最近は友人と月一回くらい我が家で酒を飲みながら昔話を楽しんでいるが、先日我が家に遊びに来た時、私からもらったものだ、といって古いぼろぼろの教則本を持ってきた。
よく見ると確かに自分が最初に買った教則本であることを思いだした。高校生の頃だからもう４５年以上になる、よくもまあ今までとっておいたものだと関心しきりだった。
開いてみると私の下手な字で注意書きなどしてたのを見てなんとも懐かしい感じがした。
それにしてもこうして捨てないで持っていてくれてとてもありがたいと思った。
その日も笑いあり、ちょっぴり悲しみあり、とても愉快な一日だった。
あまりテレビを見なくなった私ですが、子供の頃はテレビが大好きでした。
その頃のゴールデン番組はなんていってもアメリカ製です。
名犬ラッシー、コンバット、逃亡者、ライフルマン、ブロンコ、コルト４５、などたくさんありました。
その中で、サンセット７７は大好きな番組でした。
その頃、少年探偵団などの本が好きで私立探偵にあこがれていました。
そんな私にぴったりの番組がこれでした。
大人になったらこんなになりたいなあ・・などと思ったものです。
番組の中で、ロジャー・スミスのギターが忘れられません。
個人的にはエフレム・ジンバリスト.Jが好きでした。
昔見た映画、よく聞いた映画音楽を整理しました。
できるだけ音楽がきれいなものを選びましたが、かなり古い映画もあり実際に見たのはこの半分くらいです。
一番記憶に残っているのは「栄光に死す」という映画で確か高校のころにＮＨＫのテレビで見ました。
残念ながらYouTubeにはありませんでした。
ナチスに迫害されてた映画でとても勇気づけられた記憶があります。
どちらかというとヨーロッパ映画が好きで、特にマカロニウエスタンは音楽とともに大好きでした。
この映画に多く出演したクリント・イーストウッドは好きな俳優ですが、彼はジャズ・ファンでも有名で息子さんはベーシストでもあります。
でも、最近は映画はまったく見てません。
因みに私の住んでる町には映画館はすべてなくなりました。
昔は５軒くらいあったんですがすっかり寂れてしまった我が町です。
このリストの最後にある雪わり草は涙、涙の物語でスエーデンの童話が原作だそうです。
この曲を聴くと両親を失った兄弟たちが雪の中をさまよっているシーンを思い出します。
最後に長男が牧師さんに救われたときは、ほんとに安心しました。
シシリアン
男と女
ハロー・グッドバイ
白い恋人たち
あの愛をふたたび
いそしぎ
さらばベルリンの灯
いつのまにか、気がついたら立春ですが当地はまだまだ冬が続きます。
冬にやることはかぎられていて、私の場合、ＪＡＺＺ鑑賞、読書、ウォーキング、ギターの練習（時間はあまり多くない）などなど。
毎日続けているウォーキングですが、今日は鼻アレルギーが酷くて休みにしました。
今日はいつも聞いているネット・ラジオではなく久しぶりにＬＰレコードを聞くことにしました。
今から４０年程前になりますが、ＪＡＺＺを聞き始めたころ買ったＬＰです。
そのころ、テイク・ファィブがいつも巷に流れていました。
でも、その買ったＬＰはＪＡＺＺは３分の一くらいで、あとはフォークソングとか映画音楽とかです。
ですから、本格的なＪＡＺＺファンではありません。
その頃はレコードを買うことよりネオン街にほとんどを投資していました。
今思えばもう少しＪＡＺＺのＬＰを買っておけばとちょっぴり後悔しています。
