益古時計の日々

カフェ&ギャラリー&ステイ(宿泊)の益古時計から送る日々の徒然

建築期間とお盆

2005-08-02 00:05:31 | Weblog
 昨日、記したとおり工事も佳境にようやく入ってきました。といっても間に合うのかどうかとも昨日書きました。ここにきて、中身の方の準備も進んできました。引越し予定日まで1ヶ月を切り、厨房機器や備品・什器などでとくに注文・取り寄せが必要な大きなものに関しては、徐々に発注していかなければなりません。それに伴い、それらの搬入予定日も決めなければならないのですが、工事状況にあわせてなのでいつでもというわけにはいきません。建築屋さんと打ち合わせながらああだこうだといっているのですが、そこでひとつ問題なのが8月といえばお盆なのです。もちろん基本的には一般人はお休みなので、多少なり工事もストップすると思います。ただ、本当に間に合うかどうかという情況なので、お盆は正直痛いです。大工さんはここ最近は、休日まで来てくれているようで、昨日も書きましたが本当に頭が下がる思いなのですが、お盆まで無理に働いてくれとはいえません。しかも実際に現場で建てているのは下請け業者なので、直接小生が強くいうのはどうかという思いもあります。備品・什器の搬入もお盆を考慮しなければなりませんし、小生が現在営んでいるペンションもお盆くらいはそれなりに忙しいのでなかなか益古時計の準備の方には手がまわりません。というわけでなんとも嫌な時期にお盆となるのです。
 というのは、あたりまえというかなんというかお盆なのだからしょうがないと割り切るしかないのですが、実はさらに微妙なのがお盆とは一体いつからいつまでなのかということです。どういうことかというと、先ほど書いたように、実際現場で建ててるのは下請けの大工さんなのです。正確に言うと孫受けになるのかもしれません。小生が依頼しているのは実は、長野の建築屋さんでして(そこはペンション関係をよく建てている業者なのです)、さらにその長野の業者から福島の白河の建築屋に下請けをだし(そこは那須なんかでペンションを建てている業者)、そんでもって実際現場に来ているのはさらにその下請けの大工さんなのです。さらには設備屋・電気屋等、細かくいうときりがないくらい、いろいろな業者さんが出入りしており、各業者いろいろなところから来ているのです。前置きが長くなりましたが、何を言いたいのかというと、地域によりお盆の日にちがどうも微妙に違うようなのです。みなさん知ってましたか?今は昔と違って比較的統一されてきているようですが、1~2日は同じ県内でも違うところもあります。実際ある業者さんはうちのところは18日までお盆だとか言う人もいました。さらには企業によっても休みの日が違うとも思います。そんなわけでお盆近辺の工事情況がどうなるかわからず、本当に間に合うのかどうか非常に不安なのです。
 まさかこんなところで地域の風習がかかわってくるとは思いませんでしたが、本当に物事は万事うまくいかないものだなーと思いました。
 写真は2階の客室からみた景色です。といっても足場が外れていないのでいまいちですが・・・。

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