MARVIE’S

思い出の音楽と趣味の生活

タンデム・スピーカー 第二弾

2015年05月30日 | オーディオ

 前回、作ったタンデム・スピーカーがうまくいったので二匹めドジョウをねらい、さらに小さいミニ・スピーカーを作った。

結果ははっきりいって失敗。

失敗の理由はいろいろあると思うが、第一はサブ・スピーカーの選定ミス、たまたまあったのをただ利用しただけだったのが間違い。

やはり、メインよりある程度口径を大きくし、foの低いものをえらばなければならない。

それから、メインルームの吸音材の使いすぎ、これはすぐにほとんど取り除き必要最小限度に抑えた。

サブSPの配線を外して再度視聴したが、かえってこの方が良い感じだ。

それにユニットが良いせいか、高域も伸びてツィーターもいらないし分解能も良い、中高音に関してはなかなかのものだ。

考えてみればこのサイズで重低音は無理だったかもしれない。

前回のSPが最低の大きさかもしれない。

低音をアンプで持ち上げてみたらだいぶバランスがよくなった。

結果的にドロンコーン式のスピーカーになったが、再度、バスレフかダブルバスレフに変更しようと思う。

やはり、前回はたまたまうまくいっただけだったのだ。

 

今回作った一番上のスピーカーを鳴らしています。

以前、サニーのCMソングをアップしたら削除されたので、自分のフォノ・シートでまたアップしました。

 


本州最北端の地へ

2015年05月20日 | 旅行

 

本州最北端の地を目指して三泊四日の旅に出ました。

40年程前に大間から北海道へフェリーで渡ったことがあるのですが、今はどこもすっかり変わってしまい面影はどこもありません。

当然、フェリーもりっぱで大きくなり以前とはまるで違います。

途中偶然にも北限の猿とも出会い貴重な写真を撮ることができました。

帰りは太平洋側に出て三陸海岸を南下しその後の津波あとの検証です。

以前見た町並みは津波でほとんど姿を消してしまい、ただあちこちで工事が盛んに行なわれていました。

今回の旅での収穫は斗南藩の住居跡の見学と三沢の航空科学館の見学でした。

科学館では始めて本物のF104の操縦席に乗り込むことが出来感激でした。

久しぶりの長距離は年のせいか疲れました。

家に帰ってメーターを覗くと走行距離が1000キロ近くになっていました。

 

 

最初の車中拍は青森県三戸町の道の駅です

二日めはまっすぐ本州の最北端大間崎を目指しました。

幸い天気が良く北海道の地もはっきりと見えます

 

いろんなお店がたくさんありましたが、平日のせいかお客はそれほどでないです。

お昼をこのお店で大間のマグロ他丼を食べました。

これで2000円です

 

大間から函館へのフエリー

以前は後方から車が乗り入れたのですが、これは前方からの乗り入れですね

 

途中、北限の猿に出会いました

三沢市にある全国的にも少ない航空科学館です。

 

ジェット戦闘機の本物が並んでいます

 

懐かしいF104

F104の操縦席に乗り込むことが出来ます。

ありし日のファントム

F-1 ブルーインパルスカラー

 

館内ではゼロ戦の原寸大機の特別典を開いていました

一日いても飽きない感じでした。

 

斗南藩の住居跡です

下北半島への旅

むつ湾をバックにて

 


お気に入りのスピーカー

2015年05月13日 | オーディオ

今まで作ってきたスピーカーの最初の音はなかなか期待とおりというわけにはいかなかったが、今度作ったスピーカーは最初からよかった。

特に低域はほぼ予定とおりで満足すべきものであった。

ある程度の出力で聞くにはJBLに任せるとして小音量で静かに聴くにはこのスピーカーは最適である。

売りに出したいくらい良い音だ(笑)

とにかくこのスピーカーは我ながら気に入った。

以前作ったFE108EΣのバッグロードホンですら最初の音は納得いかなかった。

次は再度ミニダブルバスレフの製作だ。

 

前回空いたスペースは引き出しにして格好つけた。

これからはこのシステムでネットラジオを聞くのが多くなるだろう。


8cmタンデム・スピーカー完成

2015年05月01日 | オーディオ

冬の仕事を終えてから毎日のように励んできたスピーカー作りであるが、今日になってやっと完成し音出しすることが出来た。

参考にする設計図が少ないこともあり、設計には苦労した。

一番悩んだのは、foの設定、いろいろ悩んだ末ダクトの長さは自在に調整できるタイプにした。

基本は内径50mmで長さが18cm、これだとfoが52Hzになる。

今まではフルレンジ一発が多かったが、今回初めて2ウェイにしてみた。

内蔵の12cmがあるので3ウェイみたいなものだが・・・・

因みにネットワークはツィーター(HiVi T20-8)にコンデンサー1.0μF1個だけ、箱の容積は約9.9ℓで初めてMDF材を使用した。

メインは先日購入したSA/80AMG、内蔵のSPは昔購入したフォステクスのFE127、

とにかく、不安だらけの音だしだったが、初めて聞いた瞬間はビックリした。

柔らかで重厚な低音が衝撃的!これが8cmの音、となりのJBL4343も真っ青。

ただ、ツィーターの効果はあまりみられず、バランス的に自然といえば自然かな・・・

やはり、タンデム・スピーカーに目をつけたのには間違いはなかった。

以前作った10cmバックロードにも勝るとも劣らない。

とにかく、そのくらい衝撃的だった。

というわけで、今まで作ったスピーカーの中では一番の出来であった。

ただ、最終の塗装の段階においてはあまり暑すぎたのか仕上げがいまいちで表面が少しザラザラしてた。

相変わらず、塗装はむずかしい。

再度、塗装はやり直すことになりそうだ。

 

 外見からは普通のバスレフにしか見えないが、中にはもうひとつのフルレンジが入っている。

ダクトが普通より長いので音への影響を考え内側にフェルトを貼ってみた。

因みにいつも使っていたグラスウールを止めて家にあった化繊綿を始めて使ってみたが、これだとチクチクしないしなんとなくいい感じ。

逸る気持ちを抑えて写真を撮ったが、手が汚れていてそのまま写ってしまった。。

 

正面から見た感じ、二重ダクトが見えます。長さを調整できます。

 淋しくなったアンプ群、オークションで処分しました。

 

 

今回作った図面です