万華鏡コミュニケート

~美しいものを美しいと感じる豊かな心を育てる~

福島県 あおぞら保育園 活動報告

2012-12-24 | お礼のお便り
~つながる笑顔プロジェクト~

今年度は新しい取り組みとして
当会が京都から東日本に出向き万華鏡会を主催するのではなく、
万華鏡指導の仕方をお教えして、
地元の学校・保育園の先生方が主催側になる形を作りました。

このプロジェクトの万華鏡が、支援者と主催者と参加者をつなぎ、
みなさまのお心を癒す力になることで、東日本の再生が進むことを願っています。

福島県の保育園からの活動報告を順次掲載していきます。

       

~つながる笑顔プロジェクト~in あおぞら保育園

参加者12人(子ども9人 大人3人)

H24 12 18(火)

現在保育園には0才~4才までの園児が12人で、
自分の手で万華鏡を作れるのは、ほんの数人しかいません。

それでも出来るところは先生と一緒に2才児も頑張りました。

仕上げを先生にやってもらい、完成品を手に取り、中を見た女の子は

「わ~、きれい」

と、跳び上がって喜びを表現していました。

少しでも自分の手で作ったということと、
鏡にうつったビーズの美しさが重なり、喜びもひとしおだったと思います。

他の子も

「すご~い」

「きれい~」

「みて、みて」

と、大興奮でした。




 気づき・今後の改善点など

*作り始める前に説明はしているが、まだ2才児は話が聞けないので、
ひとりひとり、手を取って、ていねいにやってあげたら、より、スムーズに完成できたと反省する。
(ビーズを床に少しこぼした子がいた)

       

あおぞら保育園様

 素敵な報告書と当日の子どもたちの写真もありがとうございます。

子どもたち、一生懸命のぞいてますね~

自分で作った万華鏡はビーズなども自分で選ぶので、自分の好みの万華鏡になります。
自分で作った万華鏡は、自分のそのものです。

この万華鏡を他の人に見せたときに、ほぼ100%の人が

「うわ~」「きれい~」「すご~い

と感動します。そして笑顔になります。

自分の作った万華鏡を見て

周りの人が笑顔になるとき、

その子の中に、喜びが満ち満ちていきます。

喜びは生きるために必要なエネルギーです。

自分の行動で周りの人が喜んでくれる経験を小さい時にしておくことが大切です。

こういう経験で、人と人とのつながりを心地良いと感じる土台ができれば
いろいろな困難を乗り越えてゆく力が着くと思います。

そのしくみ作りが、この手作り万華鏡でできます。

万華鏡会をご開催くださり、本当にありがとうございます。

これからも、どうぞよろしくお願いします。


    

この事業は

赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」
公益財団法人京都新聞社会福祉事業団 子育て仲間を応援
京都シニアライオンズクラブ
公益財団法人 京都地域創造基金 災害ボランティア支援基金

の助成を受けて展開しています。


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