本年もよろしくお願いいたします。
2日、浜離宮恩賜庭園(はまりきゅうおんしていえん=国特別名勝・特別史跡、東京都中央区)へ。

目的は…

これ!
「一富士、二鷹、三茄(いち ふじ、に たか、さん なすび)」…ではないのですが、子どものころから猛禽類に憧れて、上京以来3度目の訪問。(笑)



諏訪流放鷹術(すわりゅうほうようじゅつ)
《飼いならしたタカを放って野生鳥獣を捕らえさせる猟法を鷹狩り、鷹匠の技を放鷹術といい、約6000年前に西アジアで始まり、日本には4世紀ころ伝えられた~(中略)~鷹狩りの技術は伝統文化であることはもちろん、現在は、希少な猛禽類の保護や繁殖にも重要な意味を持っている》(公益財団法人・東京都公園協会資料より)
諏訪流放鷹術は、江戸時代、徳川将軍家お抱えの鷹匠集団の一つ。信州諏訪大社で行われていた、タカが捕らえた鳥を神前にお供えする神事に由来しているそう。

南米原産のハリスホーク(英名/和名モモアカノスリ)。

ハヤブサ(隼/タカ目ハヤブサ科)の若鳥オス。
警戒心が強く落ち着かせるため、また狩りの際に集中力を高めるために、特製のマスクで目隠しをされています。残念ながら、今年は出番なし。
ちなみにこのタカたち、日本国内では厳重に保護され狩猟禁止になっているため、すべてロシアやフィンランドなど海外から輸入されたもの。生態系の頂点に立つ猛禽類は、日本では開発などのために生息環境が脅かされているものが少なくありません。これらの野生動物のこと、そしてそれを取り巻く自然環境のことを知るためにも、いつものことながら鷹匠の伝統文化を引き継いでいく重要性を感じます。

浜離宮恩賜庭園は、日本を代表する池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)の一つ。
池の周囲などを歩きながら池泉を観賞する様式で、東京湾の海水をそのまま引き入れた「汐入の池」(写真)が、本庭園最大の特徴。承応3(1654)年、四代将軍・徳川家綱の弟 松平綱重が、海を埋め立てて甲府浜屋敷と呼ばれる別邸を立てたのが始まりとか。


約25ha(250000㎡)の広大な敷地は、大都会のオアシス。

紅梅咲く。
2016年が、皆さまにとって幸多き一年となりますように。(祈)
2日、浜離宮恩賜庭園(はまりきゅうおんしていえん=国特別名勝・特別史跡、東京都中央区)へ。

目的は…

これ!
「一富士、二鷹、三茄(いち ふじ、に たか、さん なすび)」…ではないのですが、子どものころから猛禽類に憧れて、上京以来3度目の訪問。(笑)



諏訪流放鷹術(すわりゅうほうようじゅつ)
《飼いならしたタカを放って野生鳥獣を捕らえさせる猟法を鷹狩り、鷹匠の技を放鷹術といい、約6000年前に西アジアで始まり、日本には4世紀ころ伝えられた~(中略)~鷹狩りの技術は伝統文化であることはもちろん、現在は、希少な猛禽類の保護や繁殖にも重要な意味を持っている》(公益財団法人・東京都公園協会資料より)
諏訪流放鷹術は、江戸時代、徳川将軍家お抱えの鷹匠集団の一つ。信州諏訪大社で行われていた、タカが捕らえた鳥を神前にお供えする神事に由来しているそう。

南米原産のハリスホーク(英名/和名モモアカノスリ)。

ハヤブサ(隼/タカ目ハヤブサ科)の若鳥オス。
警戒心が強く落ち着かせるため、また狩りの際に集中力を高めるために、特製のマスクで目隠しをされています。残念ながら、今年は出番なし。
ちなみにこのタカたち、日本国内では厳重に保護され狩猟禁止になっているため、すべてロシアやフィンランドなど海外から輸入されたもの。生態系の頂点に立つ猛禽類は、日本では開発などのために生息環境が脅かされているものが少なくありません。これらの野生動物のこと、そしてそれを取り巻く自然環境のことを知るためにも、いつものことながら鷹匠の伝統文化を引き継いでいく重要性を感じます。

浜離宮恩賜庭園は、日本を代表する池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)の一つ。
池の周囲などを歩きながら池泉を観賞する様式で、東京湾の海水をそのまま引き入れた「汐入の池」(写真)が、本庭園最大の特徴。承応3(1654)年、四代将軍・徳川家綱の弟 松平綱重が、海を埋め立てて甲府浜屋敷と呼ばれる別邸を立てたのが始まりとか。


約25ha(250000㎡)の広大な敷地は、大都会のオアシス。

紅梅咲く。
2016年が、皆さまにとって幸多き一年となりますように。(祈)
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