北欧から戻ってきたばかりだというのに、今度は北極へ!!
見てきました「ライラの冒険 黄金の羅針盤」
まず、突っ込みどころです・・・
1)カメラをグルグルと回しすぎ。
走るライラとよろいグマを、前後360度からグルリと撮ったり、走る船を180度グルリと回って撮ってみたり。
最初のうちは面白かったけど、あまりにも「CGをちゃんと作り込みました」とアピールしているみたいで、ちょっと飽きました。
2)暗い場面が多い。
ライラがゴブラーに追われる場面、ボルバンガーでのタタール族との戦い。
折角の見せ所なのに、画面が暗いんです。
映画が始まってすぐの、学寮の中の窓から光が差し込む場面の光と影の美しさ。
アスリエル卿がスバルバードで何とか族(覚えきれませんでした)と戦ったときの自然の美しさ。
と、いった光や自然をうまく使っておきながら、あの暗い中での戦いはないだろ、って思いました。
3)ニコール・キッドマンの後ろ姿。
映画のラスト近くで、ライラを追ってボルバンガー実験基地を出ていくニコール・キッドマン。
第2部に続くというのに、後ろ向きのシーンだけってどういうこと?
なんだか妙に気になってしまいました。
まさか、このシーンあとから付け加えたため、ニコール・キッドマンが不在だったとか?
その他、つっこみどころはいろいろありますが、それはさておき・・・
物語は「黄金の羅針盤」「神秘の短剣」「琥珀の望遠鏡」という3部構成ででき上がっているようです。
今回映画化されたのは「黄金の羅針盤」。
この映画は、我々の世界とよく似たパラレルワールドでのお話だそうです。
ちなみに、この後は、パラレルワールドを乗越えて、我々の世界を巻き込んだ大冒険物語に発展していくそうです。
ハイファンタジー特有の、緻密な世界を作り上げているのですが、そのわりに、パラレルワールドだなんてSFチックな発想。
これは、ちょっとばかり原作がどうなっているのか、興味が出てきました。
映画化に合わせて、文庫化されたので、読んでみたいです。
ちょうど「指輪」を読みかえそうかと思っていたところなので、そのかわりに読んでみるのもイイかも。
映画としては、ちょっと端折りすぎなのでしょうか。
絵になりそうな場面+粗筋をなぞる、といった感じ。
人間関係とか、整理できないうちに、話がどんどん進んでいきます。
そんな中で、よろいグマの戦いが、なんであんなに長いこと描かれていたのか、ちょっと疑問。
よろいグマのイオレク・バーニソンが、今後のお話の中で、重要な役割を担うからでしょうか。
(それにしても、新しい王様がこんなに長いこと国を離れていて良いものでしょうか)
なんだか、今後に続くなぞを提示して映画は終わってしまいます。
第2部では、本作でライラの周りに登場した人々(ヒト・クマ・魔女)のなぞ解きがされるのでしょうか。
それにしても、映画のラストに魔女がパラレルワールドを受け入れる様な発言をしていましたが、論理的な、というかSF的なものを受け入れる魔女というのも、なんだか不思議です。
魔女ッてもっと、非論理的な存在だと思っていましたから・・・
ところで、魔女役のエバ・グリーン。
きれいなひとだなと思って見ていたら、「キングダム・オブ・ヘブン」のお姫さま役の人だったんですね。
アスリエル卿がボンドしている「カジノロワイヤル」のボンドガールだとか(これは見ていない)。
第2部では、魔女が重要な役割を果たすそうなので、是非無事に第2部が上映されることを祈っています。
公式サイト
#英語ではディーモンて言っているのに、どうして字幕は「ダイモン」なんでしょう。原作がそう訳されたから?
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見てきました「ライラの冒険 黄金の羅針盤」
まず、突っ込みどころです・・・
1)カメラをグルグルと回しすぎ。
走るライラとよろいグマを、前後360度からグルリと撮ったり、走る船を180度グルリと回って撮ってみたり。
最初のうちは面白かったけど、あまりにも「CGをちゃんと作り込みました」とアピールしているみたいで、ちょっと飽きました。
2)暗い場面が多い。
ライラがゴブラーに追われる場面、ボルバンガーでのタタール族との戦い。
折角の見せ所なのに、画面が暗いんです。
映画が始まってすぐの、学寮の中の窓から光が差し込む場面の光と影の美しさ。
アスリエル卿がスバルバードで何とか族(覚えきれませんでした)と戦ったときの自然の美しさ。
と、いった光や自然をうまく使っておきながら、あの暗い中での戦いはないだろ、って思いました。
3)ニコール・キッドマンの後ろ姿。
映画のラスト近くで、ライラを追ってボルバンガー実験基地を出ていくニコール・キッドマン。
第2部に続くというのに、後ろ向きのシーンだけってどういうこと?
なんだか妙に気になってしまいました。
まさか、このシーンあとから付け加えたため、ニコール・キッドマンが不在だったとか?
その他、つっこみどころはいろいろありますが、それはさておき・・・
物語は「黄金の羅針盤」「神秘の短剣」「琥珀の望遠鏡」という3部構成ででき上がっているようです。
今回映画化されたのは「黄金の羅針盤」。
この映画は、我々の世界とよく似たパラレルワールドでのお話だそうです。
ちなみに、この後は、パラレルワールドを乗越えて、我々の世界を巻き込んだ大冒険物語に発展していくそうです。
ハイファンタジー特有の、緻密な世界を作り上げているのですが、そのわりに、パラレルワールドだなんてSFチックな発想。
これは、ちょっとばかり原作がどうなっているのか、興味が出てきました。
映画化に合わせて、文庫化されたので、読んでみたいです。
ちょうど「指輪」を読みかえそうかと思っていたところなので、そのかわりに読んでみるのもイイかも。
映画としては、ちょっと端折りすぎなのでしょうか。
絵になりそうな場面+粗筋をなぞる、といった感じ。
人間関係とか、整理できないうちに、話がどんどん進んでいきます。
そんな中で、よろいグマの戦いが、なんであんなに長いこと描かれていたのか、ちょっと疑問。
よろいグマのイオレク・バーニソンが、今後のお話の中で、重要な役割を担うからでしょうか。
(それにしても、新しい王様がこんなに長いこと国を離れていて良いものでしょうか)
なんだか、今後に続くなぞを提示して映画は終わってしまいます。
第2部では、本作でライラの周りに登場した人々(ヒト・クマ・魔女)のなぞ解きがされるのでしょうか。
それにしても、映画のラストに魔女がパラレルワールドを受け入れる様な発言をしていましたが、論理的な、というかSF的なものを受け入れる魔女というのも、なんだか不思議です。
魔女ッてもっと、非論理的な存在だと思っていましたから・・・
ところで、魔女役のエバ・グリーン。
きれいなひとだなと思って見ていたら、「キングダム・オブ・ヘブン」のお姫さま役の人だったんですね。
アスリエル卿がボンドしている「カジノロワイヤル」のボンドガールだとか(これは見ていない)。
第2部では、魔女が重要な役割を果たすそうなので、是非無事に第2部が上映されることを祈っています。
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#英語ではディーモンて言っているのに、どうして字幕は「ダイモン」なんでしょう。原作がそう訳されたから?
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あれだけ長いのに珍しく破綻のないファンタジーです。
『指環』よりも取っつきやすいと思いますね。
「ダイモン」はその通り翻訳がそうなっているからです。
訳者が作者に直接発音を聞かないとこういうことが起こります。
もっとそういう細かいことは質問すべきですよね。
というか、「ディーモン」だと「デーモン」つまり悪魔だと勘違いされそうだったからかも。
『黄金の羅針盤』ではあんな嘘つき少女が主人公でどうなっちゃうのかとクラクラしましたが、ちゃんと第二部で少年が出て来て軌道修正されて行きます。
ぜひぜひ読んでみてください♪
ニコール・キッドマンって綺麗だけれど演技はないひとです。顔の表情、特に目が何も訴えない、変わらないの。この役は似合わないと思ってたんだけどなぁ…。
それにしても、いま妊娠5ヶ月だと聞いたときにはぶっ飛びました。
こちらこそ、よろしくです!
次は少年が出てくるんですね
ますます次回作が待ち遠しくなりました。
最近、目が悪くなって、細かい文字が読み難い・・・
> あんな嘘つき少女が主人公
嘘つきなんですか。
そうだったのか・・・
サラさんのところ、ゆっくり読みたい記事が沢山あるのでブックマークしようと思います。
でも「映画」というリンク作ってないことに気がつきました。
どうしよう・・・
なんとか考えてブックマークしたいと思います。