山梨県は、縄文王国の一つでありいわゆる八ヶ岳系の土偶の宝庫です。
↑のいっちゃんがその象徴ですねー。
山梨県内には歴史系、考古学系博物館がいくつかありましてそれぞれ魅力的なんですが、今回は比較的アクセスしやすいここを見てきました。
甲府からバスで行ける範囲の、縄文ありそうな博物館はここ以外に、甲府県立博物館・カイジアムなるのもありますが、

たしかに歴史系博物館ではあるが、やはり全般多岐に渡るんで縄文割合は低かった。
縄文土器が二つのみ、あとは映像や音で縄文時代の想像
を語るくらい?

でも、バーチャル江戸時代の甲府散歩なるゲームみたいなんがあり、自分でアバターを動かし道行く人に話しかけてみたり、とか言うゲーム、街中を時々猫が走ってくのだ!
で、ひたすら猫を追いかけていたのでありました^_^;
で、気を取り直して(?)今度は県立考古学博物館へ。



で、こちらは、さすが縄文王国!名乗るだけはあるねー、と満足出来る質と量!
でも、時々特別展やってるそうだが、その際は常設展示品はかなりしまわれてしまうそうなんで、見学する際にはお気をつけて!
5月にはアンデス展があるって事で、丁度まだ始まる前だったんで良かったー!

山梨県出身の有名スター土偶、ご一同!
レプリカ多いけど。

オリジナルは国立博物館にいます、猫レスラー土偶!

こちらも仮面レスラーみたいね。

こちらの後ろ側の土偶は、国宝の仮面の女神の親類みたい。

そしてこれ!
何ですか?これ?
こんな土偶見たことない!
遮光器土偶とちょっと似てるような?
いや、手塚治虫先生のヒョウタンツギ?

十字架型土偶の進化形?みたいな感じ。

ラジオ体操!

頭が真っ平ら


一部だけの土偶も。
で、山梨県(だけじゃないかも、ですが)って、土偶もあるが、土器に顔つけたのが多い!
いっちゃんも、本来はそうだしったのかも?


人間の顔と、蛇?







人間だけでなく、何かの動物?

カエル?

イノシシ・・わからん^_^;;
あとは、大型土器が多いです。




マンホールの蓋にも取り入れられています。


このあたりは、珍しい弥生時代の土偶。
でも、これらは縄文土偶のような呪術的とかお守りなどより、
容器の形を人間型にしてみた、というタイプらしい。

ハニワもいましたー。

で、博物館は遺跡公園の一角にありまして、
公園部分には、古墳がたくさん。

ちょっと小高いとこがあったら、イコール古墳!
しかも、登れるとこが多いです!

これ、前方後円墳の前方部分に乗って写真撮りました!
古墳って登れるもんなのね!

古墳のてっぺん


藤の花の季節です。

地面には沢山どんぐりが!
縄文の皆さんはこーいうのを拾って食料にしてたんだろうね。
博物館はボランティアさんが常駐していて、積極的に説明してくださるよ。

八ヶ岳?かなー?
ほかの山梨の縄文博物館にも行ってみたいもんです。