万華鏡コミュニケート

~美しいものを美しいと感じる豊かな心を育てる~

講演~笑顔の種を蒔きませう~プロジェクト4

2012-06-21 | 活動報告
 ~笑顔の種を蒔きませう~プロジェクト

東日本大震災のため、ふるさとを離れ、
現在京都に住んでおられる方々とのプロジェクトです。

今日は樫原女性会の方々がこのプロジェクトを応援するために
講演と万華鏡会を企画してくださいました。

さすが、女性会の方々!みなさまボランティア精神がいっぱいです。

前半は対談形式で、大震災を経験した自らの体験を
おふたりに話していただきました。





同じ福島県ですが、浪江町といわき市でふるさとを離れるときの経験は
違うということを知りました。

おふたりは、とても穏やかにお話され、極限の状態に人はどうなるかなど、
今でこそ笑い話のように話されますが、本当に大変な経験をされたのだと、思いました。

また、女性として母としての立場からのお話なので、
女性会の方々も「うん。うん。わかるわかる。」と、大きく頷かれたり涙されたり

みなさんの心にじんわりと響いていたと思います。


そして後半は、皆さまに笑顔の発信者になっていただくための万華鏡つくり。




会長さんも最後のごあいさつの時におっしゃってましたが
「みなさん小学生の少女のような歓声をあげて、本当に楽しそうでした。」

帰りに講演者とお話をされる方、応援のお声をかけてくださる方。
本当に温かい会を作ってくださり、ありがとうございます。

そして、帰る前にもう1本支援購入をしてくださる方の多いこと!

本当に、さすがは女性会のみなさまです!みなさま、本当にありがとうございました。



日頃からの、家族とのコミュニケーションや地域の方々とのつながりを持っておくことがいかに大事か。

「人と人とのつながりが命を守るために、生きるために不可欠なものである」

子を持つ親として、子どものために自らが地域とのつながりを持つことの必要を感じたお話でした。

子育て世代のお父さん、お母さん方にぜひ聞いていただきたいお話でした。


    

講演者が感想をくださいました

「被災者として京都に住まわせて頂いているので、
おとなしくしていた方がいいかな…と今までは思っていましたが、
いえいえ震災を伝える事が恩返しになることだと、
今日の経験から教えて頂きました!」


このブログをお読みになられた方で、我が会でも企画したいと思われる方は、ぜひご依頼ください。

万華鏡コミュニケート 事務局  FAX075-351-0599


        

  ~笑顔の種を蒔きませう~ プロジェクト 
このプロジェクトは東日本大震災のためふるさとを離れることを余儀なくされた方々が 
自らの経験を心に
「全ての人が今を笑顔で生きて欲しい」との願いを込め活動しています。

 ~このプロジェクトの万華鏡を支援購入していただくことで~

1本に付半金が製作者の収入になり、あとの半円で東日本復興地の
幼稚園・保育所・小・中・高校・福祉施設などの保健室やカウンセリングルームに 
同タイプの万華鏡をお届けし 心のケアに役立てていただいてます。

あなたもこの万華鏡を支援購入して、あなたの周りの人に見せてください。

そうして私たちとともに「笑顔の種をまきませう。」

 プロジェクトの万華鏡 ご支援金 1本 1000円です。


この事業は赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動 サポート募金」の助成をうけています。