
振り返ってみますと、
【中太系】
・新富町『やよい軒』さん
・水道橋『ぽっぽっ屋』さん
・板橋区役所前『百麺(パイメン)』さん
・本郷三丁目『油そば君』さん
・池袋駅西口『寵児(ちょうじ)』さん
【平打ち系】
・八丁堀『ひろ八』さん
【ストレート細麺系】
・秋田駅東口『秋田美人』さん
など全店すばらしかったですが、
『周平』さんは“細めのちじれ麺かみちぎり系”
として唯一無二の感じがしました!
製麺業者ではなくて、店内の自家製麺で
これだけの“細めのちじれ麺かみちぎり系”
を作れるとはすさまじい研究成果だと
思います。正直脱帽です。
ちなみに麺丼は重量感のある砥部焼で、
麺の下には水切りのためのミニざるが
かましてあって、うれしい心遣いです。

つけつゆは一杯ごとイスラム系長身の
お兄ちゃんが鍋で加熱してくれる上に
表面を油が覆っていますので、
いきなりすすると火傷しますのでご注意!
・煮熟メンマ5~6本
・1㎝角×5㎝くらいの炙りバラ焼豚が5~6本
・青小ねぎの小口切りが適量
ということで、具量はそう多くないですが、
激熱醤油だれが“深いコク、強い酸味”で
強烈な自己主張をしています!
何か暗黒界の巨大な魔王に親指と人差し指で
頭をつままれ“ブルブルッ”と揺さぶられた
ような、ものすごいインパクトを感じる
香味です!
ちなみに真っ黒つゆを大部分すすってみた
ところ、つゆ碗の底に動物性の肉繊維状
の物体が溜まっています。「カツオ節の
フレークにしてはガシガシ感がスゴイが・・」
と思ってイスラム系長身のお兄ちゃんに
聞いたところ、「干し貝柱を炙ってほぐした
やつです・・」と内緒で教えてくれました。
純野も全国各地を回っておりますが、
“干し貝柱の炙ったやつ”でだしを取ると
いうのは初めて聞きました。勉強させて
いただきました。
またまた事前調査無しで初訪問の
麺店でこんなに良い経験をさせて
もらうとは、“麺神様ありがとう!”
と申し上げておきます。
**純野のつぶやき**
これまで純野は“コンセプト系麺店”
と見ただけで避けてきましたが、
『周平』さんはそういう先入観を
取り外してくれました。これからは
「うまければOK」ということで
コンセプト系麺店にもチャレンジ
しようと思います!
【ラーメンパフォーマンス率(RPR)】
割安感 :0.96
ビジュアル度1.1
味満足度:1.2
量満足度:1.2
SVC満足度:1.2
RPR=1.82
“満足”パフォーマンス度-『周平』の“醤油つけ麺”は酸味の利いた生揚げ醤油だれ、自家製麺の細麺かみちぎり系コシ、すごいです!
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ので同行メンバーとの夕食は勘弁して
もらって、東横イン松山一番町店の
カウンターのお姉さまに教えてもらった
7-11でホテル食い分を仕込もうかと・・
(10月26日(水))
と思ってセブンイレブンまで来たのですが、
正面向こうの小路でなにやら明るく
きらめいている場所がありますね。
『麺鮮醤油房 周平』と書いてあります。
店頭のデザインとか、左側の窓の中が
自家製麺室だったりとか、“香港の
グループ2店がミシュランの星獲得!”
のポスターとか、思いっきりコンセプト系
麺店なんですよね~・・まあ、店頭に
漂ういい香りを信じて入ってみましょう。
当然初めて。
東横イン松山一番町店の入口から西の
大街道方面に行き、二つ目の角を左に
曲がるとセブンイレブンがありまして、
その向かいの小路を進んで徒歩1分くらい
の左側です。

店内はカウンター席のみ10席:レジ:10席
の結構広々とした造作です。大き目の
椅子が荷物入れになっているようですね。
醤油ラーメン、醤油つけ麺が売り物
のようで、方向性は非常にシンプルです。
券売機はないので、板場のイスラム系長身
(190㎝くらい?)のお兄ちゃんに注文します。
「すみません、醤油つけ麺@780円を
お願いします!」
「麺量は並200g、中300g、大400g
サービスですが?」
「それじゃぁ、麺量は中300gでお願いします!」
待ち時間に店内の説明書きを読んでみますと、
・特製麺用粉を使った自家製麺
・大洲/梶田商店の生揚げ醤油使用
・瀬戸内いりこ使用
・熊本産サバ節使用
など、見ているだけでヨダレが垂れて
きそうです。
※本記事の写真は1-Phone 6で撮影しました。

堂々のビジュアルで到着です。
つけつゆは真っ黒正油を大量の油が
覆っており、反射光がすごいですね。

麺については2016年度で味わった中で
No.1の“かみちぎり系コシ”かもしれません。
細めのちじれ麺での“かみちぎり系コシ”
というのは初体験の噛み応えでした。
これまでの“かみちぎり系コシ”麺店を
振り返ってみますと、
【中太系】
・新富町『やよい軒』さん
・水道橋『ぽっぽっ屋』さん
・板橋区役所前『百麺(パイメン)』さん
・本郷三丁目『油そば君』さん
・池袋駅西口『寵児(ちょうじ)』さん
【平打ち系】
・八丁堀『ひろ八』さん
【ストレート細麺系】
・秋田駅東口『秋田美人』さん
など全店すばらしかったですが、
『周平』さんは“細めのちじれ麺かみちぎり系”
として唯一無二の感じがしました!
製麺業者ではなくて、店内の自家製麺で
これだけの“細めのちじれ麺かみちぎり系”
を作れるとはすさまじい研究成果だと
思います。正直脱帽です。
ちなみに麺丼は重量感のある砥部焼で、
麺の下には水切りのためのミニざるが
かましてあって、うれしい心遣いです。

つけつゆは一杯ごとイスラム系長身の
お兄ちゃんが鍋で加熱してくれる上に
表面を油が覆っていますので、
いきなりすすると火傷しますのでご注意!
・煮熟メンマ5~6本
・1㎝角×5㎝くらいの炙りバラ焼豚が5~6本
・青小ねぎの小口切りが適量
ということで、具量はそう多くないですが、
激熱醤油だれが“深いコク、強い酸味”で
強烈な自己主張をしています!
何か暗黒界の巨大な魔王に親指と人差し指で
頭をつままれ“ブルブルッ”と揺さぶられた
ような、ものすごいインパクトを感じる
香味です!
ちなみに真っ黒つゆを大部分すすってみた
ところ、つゆ碗の底に動物性の肉繊維状
の物体が溜まっています。「カツオ節の
フレークにしてはガシガシ感がスゴイが・・」
と思ってイスラム系長身のお兄ちゃんに
聞いたところ、「干し貝柱を炙ってほぐした
やつです・・」と内緒で教えてくれました。
純野も全国各地を回っておりますが、
“干し貝柱の炙ったやつ”でだしを取ると
いうのは初めて聞きました。勉強させて
いただきました。
またまた事前調査無しで初訪問の
麺店でこんなに良い経験をさせて
もらうとは、“麺神様ありがとう!”
と申し上げておきます。
**純野のつぶやき**
これまで純野は“コンセプト系麺店”
と見ただけで避けてきましたが、
『周平』さんはそういう先入観を
取り外してくれました。これからは
「うまければOK」ということで
コンセプト系麺店にもチャレンジ
しようと思います!
【ラーメンパフォーマンス率(RPR)】
割安感 :0.96
ビジュアル度1.1
味満足度:1.2
量満足度:1.2
SVC満足度:1.2
RPR=1.82
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