ガルブログ

既存の権威に疑問をぶつける
自己中心主義としてのネトウヨです。
オレと一緒にマスゴミを葬らないか?

麻生と小沢

2009年03月16日 | 政治評論

 今日NHKで麻生首相へのインタビュー番組(総理に聞く)をみました。

テリー伊藤と岡村正(日本商工会議所)が麻生首相に質問していました。テリーさんは主に普段マスコミが問題にしている事を質問していました。漢字の読み間違い、政治と金の問題、さもしい発言の問題、北朝鮮のミサイル発射問題などです。

 最後の残り1分になって岡村さんが「今度の総選挙の争点は{将来の国家像}にポイントを置いて欲しい。自民党と民主党の違いを明確にして選挙をして欲しい。」と言ったのに対しての回答が印象に残りました。

麻生首相はこの要請に前のめりで同意して、日本の将来像について次の3つの事柄を語っていました。

・安全保障の問題

・福祉、社会保障とその負担の問題

日本の将来は科学技術で国を立てるべき

番組を見たい人はここへ(消されるかも) ttp://www.youtube.com/watch?v=sRWl8sI_CMs

 小沢さんからこのような明確な国家ビジョンは聞いたことがないのでこの将来の国家像を議論をすれば麻生首相は有利となるでしょう。だからこそ小沢さんは党首討論を避けているのかもしれません。

僕の中の小沢「麻生首相と政策論争したらとてもかなわない」

 小沢さんは日本の将来像についてどう思っているのでしょう?小沢さんからそういった大局的な話は聞いた事がないのでいつか聞いてみたいと思います。


日本が構造不況から脱するには新憲法作ればよい。

2009年03月09日 | 政治評論

バブル崩壊以降日本は行き詰っている。
終身雇用の崩壊と貧富の格差の問題。
少子高齢化と人口減少の問題。
慢性的な不景気に陥り外需以外に日本経済を引っ張る要素はない。
サブプライム問題に端を発した世界恐慌は我々になにを迫っているのだろうか?
我々は今までと同じやり方でこれらの問題を解決できるのであろうか?
戦国時代を経て中世から近世になり幕末の動乱を経て近代化した日本。
第2次世界大戦を経て現代の繁栄を勝ち取った日本。
しかしバブル崩壊以降日本は行き詰っている。
日本は次のステップに進むべきです。
戦後60年の歴史を超えるような未来を築かなければ日本の構造不況を乗り切ることはできない。

リベラルや左翼は政権交代して自民党を倒そうと言う。
現在日本の官僚体制を倒すんだそうです。
たとえば政権交代して民主党が政権とったとしたら日本は変わるのだろうか?
否、民主党は日本を変えることはできない。
なぜなら彼ら民主党こそ戦後60年時時代から変われない保守主義なのだからです。
日教組、NHK労組、自治労、連合は今のままがいいのだ。
彼らは戦後平和憲法体制が心地よい日本で最も保守主義者たちなのだ。

しかし日本が構造不況から脱するには大きく変わらなければならない。
文字どうり大変な改革になるだろう。
それも社会の基本インフラを変えたほうがよい。
インフラと言っても道路やダム、発電所や役所ではない。
ハードでなくソフトのほうだ。
つまりは今までの日本社会のルールを変える、システムを変える。
それは憲法改正もしくは新憲法制定なのです。
日本が独自に憲法を変えることができれば日本の構造不況も脱却できるだろう。