7回目になりました「龍馬伝」
今日のラストは悲しいシーンではないのに、凄く泣きました。
桂浜の海岸に立つ坂本家。
そこで龍馬の大きな夢の話を聞きながら、嬉しそうにしている父上の顔が
本当に嬉しそうだけど
でも、その大きな花を咲かせる龍馬を見届けることができないという切なさ。
児玉さんの表情がすごく良かった。
でも、きっと父上は心の中でその大きな活躍を想像していたんじゃないかなと
思いました。
HPでも、香川さんが超お勧めしていたこのシーン。
本当に名シーンでした。
そして、回を重ねるごとに自分の向かうべき夢を
少しづづ少しづつ形にしていこうとしている龍馬の成長を見ながら
ましゃの雰囲気が、このドラマのスタートの時より
幼くなってきているようにも感じました。
確かに年齢のことは気にしていないと、色々な所でも言っていますが、
それでも20代前半の龍馬と40歳のましゃでは、まだまだ年齢の差はあります。
でも、ましゃも時代物の演技に慣れてきたのか、
凄くいろんなことに吹っ切れた感じが、随所に出ていて
嬉しそうに笑っているところや、年下の以蔵と話してても年の差を感じないというか
天真爛漫な龍馬の雰囲気が、どんどんましゃを若返らせているように感じました。
土佐弁も随分慣れてきて、違和感なく見れるようになりました。
確実に「龍馬」になってきているんですよね。ましゃ
嫌がる弥太郎に嬉しそうくっついて、小龍先生の所に付いていくシーンはむっちゃ二人がかわいくて
ドラマ終わった後にHP見たら、香川さんも
このシーンがとっても楽しかったと書いていて、
なるほど、もう一度見直すと、ホントに楽しそうだと・・・。
とても40歳を超えてる人たちが演技しているとは思えないと感じたりしました。
どんどん良くなっていきますね。
香川さんが言うところの
「役が自分を追い越した」
そういう感じが、俳優さんそれぞれに同じように起きてきているんだなー
と、感じました。
写真は、長崎で撮ったものです