ガルブログ

既存の権威に疑問をぶつける
自己中心主義としてのネトウヨです。
オレと一緒にマスゴミを葬らないか?

6.25アクリルを切削加工す!-ワークを冶具に両面テープで貼り付けて固定する-

2008年06月27日 | 加工技術の備忘録
今日はアクリル板3tを加工します。


・ビニールを貼り付けたアクリル板3t。それを両面テープでワークを台に貼り付けます。(両面テープをはがすのがすごく大変です。窓になる部品なので傷がついてはいけなかったのです。)

  『両面テープをはがしやすくするコツ』
   両面テープを貼る面にベビーパウダーをまぶしティッシュでなじませます。
   その後、パウダーをエアーでよく吹き飛ばします。
   アクリルと両面テープの間にベビーパウダーでうすい膜を作るるようなイメージです。
   その後に両面テープを貼りワークに接着します。
   必要に応じてワークの側にもベビーパウダーをまぶし、なじませ、吹き飛ばします。
   すると加工後にテープがはがしやすくなります。
   ベビーパウダーが面に残りすぎていると、必要な接着力がなくなるので注意が必要。
   両面テープ貼り付け加工について詳しくは①基本的考え方編、 ②貼り付け編、 ③工程作成編 を読んでください。

    
  

・製品の大きさは約40mm正四角に切削加工し仕上げます。その半分以上の面積を深さ1.5mmを座ぐります。

・エンドミル(ハイス)直径4mmで加工します。S3500F240Z-1.5幅は2mmで加工します。(ハイスだからなのか、アクリルってすぐに刃が切れなくなってしました、かといって水溶性切削油をかけるわけにはいきません。)

・加工された部品は電子機器の窓として使われます。

以上です。