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ガルブログ

既存の権威に疑問をぶつける
自己中心主義としてのネトウヨです。
オレと一緒にマスゴミを葬らないか?

銅の加工は慣れないので苦労します

2008年07月02日 | Weblog
以前お得意さんに頼まれ銅の加工をしたら「銅がすぐ錆びて緑青が付いたりシミが付いたりして困る」とクレームが来ました。

ピカールでよく磨かないと取れない厄介なサビです。

銅の防錆には「サビん象」とか言う水溶性防錆剤があるらしいのですがコストがかかってしまいます。

ほんの1リットルもあれば必要十分なのですがこの商品は18ℓでないと買えません(TT)。

ハンズなどで同じ効果のものが売っていないか調べて見たいと思います。

同じく銅の加工でM4深さ10という止まり孔が一発で開かなくて困っています。

もみ付け、下孔を開け、M4タップを切ってもゲージを通すと入らないのです。

もう一度M4を通さないとゲージが通りません。同じタップを2回通さないといけないなんてどこかおかしい!

銅に開けるM4深さ10mmのタップ孔、皆さんならどう開けていますか?では
 
ps
銅のM4タップ深さ10 の良い加工法ありました。転造タップで加工したらうまく行きました。もみつけ深さ、下穴の大きさ、ともにシビアなので注意。

 真鍮平角棒 -M2転造タップ加工-

2008年06月29日 | Weblog
 今日は真鍮平角棒(快削)4tにM2タップ加工をします。

・もみ付け

・直径1.8mm穴貫通。(快削真鍮なのでドライ加工です。)

・M2転造タップ加工。

 →タッピングペーストを塗ります。
 →問題なのはタップ穴の裏側が少し盛り上がってしまうことです。(もみつけの大きさ、下穴の大きさで調整します)
 →M2以下の細いタップは折れやすいので転造タップで加工しています。
 →転造タップで加工できるのはアルミ、真鍮、銅、鉄など金属のみ。
 →銅のタップ加工は特に転造むきです。銅の場合はM4のタップも転造で加工します。通常のタップだと粘りついて折れやすいため。
 →図面での厚みは4mm穴の部分を計ると厚みは4.05mmとリミットギリギリになってしまいました。
 →仕方がないので裏から面取りしてなんとかごまかします。
 →転造タップ加工の下穴の大きさはシビア。(明日は下穴の径を1,82mmにしてみようかしら?)

皆さんはどのように加工していますか?ではまた!


ps
写真は昨日食べた北海道ラーメン「ひむろ」、うまかった。