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今までの自分を振り返って、また一歩踏み出す力をつける自分日記(希望、夢を持つブログです)

多くを理解できた本  

2011-01-17 | 考える

今回の内閣人事を観ていて、個人の「小沢斬り」がやはりおかしいと思った。

 

名目は 「政治とカネ」 と成っている、これは下の説明で納得できる話だと思う、思った。 この本(著者の言われること)での説明は、この以下のことではなく、もっと重要な最優先課題を処理する。 これは今まで実権を握ってきた人々が放したくない部分だと書かれている。 それでは多くの民が未来に希望が抱けないので、問題解決のためにも議論が必要なことだと感じました。 

 

何度も言われている 「真の政府を創る」 これが最重要な問題だという話しです。

 

「政治主導・国民主導」という、大きな目的が何処かに行ってしまったかのような転換になりだした今、今だからこその話題だと思う。 

今回のことも同じ政党でこんなに分裂、それが他党だと上手くいくという事では、やはり何か可笑しい。

 

本からの抜粋です 

政治家について、新聞が次から次へと批判的な記事を載せ始めたら、皆さんは怒るべきだ。 

官僚の意向を受けて、私たちの真の代表を政治的に抹殺しようとする報道をストップさせよと、要求しなければならない。 

政治家がこれまでにかかわってきた、「金権政治」について、政治家にいわば「恩赦」を与えることも、マスコミは検討すべきだろう。 

おそらく9割以上の政治家がある程度は手を汚していると思われる中で、ターゲットにされる政治家はごく少数の政治家だ。 

マスコミによって管理されるスキャンダルは、その少数の 「犠牲者」 にとって不公平であり、大きな志抱く政治家の足を引っ張る手段になっている。 

ほとんどの政治家が過去をさぐられれば何らかの不正が見つかるだろうから、政治の介入を恐れる官僚に脅迫される種がまったくない政治家はほとんどいない、ということになる。 

恫喝と脅迫が、かなりの政治家を押え込んでいる。 

マスコミはこの点で官僚を助けるのは止めるべきだ。 

金権政治は官僚の裁量権を縮小する改革が実効をあげることによってはじめて日本の政治シーンから消えていくのである。    

 

政治主導が今注目の課題であることを多くの政治家が理解している。

政治家と官僚との権力バランスが変わらない限り、候補者たち自身も、日本の政治の世界で真の意味のある存在にはなれない。 

 

最優先課題は    ( 「政治とカネ」ではなく )

      システム構造の見直し、真の政府をつくること。   ( 小沢斬りではないと私は思う。 )

官僚の秘密主義によって大臣の政策決定の動きは大きく阻まれる。

中央省庁を指揮するよう求められている政治家がこのように弱い立場に立たされる仕組みをは、正されるべきだ。 

         

単純な原則

選挙で選ばれた政治家、すなわち日本の有権者を公式に代表する人々が、公式に自分の管理下におかれた政府機関の舵取りをしていかねばならない。

政治家が、日本の憲法によって正当に自分のものとされている権力を、行使していかなければならない。   

 

*小沢氏は、その原則について政治議論が起きることを願って、数年前著書に「日本改造計画」を出版した、となっている。

 

     「日本の国をあなたのものにするために」  カレル・ヴァン・ウォルフレン    藤井清美=訳              

他に  「支配者を支配せよ」    (たまたま古書で見つけた本)から

 

日本の政治家とジャーナリストとの関係はきわめて興味深い。 日本の編集者は、明治時代にはじめて登場した時から、官僚と一体化しており、政治家はろくなものではないという官僚の見方を共有していた。  政治家は、強欲だとか、利己的だとか腐敗しているとかで、しゅっちゅう攻撃された。

編集者の中でも理解されている人も居る。  やはりここを正さないと新聞も本も衰退してしまうのではと思う、自分の書くものではなく 「お題を頂いて書く」 これはジャーナリズム本来の形ではない。

 

日本の政治家は、1950年以降のほとんどの期間、実際の政策決定には関与させてもらえなかったにもかかわらず、おまけに本当に官僚の前に立ちはだかろうとする政治家は、新聞にあら探しをされ、足を引っ張られてきたにもかかわらず、その同じ政治家が、今では景気回復の為には何もしないといって非難されている。

完全に視野から抜け落ちているのは、現在の状況は、今なお続けられている政策、官僚がしがみついている政策がもたらしたものだということ。

日本の将来のために、官僚をそうした政策から引き離すことは、日本の市民の、したがってその政治家の厳粛な問題なのです。

 

なので、大志を抱いて政治家になった人を、個人攻撃している今の状況はおかしいと私は思う。

 

多くの政治家も一部の官僚も理解している、マスコミの少数も、古い政治体質を変えたいと思っている人々がいるという話でした。 

 

しっかり分析されていて分かり易かったです。  多くの内容が納得できるものでした。

 

民主党は分離しない方が、党の為にも本当は良いのにと私は思う。 

 

* 組織も大事だけれども、個の大志・才能を古い力で押しつぶす時代ではないのかなと思う。

  個人が生み出す考えも尊重される事を願っていようと思います。

 

自民党も今の民主党も経団連と官僚+マスコミによって、政治的権限を持たされないと成っている、なので個人の発信が薄められている(大きなメッセージとして伝わらない)という事に成る。                                            

 

冷戦時代の感覚から抜け出して、「明るい経済回復」 それには発信力、その前に 「信頼される人・出来る人」のリードが必須な話だなと思う。

 

今まで、リーダシップが無いなとか言って来ましたが、この本を読んで分かった事は、その権限を持たされないままだったという事に正直驚いた。 

この部分を正されなくてはいけない。

                  (本の感想)             新しい政治への期待

 

政治家への個人攻撃ではなく、今する事はこの体質を改める。   古くなって来ていて腐敗しだしているとも成っている。

国民・市民が立ち上がる時ともなっている。  

著者曰く、優先課題はこのシステムの改善・見直しだそうです。    

 

多くの国リーダーのように、リーダーとしての明確な発言の出来る構造にする、これが大事な先決問題のようです。

 

これが本当の民主主義、選挙も生きる構造、今までの古い構造を打ち破る・・・そして経済復活を歩むのが良いのではと私も思う。 

足踏み状態 (停滞) は進歩がないし前が見えない。 数ヶ月の「政治とカネ」個人攻撃で各国への外交交渉も遅れをとっている、勿体無い話だと思う。

国民生活にとっても、多くの問題解決にも、この事で引き伸ばす理由は見当たらないと思う。

あるとしたら、(古い体質からの)権力の誇示でしょうか。

見直しをしようとする政治家を潰す時・時代ではないと思う、選挙民の為にも。

                         暗い未来より 明るい未来

 

元に戻った政治ではなく政治家個人の攻撃でもない、政治体質改善が最優先課題という、他にも中身の濃い本の内容でした。 分析もしっかり成されていて分かり易かったです。  

 

民意の消費の喚起が必要な時、気持ち・感情のダウンは明るい経済回復にならないと、私は個人的に思います。 欺瞞は良いものを生まない。

 

一斉に世界が経済回復に向かっている時、今の政治の停滞ぶりでは逆行ではと感じるのですが・・何処に向かうのでしょうか?   

前進あるのみ・・・ と自分にも言いながら。

 

* なので、「政治とカネ」で小沢氏切りをするのは可笑しいし、古い体質(保身)にしがみついていては、国民を幸せには出来ない現内閣の体制だと私は思う。   

            (政治の体質改善)    古い考えは捨てないと国際化に勝てないと思う。

                  早く変えるべきだと私は思う。 

        

 * 明治時代からの政治構造  官僚・経団連にものが言えるぐらいの首相(トップ)が必要なのだと感じる、今の冬の政治状況を変える。 

                              +マスコミの仲良しクラブを止める

                                               

この本の内容は充実していました。    選挙が生かされる仕組みにする。 

 

それにしても、何時まで引っ張るのか・・・この「小沢斬り」、長い間の攻防で・・・・・もういいです、ご馳走さまと言いたくなる。     大きな反抗

 

モラルハラスメント的な公開処刑のように感じてしまう。   同じ党の議員からの執拗な攻撃は観ていてただ悲しくなるなと私は感じた。 もしかして、何か策があっての事なのだろうか?本当はお互いに敵対はしていないのではと、勘ぐりたくなる位の長い間の攻撃。 

党の仲間を守らないのでは、民も守れないのではと思った。 目が違う方向に向いた政策だと思う。

 

友人、この頃安い物を買う人が多くて、この上消費税が上がったら  (お手上げ) よ・・・と言う話しだった。  このままで本当に大丈夫なのだろうか?

 

グローバリズムに向けて、日本は変わらなければならないと数十年言われてきたと、この本でも言われている、小沢氏のことを契機にしてそんな時が今来ているのだと思う。

  

誰が良い悪いではなく、日本の民の為にも世界の為にもトップセールスの出来る体制改正が必須だと思う。    

そして、今回の強制起訴もおかしな話で納得のいくものではないと思う。         

この本、じっくり読むと多くの政治の解明にも成り、とても面白かったです。  納得できる箇所多しでした。

これからの私たちと子どもたちの為にも大事な問題だと思った。  

 

先ず、優先されるべき事は「政治とカネ」でも「強制起訴」でもなく、選挙で選ばれた説明責任のある政治家に政治の権限を移行する。   これが 「政治改革」 という事のようです。 経済回復も多くの問題も、このシステムを変えない限り今では太刀打ちできない状態だとも書かれている。   だから国会も進まない (停滞)。

国際情勢も一刻一刻と進んでいる、日本も古いものは捨て進まないとと思う。              

世界は進みだしている、日本も動く時が来たのだと思う。

経済成長のためにもこの構造改革が必要な時だと言われている。

選挙民に選ばれた政治家に圧力をかける権威集団、この集団は説明責任がないなので暴走すると収拾がつかなくなる、この構造を変えることは選挙民にとっても必要不可欠なことだという説明・内容でした。  個人切りはやはり可笑しい話だと思う。

 

                             たまたま読んだ本の感想・内容       

 

この仕組みは今では多くの問題に太刀打ちできなくなりつつあるとも言われている。                  1・17

 

今回の 党員資格停止が必要でない理由にもなるのかなと思いました。      2・15

不協和音はいい加減疲れる話しで、数ヶ月消耗してしまうエネルギーが勿体無いと感じた。   あまり引っ張る意味がないとやはり思った。

              (多くの人の意気消沈) を誘ってしまう・・・と思う。 

 

色んなことが分かった本でした。             

 

じっくり読むと色んな事が見えて来た。

 

                                  政治とカネ

長くなりましたが    大事な問題だと思う。

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