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椅子の補修(塗装編)

2016年10月08日 | メンテナンス

以前、椅子張生地を張り替えたが中のクッション等はそのままだったので、ウェービングテープの入手先を知ったこともあり、テープの交換と傷んだ木部の塗装を行うことにした。

まず塗装だが、最初に古い塗装を全部はがさなければならない。

丸い面が多いので既存の塗装膜をヤスリ等で剥がすのに結局三日くらいかかった。

平面部はサンダーを使えるが球面は紙ヤスリ等でやるしかない。

古いサンダーが途中で壊れてしまい新しいのをアマゾンで2000円で購入した。

でも、きれいに塗装を剥がすには根気よくすればなんとかなるが、塗装は何回やってもむずかしい。

木目を出すためには、やはりニス塗りになるがその際、水性にするか、油性にするか、又は着色ニスにするかステインで着色するかとても迷った。

以前、安楽椅子の塗装では油性着色ニスを使ってうまくいったので、今回も着色ニスにしたが今度はちょっと高くなるが水性を使ってみることにした。

水性ニスは結構乾燥が早いので薄めて塗りたかったが、性質上約5パーセントくらいしか薄めることができず、とても塗りぬくくうまくいかなかったので、せっかく購入した水性ニスだったが、再度、油性ステインと艶消しニスを購入した。

やはり、ステインで着色した方が木目がきれいに出てよいし、つや消しの方が落ち着いていい感じがする。

ところが、大失敗をしてしまった。

同じウォールナット色だったので、次の日に再度塗るとき余っていた塗料を水性と混ぜて塗ってしまった。

おかしいと思いつつ全部塗ってしまったのは、自分もボケがきてるかもしれない。

今さら全部塗料を剥がすのも面倒なので、ほどほどのヤスリがけで再度塗装した。

最終的には、まあまあになったが筆等の処理は少し面倒だが油性の方が塗りやすいと感じた。

それに塗料の膜も丈夫で耐久性があり、長持ちするのでいろんな意味でこれからも油性塗料にしたいと思う。

新しく塗りなおした椅子。

以前の状態

 


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