一投一打に心をこめて

野球を通して多くの方々と出会い,多くを学んでいきたいと思います。
日々がんばる野球部の応援,よろしくお願いします。

チームを支えるお母さんたち

2010年01月30日 23時08分18秒 | できごと
今日はチームの練習はオフ。

このオフを利用して,我が子が所属する学童野球チームに少しだけお手伝い。


お手伝い内容は,3年生のお母さん方への「スコアブック書き方」講習。


大会や練習試合では,監督さんの近くでスコアブックを記入する役割を,スコアブック担当の保護者が
行うことになっています。

3年生のお母さん方の中でも,その役割をみんなができるようにということで,シーズンが始まる前に,
みんなで練習しようということになりました。


お母さんの中には,スコアブックの書き方以前に,野球のルールや,ピッチャーを1,キャッチャーを2と表すことなど,
知らない人も多くいました。


それも当然のことだと思います。


少しでも分かりやすく,また野球を見る上での楽しさを増やしてほしいと思い,スコアブックの書き方の説明を
例を交えながら説明し,そして実際に中学校の試合の映像を見ながら記入してもらうなど,約1時間30分の
簡単な講習となりました。


1球1球,ワンプレーワンプレーに対して,お母さん方の食い入るような目,必死に書く姿は,真剣そのもの。


「わからん・・・」「難しい・・・」と言いながらも,だんだん慣れてきて,少しずつ書くのが早くなってきました。


しかし,ヒットが出て,複数のランナーが走り,挟まれて,タッチアウトになり,その間にバッターランナーが進塁し
・・・・というやや複雑なプレーが起きると,「は??」というパニック状態に。


その都度映像を止めて解説し,解答し,というように進めていきました。



終わった後も,結局「わからん・・・」という雰囲気であり,お役に立てずに申し訳ない限りでしたが,
慣れが必要ですので,何とかこれからもう一度自分で書いてみて,慣れていってほしいと思います。


実際の試合ではプレーを止めることができず,巻き戻しもできません。

どんどんと次のプレーが起こっていく様子を,スコアブックに記録していかなければなりません。


しかも,学童野球はもっと信じられないプレーがたくさんおき,エラーや盗塁,打者一巡など,
記入者を困らせる事態の宝庫だと思います。

実践の経験を積んで,すらすらと書けるようにがんばってください。


スコアブックはチームにとって,監督さんにとって大切なものです。

大会に向けて,データを分析することにも必要ですし,
試合中にも,ストライク・ボールの記入の正確さが試合自体を動かすこともあります。


その大事な役割を,お母さん方が担っていること。

それ以外にも,練習中の補助,監督さんやコーチへの気遣い。

審判さんへのお茶だし。

その他多くのこと。

本当にお母さん方なしでは,チームは成り立ちません。

自分の子どものプレーを見ることができず,チームのために動いてくださっていることも多くあると思います。

いつも見ていて,本当にたいへんだなあと思います。

頭が下がります。ありがとうございます。

チームを支えるお母さん方,これからもがんばってください!




明日は二州地区強化練習会の第2回。

我がチームの参加者はもちろんのこと,また他チームの参加選手のがんばりを見たいと思います。

明日もがんばります。



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