УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

富士山がみえる in 登呂遺跡博物館

2018-07-29 17:42:08 | 土偶・縄文・考古学


スギゴケ


普通に撮るとこんな。

台風、どうでしたか?
静岡は、熱海のホテル・ニューアカオのガラスが割れた!って聞いただけで、あーあれね、とわかる(笑)
ここ、海に張り出してるからねー。
熱海城からよく見えます。
初島も高波で被害が出た様子で・・
ネコ達は大丈夫かなあー・・
で、朝になったらまた、ムンムン蒸し蒸しになってました。
で、今日は縄文ZINEもらいに登呂遺跡博物館に行ってきました。

これ、縄文ネタのフリーペーパーというか小冊子。
で、ただ今、登呂遺跡博物館では特別展示「富士山がみえる」を開催中。
まあ、登呂遺跡だし、富士山ネタなら縄文関係ないからいっか、と思ってましたら、その縄文ZINEの中に小さく登呂遺跡博物館の宣伝が載ってて、そこに小さく「縄文、あります」と書いてある!?
これは見ていかねばなりませんナ!



で、富士山はその信仰の対象としての歴史文化視点から世界遺産に登録されましたので、多分江戸時代ネタが多いだろうなーと思っていましたところ、案外縄文ネタが多かった!
やはり、一番は江戸の富士登山関係だが、縄文は富士山の麓、富士宮の縄文土器!
静岡県内で縄文系は東部と西部に集中してます。
中部は空白地帯・・
いや、縄文遺跡はあったんだろうけど、弥生が上から塗りつぶしたって感じなんかもな。
富士宮は八ヶ岳系なんだけど、やはり本場の八ヶ岳土器と比べると地味・・
縄文模様はついてますが、あのデコってる感は皆無。
しかし、西部に比べたらまだ主張感はあるかー、って感じで見てましたら、なーんと山梨・八ヶ岳系縄文遺跡からゲストがっ!!
北杜市の金生遺跡から土偶がっ!!
北杜市って、ホクトって読むのを今まで知らなかった〜!
ホクトって言ったら北斗市、ずーしーほっきーの北斗市だと勝手に思ってました。
で、北斗市金生遺跡といえば、これ!


ちゅうた君だねー

ちゅうた君は来てませんでしたが、同郷の土偶が数点。
しかし、写真撮影禁止(TT)なので、私のテキトースケッチで雰囲気だけでも・・

って、わかるかーっ!!ですが^ ^;;
八ヶ岳系にしては、東北系のソース顔系、目や耳の位置に穴開けただけの顔だが、何故か左右非対称とか、遮光器土偶風のもあり。
遮光器土偶の最西端発掘は静岡の川根だから、山梨に東北から遮光器土偶が持ち込まれた可能性はあるよね。
作ったかどうか?はわからんが。
面白いのは、足だけの土偶?がありました。
普通、土偶って手足の先は簡略化されてるのに、この足だけはすごいリアルで、写実的なんですよ!!
足先しか残されてないみたいだけど、この全身像はどうだったんだろう???
縄文にハマる人々、の中で縄文人はあえて写実的に人間を描かずにディフォルメした姿の土偶を作っていたわけだが、その理由はそっくりのものを作るイコール生命を作る、そんな事は神の領域であり(縄文人の神がどんなかはわからんが)人間がやってはいけないタブーであったのでは?って話がありましたが、なんかホントかもなーって思ったりして。
ヘタウマはホントではなくて、あえてその路線にしていたから??
さらに面白いのは、謎の土偶というか全く不明?なやつ、説明が難しいが、握り寿司のシャリの部分の表面にタコの吸盤みたいな模様つけました!みたいなの。
でも、山梨海ないし、タコじゃないよなあー。
なんなんでしょ?アレ?
他には、おままごとみたいな小さな土器かも。
最も、金生遺跡の場合は富士山ではなく、山岳信仰との関連からの展示の模様。
あー、北杜市も行かんとな。

で、ついでに←オイ、芹澤けいすけ美術館も。
今回は、彼の絵って事で新聞連載小説の挿絵とか、子供向き童話の挿絵とか。
実際に描いたのもあり、型染め的な切り絵っぽいのあり。
彼の絵は、写実的ではなくてやはり型染めだから省略げ多いんだけど、顔の表情、目鼻立ちをしっかり描いてなくてもなんかその人がどういう人が伝わってくるような感じです。
人物よりも背景とか小道具の描き込みの方が細かい、という。
で、お茶をご馳走になりましたが、ほんと飲み頃!の温度で出してきて下さいましたよ!
来たその場が飲み頃の温度。
ちゃんといれた煎茶は、グルタミン酸の味がする・・

そのあとは、向かいにある安倍川餅やさん。

が、日曜なのに珍しく空いてたのでからみ餅食べた。


前は、静岡駅にお店あったんだけど撤退してしまったのだ。

ハイゴケとキノコ


マクロのハイゴケ。
コメント
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