ピグマリオン効果

平成２１年度の修了式が行われました。


校長先生のお話の中で，「ピグマリオン効果」のお話がありました。


ピグマリオン効果とは・・・

例えば教師がある学生に対して優秀だという期待を持って教えれば，その学生は他の学生達よりもっと優秀になる確率が高いという理論であり，

　　　「期待することによって，相手もその期待にこたえるようになる」

という現象のことを，ピグマリオン効果とよんでいます。


この”ピグマリオン効果”という名前は、ギリシャ神話に出てくるピグマリオン王の逸話から名づけられました。

ピグマリオンは自分で作った女性の彫刻のあまりの美しさに恋をしてしまい，彫刻に命が宿ることを祈り続けた結果，

神によって彫刻に命が吹き込まれ，幸せに暮らしたというお話に由来しています。



とてもいいお話であり，今の我が部にはタイムリーな内容でした。


「期待すれば，相手がこたえる」　と同じく，「本気で願い続けて努力することによって，願いが叶う」　ということだと思います。


びわこスプリングマッチで手応えをつかんだ部員もたくさんいましたが，チームとしてはいい結果が出ず，

また個人でも力を発揮できなかった部員もいます。


そのため，自信を失った，不安になった，という気持ちになった部員もいると思います。


だけど，それで願いや思いをなくしてしまったら，それ以上伸びません。


すぐにはいい結果がでなくても，地道にコツコツと努力することがプラスに働いていくのです。


先生たちも，「必ず伸びる」「必ずできるようになる」という気持ちと期待を持って，毎日の練習に臨んでいます。


だから，不安なんて感じずに，きっとよくなると信じて，毎日の練習に全力投球していくことが一番の道だと思います。


このチームは必ず伸びます。

　
信じて，毎日の努力を続けていこう。（もちろん自宅でのトレーニング，素振りもです）





そして，今日は１年間過ごしてきた我がクラスの解散日。

たくさんの苦労もあったけど，たのしい毎日でした。

４月からはいよいよ３年生，がんばれよ。１年間ありがとう。







そしてさらに，我が家の長男ボンズは小学３年生修了，次男ジーターも小学１年生修了。


ボンズの受賞作品「クリスマスのよるに」。



ジーターの受賞作品「ぼく，うたいまぁす」



天才画伯です。




明日から春休みであり，貴重な時期ですが，出張のため３日間練習がありません。

痛恨です。　すいません。


しかし，各自しっかりと自主練習を積み，準備をしておいてください。


明日もがんばろう。


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