一投一打に心をこめて

野球を通して多くの方々と出会い,多くを学んでいきたいと思います。
日々がんばる野球部の応援,よろしくお願いします。

「顔が見える」から心が通う

2010年01月22日 23時46分12秒 | できごと
今日は放課後,大きな会議のため部活なし。

会議の内容は,『小中連携推進教育事業の中間報告』。

校区内の小学校と連携し,小学生が中学校へ進学する際にギャップを感じてしまわないように,子どもたちのために,
小学校~中学校への移行をスムーズにする,継続的な指導ができるようにする,といった目的で進められている事業です。

具体的には,中学校の生活の様子のお便りを小学校に配布したり,中学校の合唱コンクールなどの行事を,
校区の小学生が見に来たり,一緒にクリーン作戦をしたり。

さらには小学生に部活の様子を見せたり。そういった連携を図る活動を進めています。

いろいろとたいへんなことは多くありますが,子どもたちにとっては,とてもいいことだと思います。

ただ問題はたくさんあります。

小学校と中学校では,毎日の取り組みの様子や,生活の様子が違い,そして一つのことに対しても
先生たちのとらえ方の意識に差があります。
(どちらが良い,悪い,ということではなく)

お互いに違う職場で,違う校種でありながら,効果的な連携をしていくために大事になるのは,

「お互いに顔が見えること」

だという話が,会議の中でありました。

その通りだなと思います。

お互いに顔が見えるから,話ができ,思いが通じ合う。

何をするにしてもそうだと思います。


うちの野球部にしても,ほとんどの部員の保護者の顔が浮かびます。

それは,試合や大会などには,試合に出ている,出ていないに関わらず,いつもたくさんの保護者の方が
グラウンドや球場に足を運んでくださっている。

県外への宿泊遠征などでは,たくさんのお父さん方が一緒に泊まり,部員への声掛け,そして我々顧問とたくさん話をしていただける。

また保護者の懇親会などでも,本当にたくさんの参加をいただいている。

父母会の会長さんをはじめ,中心となっていつも力を貸してくださっている方々のおかげで,うちの野球部は
「お互いに顔が見える」チームとなっています。

ありがたいことです。

そんな保護者の方々の力添えを,部員たちは感じ,だからこそがんばって活動できているのだと思います。

春に必ずや勝って,恩返しです。

明日もがんばろう。


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