告知の日からのガン日記(上咽頭がんー丸山ワクチン日記)

08年7月の告知。5年生存率60%の標準治療を断わる。丸山ワクチンを決断。団塊世代、男性。試行錯誤の過程をリアルタイムで

中国でのガン治療状況

2009年03月17日 | Weblog
中国でのガン治療に関してのコメントを頂きました。


義母の癌は、首にしこりが見つかり中国で切除手術をし、生検をして癌だと分かりました。リンパ節への転移だったのです。その後病原巣を探し、左肺の扁平上皮癌だと分かりました。ただ場所が心臓の裏辺りだったのとリンパ節への転移があったので手術は難しいといわれていました。

そこで日本へ呼び、大阪の市立総合医療センターで検査を受け、ステージ3の肺がんだと診断が確定されました。この病院でも手術は難しいといわれました。

家族で話し合い、中国で治療を行うことを決め、上海胸科病院というところに入院し、まず抗がん剤による治療と、漢方薬でした。あと放射線治療も数回行ったと思います。抗がん剤と放射線が終了したあとは漢方薬と、免疫力を高めるという注射を自己注射していました。漢方は途中何度か変更があり、症状が落ち着いてからは煎じ薬ではなく、錠剤になった漢方薬に変わり、他には冬虫夏草なども処方されていました。漢方薬は現在に至るまで飲み続けています。

その後の治療はなく、去年(5年後)の春に来日した時にCTと腫瘍マーカー、レントゲン検査を受け、一切の異常がなくなっていました。腫瘍が消えたようです。(コメントからの要約)



丸山ワクチンは隔日に注射しなければならないが、自己注射が認められていないので、入院している患者や医療関係者以外は週3回しか打つことが出来ない。注射するためだけに週3回も病院に通うことも長い間であることを考えると困難だ。自分で注射することに危険性がないことは、糖尿病患者はインシュリンの注射を自分で行っていることからわかる。糖尿病というのは感染症を引き起こしやすいというにもかかわらずだ。

ガン患者の利益を最優先に出来ない仕組みが日本の医療にはあると感じるところだ。さらには自分の命にかかわる選択肢を狭められている状況も感じる。私は丸山ワクチンを使うことで、まだ8ヶ月間だけではあるが満足できる状態にある。的外れの感想になりましたが、コメントをありがとうございます。その後の情報もお待ちしております。