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多摩、ときどき山

多摩の暮らしと山のブログ

森をつくる②間伐と薪割り

2019-01-30 16:32:13 | ガイドのこと
1月25日、森づくり講座の仕事で檜原村ふるさとの森に行きました。

NPO法人フジの森の「森をつくる②間伐と薪割り!」。




間伐をすると、光をいっぱいに受けていろんな植物、とりわけ地面の草花が一斉に繁茂します。すると、それを利用するチョウなどが集まり、さらに昆虫を食べる野鳥もやってきます。



よく手入れされた若い雑木林は生物多様性に富み、同時に私たち人間も、より多くの恵みを受けられる可能性が広がっていくのです。

間伐した木は…

乾燥させてから薪割りをして…


お昼のダッチオーブン料理や薪ストーブの燃料に。

これぞ持続可能でムダのない暮らし!?(笑)


ありがとうございました!

シリーズ最終回は、
2月22日(金)③歩道づくり!(☜クリックをお願いします!)です。

森の継続的な手入れの第一歩は、道づくりです。放置された森の地面にはササや灌木が生い茂っているため、まずは人が入れる道を確保しなければなりません。藪払いを行うだけでなく、場所によっては地面を掻き均し、崩れやすい斜面などには杭を打って石を並べたりしながら、道を整備していきます。

ふるさとの森の道は作業道、遊歩道、登山道のすべてを兼ねており、イベント時には多くの人が歩きます。手間のかかる作業ですが、訪れる人の安全確保にもつながる、やりがいと達成感のある作業です!



ちょうどこの時期は「春の使者」フキノトウが顔を覗かせる季節、一緒に探してみましょう。ほろ苦い早春の味が大好き!…という人もおられることでしょうね。

お問い合わせ・お申し込みは、NPO法人フジの森
℡042-598-6928、E-mail;info@fujinomori.net











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