一投一打に心をこめて

野球を通して多くの方々と出会い,多くを学んでいきたいと思います。
日々がんばる野球部の応援,よろしくお願いします。

強化練習会 兼 選抜選考 第2回

2010年01月31日 20時24分12秒 | 二州クラブ
どんよりとした曇り空,そしてやや気温が低い中ではありましたが,午前中に二州地区強化練習会の
第2回目を行いました。

前回は積雪により,体育館の中での活動だったため,バッティングを中心とした強化合同練習の意味が
強い練習内容でしたが,今回は待望のグラウンド。


ランニング・ダッシュ・キャッチボールの後,4カ所フリーバッティング,
そして4グループに分けてシートバッティング,最後はノック,という内容でした。


どのチームでも,ピッチャーが投げてバッターが打つ,といった形から離れているため,どうしても
距離とタイミングの感覚が合わず,詰まった打球が多く見られました。

しかしさすがに各選手からは鋭いスイングが見られ,痛烈な打球がありました。


特に右の大砲が一人,左の好打者が数名,小柄ながらもシュアなバッティングと走力が目立った選手など,
いいところを見せていました。


守備では送球の乱れが多いことが気になりましたが,素早い足の運びができる内野手が目立ちました。


   


シートバッティングでは各チームのエース級がそれぞれ登板。


まだ十分にピッチング練習をしていないため,これがすべての力ではありませんが,それでもアウトローに
キレのストレートを投げ込む姿がありました。


誰が軸になっていくのか,とても楽しみです。

また次回の登板を楽しみにします。


それぞれに持っている力を発揮した選考会だったと思います。


次回は来週2月7日(日),美浜球場にて。

また1週間,それぞれのチームで練習に励み,力を高めて集まってほしいと思います。

大好きな野球を,大きな目標に向かってやっているのですから,明るい顔と,元気な声で,精一杯取り組んでいこう。


最終選考は28日(日)。 全国への目標を胸に,精一杯努力していこう。





そして・・・

午後はそのまま引き続き,我がチームの練習。


久しぶりにフリーバッティングを行いました。


快音が聞かれる選手,詰まりっぱなしの選手と,くっきりとわかれましたが,午前中の強化練習会から,
急いでお弁当を食べてそのまま引き続き練習に参加した我がチームの四番が,猛打爆発。


マシンの単調な球を打っているため,それがそのまま試合に出るかはまた別ですが,それでもインパクトの音と
打球速度が変わりました。


年賀状に,「四番は絶対にわたしません!」と書かれていた強い決意が,そこに表れていました。


何にせよ頼もしい限りであり,楽しみが増えました。


こういった変化が,それぞれにどんどん見られていけたらと思います。





明日から2月,プロ野球キャンプインです。

明日もがんばろう。

チームを支えるお母さんたち

2010年01月30日 23時08分18秒 | できごと
今日はチームの練習はオフ。

このオフを利用して,我が子が所属する学童野球チームに少しだけお手伝い。


お手伝い内容は,3年生のお母さん方への「スコアブック書き方」講習。


大会や練習試合では,監督さんの近くでスコアブックを記入する役割を,スコアブック担当の保護者が
行うことになっています。

3年生のお母さん方の中でも,その役割をみんなができるようにということで,シーズンが始まる前に,
みんなで練習しようということになりました。


お母さんの中には,スコアブックの書き方以前に,野球のルールや,ピッチャーを1,キャッチャーを2と表すことなど,
知らない人も多くいました。


それも当然のことだと思います。


少しでも分かりやすく,また野球を見る上での楽しさを増やしてほしいと思い,スコアブックの書き方の説明を
例を交えながら説明し,そして実際に中学校の試合の映像を見ながら記入してもらうなど,約1時間30分の
簡単な講習となりました。


1球1球,ワンプレーワンプレーに対して,お母さん方の食い入るような目,必死に書く姿は,真剣そのもの。


「わからん・・・」「難しい・・・」と言いながらも,だんだん慣れてきて,少しずつ書くのが早くなってきました。


しかし,ヒットが出て,複数のランナーが走り,挟まれて,タッチアウトになり,その間にバッターランナーが進塁し
・・・・というやや複雑なプレーが起きると,「は??」というパニック状態に。


その都度映像を止めて解説し,解答し,というように進めていきました。



終わった後も,結局「わからん・・・」という雰囲気であり,お役に立てずに申し訳ない限りでしたが,
慣れが必要ですので,何とかこれからもう一度自分で書いてみて,慣れていってほしいと思います。


実際の試合ではプレーを止めることができず,巻き戻しもできません。

どんどんと次のプレーが起こっていく様子を,スコアブックに記録していかなければなりません。


しかも,学童野球はもっと信じられないプレーがたくさんおき,エラーや盗塁,打者一巡など,
記入者を困らせる事態の宝庫だと思います。

実践の経験を積んで,すらすらと書けるようにがんばってください。


スコアブックはチームにとって,監督さんにとって大切なものです。

大会に向けて,データを分析することにも必要ですし,
試合中にも,ストライク・ボールの記入の正確さが試合自体を動かすこともあります。


その大事な役割を,お母さん方が担っていること。

それ以外にも,練習中の補助,監督さんやコーチへの気遣い。

審判さんへのお茶だし。

その他多くのこと。

本当にお母さん方なしでは,チームは成り立ちません。

自分の子どものプレーを見ることができず,チームのために動いてくださっていることも多くあると思います。

いつも見ていて,本当にたいへんだなあと思います。

頭が下がります。ありがとうございます。

チームを支えるお母さん方,これからもがんばってください!




明日は二州地区強化練習会の第2回。

我がチームの参加者はもちろんのこと,また他チームの参加選手のがんばりを見たいと思います。

明日もがんばります。


コンディショニングセミナー①

2010年01月29日 23時41分01秒 | 野球
今日は夜に,指導者コンディショニングセミナーの第1回に参加してきました。

テーマは

   『ケガをさせずに強くする』 体幹部のトレーニング 理論・実践


講師として,株式会社オール代表取締役社長  森部流肉体改造・動き上達塾 塾長である

森部 昌宏 氏 に,遠くからお越しいただきました。


ケガをする理由として,今までよく話題に上がっていた「使い過ぎ」「やり過ぎ」「競技特異性の影響」
「体力不足」「コンディション不足」などの他に,



「歯の咬み合わせ不良」が骨格の歪みにつながり,ケガをひきおこす

「足裏の設置バランスの悪さ」が筋力のバランスを崩し,骨格の歪みにつながる



など,今まであまり聞いたことがないようなお話を聞くことができました。


また,どうしてもトレーニングにしても,時間をかけて数多くやらせたい,と考えがちですが,補強トレーニングは
時間の長さではなく,短時間で強度をかけて鍛え,しっかりと回復させることが大切だ,ということも教えていただきました。


体幹部を鍛えるトレーニング方法も実際に体験しながら教えていただき,本当にためになる2時間でした。


じわーっと汗が出てきて,体温が上がっていることが実感できました。

これだけ温まれば,たしかに「トレーニングの合間にストレッチをする」ということが理解できました。


今,腹筋はパンパン,股関節はガクガクです。


今日教えていただいたこと,自分が発見したことを,自分の頭の中でしっかりと整理し,部の練習メニューの中に
上手く取り入れ,部員たちに伝えていきたいと思います。


いいお話を聞いて,感動すると,やる気がますます増してきます。


第2回は来週。

どんな新しい発見があるか,とても楽しみです。

明日もがんばろう。

がんばらないと!

2010年01月29日 18時24分15秒 | できごと
昨日は関わらなければならない問題がたくさんあり,休み時間,放課後問わず,くたくたになる一日。

部活にもいけず,どの問題もあまり解決もせず,疲労感で一杯の一日となりました。

というわけで,毎日続けていた更新も,早くもとぎれて悔しさ一杯です。

がんばらないと!

と,新たな気合いを入れて,明日もがんばります。

特訓

2010年01月27日 21時46分02秒 | 野球
今日の部活はひたすらスイング。

秋には出なかった「ここという時の一本」を出すために。

接戦をモノにするために。

そして,全国へいくために。

この冬は打力アップを目標に毎日の練習に取り組んでいます。


守備とバントで勝ち上がれるのは県大会まで。

やはり打てなければ上へは勝ち進めません。


振って振って,チェックして,考えて,また振って,力をつけていってほしいと思います。

とにかく一瞬の喜びを得るために,最大の努力を積み重ねていくのです。

がんばれ,我が野球部。





ところで我が家の長男,バリー・ボンズ(小3)。

出番はまだまだないものの,デビューの日を目指して特訓中。




そして,つられて特訓,次男ディレク・ジーター(小1)




これからどうなるかわからないけど,やるならとことん努力してほしいなと思います。

どんな目標を持って,どんなことを達成していくのか,楽しみです。


明日もがんばろう。

情けない

2010年01月26日 23時58分51秒 | できごと
今週末に行われる1・2年生計算コンテストに向けて,先日の模擬試験の再試験が放課後ありました。

2年生は,各自が設定した目標点数に達しなければ再試験。

1年生は80点未満は再試験と補充学習。

それに該当した野球部員が,情けないことに多数いました。


全員が揃わない状況での部活動。

一喝をしました。

苦しいことはあるだろうけど,もっと努力できたはず。

こうなることは前もってわかっていたはず。

だから準備ができたはず。


それを怠り,精一杯やらなかったのは「甘さ」。

こんな心では,野球でも簡単に努力をあきらめ,試合をあきらめてしまう。

そして何より,「部活に参加できない」ということに,あせりを感じてほしい。

2月からは実戦練習に入る予定。12月,1月の練習の努力の成果を,グラウンドで,ゲームの中で発揮する時。

「野球をがんばる」ためにも,勉強をがんばらないといけない。


「何にでもがんばる野球部」,いつも言っているように,本当にそうあってほしい。

甘さをすてて,もっと自分に厳しく,一回り大きくなってほしい。

明日もがんばろう。

挨拶

2010年01月25日 22時17分12秒 | できごと
今日はノー部のため,学年こと。

寒い体育館でしたが,放課後に2年生の学年集会がありました。

各担当教員から,3年生での修学旅行,体育大会について,現段階での状況や,
それに向けての心構えと準備の話。

僕からは,生活面の話をしました。

生活面で気をつけなければいけないことはたくさんあるのですが,
その中でも簡単にできる「挨拶」と「身なり」に絞って話をしました。



毎朝,登校時に生徒玄関前に立ち,登校してくる生徒に「おはようございます」
と挨拶をしていると,いろんな生徒がいます。


「おはようございます!」と大きな声で挨拶をする生徒。

挨拶の声は聞こえないけど,モゴモゴと口が動いている生徒。

会釈だけする生徒。

完全無視の生徒。


その人その人の性格の問題もあるだろうし,朝早いので眠いから,疲れているから,
面倒くさいから・・・など,それぞれにいろんな理由があると思います。

だけど,やっぱり挨拶は大事だし,挨拶する人に悪い印象は持ちません。

だからいい加減に,しっかりと相手に伝わる声で挨拶ができないといけないのではないか。

「身なり」にしても,前髪をしっかりととめていない人,注意されてもなかなか
直さない人などがいます。


「服装・身なり」を見て,そして「挨拶」を聞いて,人はその人に対しての印象を持ちます。

だからまず,大切なものなのです。



誰でも「自分のルール」を持っています。

例えば「毎朝6:00に起きよう」だとか,「部活ではこうしよう」だとか。

心がけというか,こだわりともいえるものです。


だけど,「間違った自分のルール」も中にはあります。


例えば「挨拶は面倒くさいのでしない」だとか,「これは注意されても直さない」
「別にいい」だとか。

この「間違った自分のルール」を,もうこの時期,自分自身のことをよく考えて,
変えていかなければならないのです。


「間違った自分のルール」とは,つまり「わがまま」。


これを変えない限りは,部活でいい結果も出ないし,進路でもいい方向には向かいません。


2年生のこの時期は,もう3年生としてのスタートなのです。


という話をしました。



さて我が野球部。

毎朝登校してきた時には,先生方に対して,しっかりと立ち止まって,かかとをつけて,
「おはようございます」という挨拶と礼をします。

だから「野球部は礼儀正しい」,と多くの先生方からも認められてはいます。

しかし野球部全員が,大きな声で,しっかりと挨拶するということが徹底できているか
というと,残念ながらそうではありません。

そういった細かいことを,根気強く,あきらめずに,指導していかなければいけないなと思います。


挨拶を怠るような心を持った選手,チームが勝てるわけがない。

この時期,こういったことも大事にして,毎日過ごしていきたいと思います。

明日もがんばろう。

県指導者講習会

2010年01月24日 21時16分03秒 | 野球
今日は,日本プロ野球OB会主催で,

講師に 元阪神タイガース 福間 納 氏,元中日ドラゴンズ 藤波 行雄 氏

をお招きしての,福井県中体連指導者講習会が行われました。


南越地区の選手たちが指導を受ける様子を見て,少しでも何かを盗もうという気持ちで参加してきました。


福間さんはピッチャーを中心に,投げる際のグラブハンドの使い方,変化球の腕の振り方などについて,
実演を交えながら一人一人丁寧にフォームを見て,指導してくださいました。



藤波さんは野手を中心に,バッティングで大切な心構え,下半身の重要さ,タメの作り方などについて,
分かりやすく教えてくださいました。


参加した選手たちは,きっと多くのことを吸収したことと思います。


技術的な指導は,見させて頂いてもちろんためになりましたが,
それ以前のことを話されていたことが印象に残りました。


福間さんは,「挨拶が大切」という話をされていました。

「チームでいる時には挨拶できるが,一人になって挨拶の声を出せるかが大事。
挨拶できる選手は声が出て,練習にも積極的に取り組むことができる。
だから声は大事。
技術は毎日の積み重ね。だけど挨拶は今すぐにでもできる。」という話がありました。


普段から我々指導者が部員に伝えているようなことを,こういった偉大な選手も言っているというところに
大きな説得力があり,うれしく思いました。


藤波さんは,「バットの握り方が大切」という話をされていました。

「JSBBのマークを自分の体の方に向けて持つくせをつけることが大切。
今は金属バットで,どこに当たっても飛ぶけど,木製バットを使うようになれば,
バットの横面で打つことを心がけなければいけない。
そのためにJSBBマークは体の方に向けて持つ。」というお話でした。


こんなことを部員に改めてちゃんと伝えていなかったなぁ,と反省しました。



両者共に,中学生に対して,今の時期だけでなく,これから先にもっと大きく育ってほしいという視点で,
話や指導をされていました。

本当にいい勉強になりました。


学んだことをもう一度よく理解し,頭の中で整理し,自分なりの言葉と方法で,部員に指導していきたいと思います。

ありがとうございました。

明日もがんばります。

恵まれた環境

2010年01月23日 21時33分51秒 | 野球
今日はあいにくの雨。



今日の練習は,校舎内でランニングの後,シャトル打ちを300本,早振りを200本と,スイングを中心に行いました。

明らかにスイングが変わってきた部員が多く,春が待ち遠しいです。

早く打席での「ナイスバッティング!」を見たいものです。



その後雨があがったものの,グラウンド状態不良のため,近くにある砂浜まで走っていき,
砂浜ランニング,キャッチボール,フットワークと,練習場所をお借りしました。


『日本の三大松原』のすぐ近くにある学校。


観光名所であり,本当に恵まれた環境にあります。

この日も厳しい寒さにも関わらず,観光に来られた方々,親子連れなど,美しい砂浜と松原を楽しんでおられました。

近くにいると,そのすばらしさになかなか気づかないもの。



以前,修学旅行で河口湖のペンションに泊まった時のこと。

あまりに富士山がきれいに見える中を,地元の小学生が登校する姿を見たときに,

「このあたりの小学生はいいですね,毎日富士山を見られて」

とペンションのオーナーさんに聞くと,オーナーさんは,

「そんなことないですよ。うちの子なんて,『今日富士山きれいだった?』と聞いても,『見てないから知らない』って言ってますよ。

毎日見られるから,特別な意識がないんですよ。残念なことです。」

とおっしゃっていました。



あまりにも近すぎて,当たり前すぎて,誇れるもののそのすばらしさに気づかないんだなぁと思います。



毎日当たり前にあることを当然と思わず,何に対しても感謝の気持ちを持って,毎日の練習
に励んでいきたいと思います。

明日もがんばろう。

「顔が見える」から心が通う

2010年01月22日 23時46分12秒 | できごと
今日は放課後,大きな会議のため部活なし。

会議の内容は,『小中連携推進教育事業の中間報告』。

校区内の小学校と連携し,小学生が中学校へ進学する際にギャップを感じてしまわないように,子どもたちのために,
小学校~中学校への移行をスムーズにする,継続的な指導ができるようにする,といった目的で進められている事業です。

具体的には,中学校の生活の様子のお便りを小学校に配布したり,中学校の合唱コンクールなどの行事を,
校区の小学生が見に来たり,一緒にクリーン作戦をしたり。

さらには小学生に部活の様子を見せたり。そういった連携を図る活動を進めています。

いろいろとたいへんなことは多くありますが,子どもたちにとっては,とてもいいことだと思います。

ただ問題はたくさんあります。

小学校と中学校では,毎日の取り組みの様子や,生活の様子が違い,そして一つのことに対しても
先生たちのとらえ方の意識に差があります。
(どちらが良い,悪い,ということではなく)

お互いに違う職場で,違う校種でありながら,効果的な連携をしていくために大事になるのは,

「お互いに顔が見えること」

だという話が,会議の中でありました。

その通りだなと思います。

お互いに顔が見えるから,話ができ,思いが通じ合う。

何をするにしてもそうだと思います。


うちの野球部にしても,ほとんどの部員の保護者の顔が浮かびます。

それは,試合や大会などには,試合に出ている,出ていないに関わらず,いつもたくさんの保護者の方が
グラウンドや球場に足を運んでくださっている。

県外への宿泊遠征などでは,たくさんのお父さん方が一緒に泊まり,部員への声掛け,そして我々顧問とたくさん話をしていただける。

また保護者の懇親会などでも,本当にたくさんの参加をいただいている。

父母会の会長さんをはじめ,中心となっていつも力を貸してくださっている方々のおかげで,うちの野球部は
「お互いに顔が見える」チームとなっています。

ありがたいことです。

そんな保護者の方々の力添えを,部員たちは感じ,だからこそがんばって活動できているのだと思います。

春に必ずや勝って,恩返しです。

明日もがんばろう。

がんばる1年生

2010年01月21日 21時47分09秒 | 野球
今日の練習は雨のため校舎内でランニングからのスタートでしたが,どうしてもバットを振り込みたかったため,
途中から小雨の中グラウンドへ。

2年生がティーバッティングを黙々と行う横で,26人の1年生を集めてスイングチェックと個別指導をみっちりと行いました。

一生懸命にがんばる1年生。

日が沈んでからは特に気温が下がり,小雨も続きと,厳しい状況でしたが,寒さに震えながらも気をつけをして,
僕の話をしっかりと聴いている1年生がとても頼もしかったです。

春に1年生がレギュラーを脅かせ,そしてどんどん試合の出番をつかんでいってほしいと願っています。

その可能性を秘めている1年生はたくさんおり,それがチーム力の底上げにつながります。

それに負けじとがんばる2年生。

意地の見せ所です。

厳しいけど,力を高めていくためには競争は必要であり,これからの人生でも絶対に避けては通れないもの。

お互いに切磋琢磨していくことを期待します。

毎日の努力,毎日の積み重ねが,何よりも大切。

今日の素振りなくして,明日の成功はない。

明日もがんばろう。

土の上で

2010年01月20日 21時26分14秒 | 野球
グラウンド全開です。

委員会活動などで遅れてくる部員もいましたが,久しぶりに完全に土の上で練習できました。

軟球とカラーボールを,軟式バット,硬式バット,竹で打つティーバッティングを中心に行いましたが,
先々週から行った少人数による個別バッティング練習,そしてその後の部員たちの復習により,
明らかにスイングが変わってきている姿が多く見られました。

その一方,また元の悪いクセが戻っている姿もあり,まだまだ反復練習が必要だと痛感しました。

やはり何でもすぐにはうまくいかないもの。


しかしそれ以上に,試合から離れ,地道な練習が続く中で,練習にどことなくグッとくるものがない雰囲気を
感じたので,部員に話をしました。


「室内の部活の中には,今が大会真っ盛りの部もある。野球部は今は練習試合もないし,大会もない。

だけど春に向けて,練習はずっと続いている。

今やるべきことは,

    ①春に向けて体力,基礎力を高めること。

    ②チームとしてのまとまりやチームの約束を大事にすること。

そして,③試合や大会がない分,しっかりと自分を見つめ直し,心を育てること。

つまり,毎日の学校生活の中で,挨拶や掃除,係活動などに対して,より一層責任感と積極性を持って取り組み,
自分を高めていくことが求められている。

計算コンテスト,美化コンクール,委員会活動など,学校行事が重なり,あわただしいけど,今自分は何をすれば
いいのかをしっかりと把握し,精一杯取り組み,一回り大きい自分へと変わっていってほしい。


春には大きな目標がある。

その目標を達成するために,一日一日が勝負。

目の色を変えて,毎日の練習と生活に励んでいこう。」



もう負けるわけにはいきません。

飛び抜けた選手はいないけど,礼儀正しく素直な部員,熱心で理解のある保護者に恵まれた我が野球部。

まだまだ力を高めていきます。

明日もがんばろう。

鍛える冬

2010年01月19日 23時33分16秒 | できごと
グラウンドの雪が,ようやくなくなりかけてきました。

今,1・2年生は,2週間後に行われる計算コンテストにむけて,模擬テスト,再試験と,計算力アップに向けて鍛えられています。

2年生は,「それぞれが設定した目標点数に達していなければ再試験」という約束の元,今日も再試験が行われました。

しかし2年生部員21人中,12人が再試験というふがいなさ・・・。

勉強が得意,不得意はもちろんあり,がんばって勉強してはいるのだろうけど,それにしても同じ問題にも関わらず,
クリアできていないあたりに物足りなさを感じてなりません。

まだまだ心が育っていないなと痛感します。

結局こういったところが,野球に大きく関わってくるのだと思います。

できなかった問題ができるようになるためには,好きじゃないことに取り組むことへのがまん,じっくりと考える根気強さ,
時間がかかってもあきらめない心と,いろいろなものが必要になってきます。

努力をしたくなくて,すぐにいい結果だけを得ようとして,がまんできずにすぐに「できないいいわけ」をして逃げたり,
あきらめたりするのが,いつまでも力がつかない人。

我が野球部では,この1月はまだ「基礎力徹底向上期間」。

地道に,がまんして,コツコツと,継続して,力をつけていくしかありません。

勉強も野球も同じ。

この冬,じっくりと自分と向き合い,心を鍛えていってほしいと思います。

明日もがんばろう。

スタートしました

2010年01月18日 23時07分15秒 | 二州クラブ
今日からブログをはじめます。よろしくお願いします。


1月17日(日),二州地区中学校軟式野球強化練習会(兼 選抜選手選考)が,自ら志願したやる気のある45人でスタートしました。

目的は・・・ ①二州地区内のレベルアップ!  ②Kボールで全国へ!  

4回の選考会を経て,2月下旬に二州地区選抜チーム「二州クラブ」を作る予定です。

お互い違うチーム同士である野球少年たちが,一つのチームになり,同じ一つの目標に向かって全力を尽くしていく姿が,今からとても楽しみです。

大きな可能性を秘めている二州地区の野球少年たちに,ぜひ全国の舞台を経験させてあげたいと思います。そのためにがんばっていきたいと思います。

この日の練習は,積雪のため体育館にて。

 1 ランニング,柔軟体操,棒体操,ダッシュ
 2 キャッチボール
 3 バッティング(20分間ローテーション)
    ①シャトル打ち ②バント ③カラーボール打ち ④早打ち
 4 ノック

各チームの中心となって活躍している選手たちが集まったとあって,さすがにいい動きがたくさんありました。

全員300スイング以上でき,充実した練習となったと思います。

選考というよりは,合同練習的な要素が強かったかもしれません。

ただ,まだお互いにうち解け合っていないため,声が出ていないことが残念。

第2回の次回は1月31日(日)。

積極的に,元気のいい声を出して,どんどんアピールしていってほしいと思います。

大きな夢の実現に向けて,がんばっていこう!