MARVIE’S

思い出の音楽と趣味の生活

洗面所の小物入れ制作

2018年03月25日 | 日曜大工

我が家の脱衣所兼洗面所はとても狭く予備のタオルとかの保管場所がありません。

家内からの要望により狭い場所を有効に使い作りました。

因みに巾は30㎝しかありません。

引き出しが三個も作ったのでちょっと時間がかかりました。

以前の様子

さっぱりしました。

 

 バスタオル等も入るように深くしました。

 我が家にもようやく春が来ました。

 

 


PM-M0841CK バッフルへの取り付け方法

2018年03月19日 | オーディオ

 このスピーカーは400円以内で買えて結構な音をだしますが、取り付け方に難があります。

直接、接着したりさまざまな方法がありますが、私は金具を作りそれで取り付けました。

材質はアルミで十分のようです。

    


読書の冬

2018年03月01日 | 読書

冬の間はやることが限られてしまう。

この時期でも自転車小屋でいろんなものを作っているが、狭いしストーブも置いてないので作業も限度がある。

この時期はやはり読書が中心になってしまうようだ。

今読んでいるのは20巻ある三浦綾子全集、その中で、「泥流」と「海嶺」が心に残った。

泥流は大正から昭和のかけて北海道の開拓農家の生活を描いたものだが、この時期に十勝岳噴火があった事実を元にしてかかれたものだ。

この本の最後のシーンはなんともいえず良かった。

これからも手元に置いておきたいと思い、その後、ネットで文庫本を買った。

昨日読み終わった海嶺は事実に基づいた千石船の遭難を書いた長編小説だが、これは読み終わったあとなんともくやしいというか、彼らの無念さが伝わって来た。

なにしろ、今の愛知県熱田から1年2カ月も太平洋を漂流してアメリカ西海岸(今のワシントン州)にかろうじて漂着し、その時は14人いた乗組員うち3人しか残っていなかったのだ。

その後、善意の人々に助けられアメリカを経ちイギリスへより船を代えて大西洋、インド洋を経てマカオに到着、やっと日本に近づいたもののなかなか出航できず、遭難から6年もの月日が経っていたのだ。

そして、やっと日本に向かうことができ途中で合流した4人(彼らも遭難者)と数年ぶりに日本の景色を見ることができた。

もう、家族と会えると感激して気もそぞろ、しかし、迎えたのは大砲だったのだ。

なんとか、のがれてが、船長(アメリカ人)も諦めきれず、今度は鹿児島に向かったがここでも一斉に大砲で攻撃されこのままでは船が破壊されると思い、やむなく又マカオに帰るしかなかったのだ。

結局、彼らは二度と日本の地を踏むことなく現地等で一生を終えることになる。

読み終わって、なんともやりきれない気持ちがのこった。

 

二つで200円でした